先日、映画を再見、ラストがどうなっているか?
レオ役、テディの妄想はどこまでなのか?はっきりわからず、
映画レビューを読んでも、いろいろ違う事を書いていて、
原作を読んでみようと借りた。
デニスルへインは「ミスティックリバー」を読み、これは映画も面白かったので
読めば、少しわかるかと思った。が、読んでも、あとがきを読んでも、
よくわからない。460ページ。03年刊の文庫化。がっかり。
あとがき書いた方も、よくわかってないような(^^♪
単行本では、「4日目」は袋とじ、昔の女性週刊誌みたい。
だったを知った。そう。(笑)
54年、ある孤島の精神病院で起きている患者の症状を描いた小説。
妄想系、おそらく統合失調症、まだよい薬がない時代、ロボトミー手術が
安易に行われていた頃。暗号(アルファベットのアナグラム、日本人では難しい
か)、嵐、放火魔はいたの?患者、医師など多数登場する。
これを小説には精神科医でも難しいと思った。
日本ではDID(解離性同一性障害)を書いた「症例A」
失踪した、多分亡き多島としゆきは、わかりやすく書かれていた。
彼自身が疾患を持っていたのではないか。
この本、映画みず読んだ人でわかる人いるのか。Amazonレビュー見てみよう。
見たら、賛否両論。わかった方はしっかりわかったようで・・
私はトホホ。テディの妻が子供を殺害は事実なの?、妻は躁鬱とあったが
3人も簡単に殺せるのか・・テディが殺してもおかしくないが、それもわからない。
ラストの医師の合図?は手術へ?わからない本。映画の方が、まだ少しいいか。
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