銀の人魚の海

日々の思いを好きに書いています。映画、海外ドラマ、音楽、本。
スヌーピー、ペコ、NICI、雑貨グッズ画像。

遠雷 ★★★

2024-06-05 | wowow鑑賞19年6月から あ行~さ行

81年、根岸吉太郎監督。荒井晴彦ホン。再見。

原作、立松和平。立松の経歴を調べたら、何というか・・

団塊の世代。宇都宮出身。放浪者。下記。

荒井がこれをホンにとは。

永島敏行、石田えり、藤田弓子、ケーシー高峰・・

栃木、宇都宮の農家の話。コミカルさもある。カメラがいい。

2時間15分。少し長い。当時の田舎、男が強すぎ唖然とする。

前半、井上孝之のギター音が、うるさい。鳴らしすぎ。

キッチンには昭和グッズ、花柄のポット、炊飯器など 懐かしい。

皆知り合いのような小さい村、永島はトマト農家。

近くのママと浮気し、夫にどなられる23歳。SEXシーン多。

お見合いをした石田エリ、体がナイス!

その日に、二人ですぐモーテル直行。

5人目だとエリはいう。彼は黄色の車に乗っている。

はやっていた?

ビニールハウス内でもSEX三昧。

妊娠し2人は結婚する。田舎の自宅の式は

こんなに派手なのか・・知らないので驚く。

永島の幼児からの親友は、長い付き合いでもない

夫ある女性と旅へ。

100万もち、二人で逃げようとするが、

はずみで女を殺してしまう。

不自然。20代で子供がいる人妻を殺害。何だろう。

原作からだろうが・・永島が自首をすすめ、警察へ。10年の刑。

姑は、認知症で、TVを爆音でつけている。

これは現代にもつながる。

団塊JRより前の設定か・・

栃木の農家は、こうだった。

私生活でも、永島は農業を実践している。

〇立松和平。47年生まれ、この映画の宇都宮出身。

早稲田政経卒。沖縄クラブで急にバイト。

妻と知り合い妊娠後、妻を実家に帰し

一人インドへ放浪の旅へ。レバノンにも行っている。

それで本を書いてはいない。いくつか賞をとっているが、

これらの賞は半分はお情けもあるのか・・

2つの小説は、盗作で提訴、自身も認め、連載も休止。

~この行動を読むと、ボーダーでも精神疾患があるのでは。

子供は二人。60代で死去。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿