17年、ドイツ、オーストリア。
知らない俳優、監督。
サイコキラーもの。
残酷、過激なシーンが多い。
テンポもよく、雑な箇所もあるが、面白かった。
エズゲ。トルコからの移民。
タクシー運転手を淡々として過ごす。
ある夜、隣の女性が、男に縛られ、煮えた油を飲ませられ、顔の皮をはぎ、
落とされるの
を窓から見てしまう。
少し、セブン、みたいなの。
捜査開始。
エズゲは、トルコボクシングを習っていて、超強い女。
その後も惨殺が続く。
エズゲも狙われることになり、刑事は彼女を警護しようとするが
そっけなく、気難しく、寡黙な女なので上手くいかない。
刑事は、認知症の父と同居。
ピアノを弾きクラシックが趣味。
二人はもめながらも、引かれていき、一緒の部屋で過ごす。
エズゲの父はロリコンだったなど、複雑な過去が話される。
コーランがヒント。
ラスト、残酷なサイコキラーにエズゲは捕まり、殺される
一歩手前で助かる。
もう離れないと二人は言いあう。
米のサイコものに、似ているところもあるが、
トルコ、ムスリムなど独特のムードが感じられた。
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