GWに大熊町で交通事故があり、中国人の母子が亡くなったが、
その夫がすぐに顔を出し、TV取材に応じていたのは驚きだった。
大熊町は帰還困難区域と言われ続けている。
政府は帰還困難って、いつまで言うのだろう?
政府が考えた言葉だろうが、いつ他の言葉に言い換えるのか?50年後?
この地域の方々には、お気の毒と思うが、
帰還がいつか、できるのかは、誰もわかるわけはない。
政治家は先の事は考えていない。
こう書くと故郷の方には不謹慎かもしれないが、
例えば、百年後、映画「猿の惑星」のようになり、
猿たちが、このあたりは、すめない!危険、
と本能的に感じる未来がくるかもしれない。
チェルノブイリは三十年経過しても、何も解決していない。
福島のあの地域は面積、どのくらいになるのか?
東京都と神奈川県がはいるくらいか?
政府は、はっきりいうことなく、時は過ぎるだろう。
いっそのこと、高齢でどうしても帰りたい、最後は故郷で~
と心から願う方は、帰ってもいいことにすればと。
帰還困難区域、地図の赤い色を見ると、
もし、自分の家があるなら、どんな判断をするだろうと思う。