銀の人魚の海

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フランスのフードバンク

2024-05-30 | 日々の雑感

新聞連載から。3回。

仏での取り組み。取材記事、少しわかりにくさがあった。

取り組みは1984年から開始。早い!

欧州でははじめて。日本はまだまだ遅れている。

年、1回全土スーパーで開催。11月の最終末に。

自分の買い物のついでに、チラシに書かれた缶詰、砂糖などを買い、

これを寄付する。

4ユーロ以内など書いた袋もあり、一式買い寄付も可能。

大手フードバンクが主催。昨年は2千万食が寄付された。

ワーキングプア、不安定な年金者などへ支援している。

フードバンクも多様化している仏。

記者も生理用品が足りないという女性に、スーパーで

それを含め1900円買い、直接手渡した。

寄付文化は米より低い仏。

前に読んだ本には、アート系職種、若い人でも

条件により生保が受けられるにはびっくりした。

日本では、食品ロス削減のためにFバンクがあるが、

生活困窮者のための支援につながることが大事と

学者は語る。

日本は3か月ルールだっけ?食品期限を重視しすぎ傾向がある。

ロスが多く、捨てることを何とも思わない。

餓死する子供がいるというのに。

もっと視点を広げること。

災害時なども、Fバンクを拠点に動ける。

賞味期限なら、多少すぎても食べられる。

私も、普段きにしないで食べる。

日本人は妙に潔癖なところがあるが、融通をきかせ、

食品ロスを考えていきたい。

移民も多い国。仏の、全土あげての取り組みはすばらしい。



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