読書の時間が取れないのは、当たり前で、
仕事、家事、ピアノ、リコーダー、
このブログ、スヌーピー、ゾンビゲーム、雑用など、
で、いっぱい。(; ̄ェ ̄)
西村賢太の日記、苦役列車で芥川賞をとった翌年、東日本大震災の頃からのを
やっと読んでいる。
日記だが、面白い。
日乗、日常をたんたんと書いているだけだが、笑える、そうか!
え!
この感想はまたかける時に、かけないかな〜
何より思うのは、彼の父は、彼が小学生の頃、性犯罪と強盗かを犯し
10年近く服役していて、それが元で、彼は不登校になり、中卒で家を出て、
15歳から、たった一人でいきていこうと決心する。
こんな作家、現代にはいないよね。
仕事を探すにも中卒ではない、それでも何かを懸命にし、住む場所もいろいろ
なんとかギリギリで生きてきた。
とてつもない生きる力を、淡々とした日記から、感じられるか?そうでもないの。
ヤクザ、チンピラ、薬系に走らず、ひたすら書くことを思って生きてきた。
ホームレスにもならず、その生命力に感嘆した。
四十代で、なかなかいないでしょう。
中卒、父は性犯罪者という重さを振り切るように書いていく。
彼自身も二回、暴力で逮捕されてはいるが、大きなことではなかったよう。
藤澤清三という私は知らない作家に異常に^ ^傾倒、敬愛し、
それが支えだったかと感じた。
読んでいて、思うことは多々あるが、何か力をもらえた。