銀の人魚の海

日々の思いを好きに書いています。映画、海外ドラマ、音楽、本。
スヌーピー、ペコ、NICI、雑貨グッズ画像。

ある漫画家

2014-04-29 | 日々の雑感
新聞の映写室、から。

毎週、一本の映画について語る記事。

「ドラえもん のび太の魔界大冒険」

84年ドラえもん長編映画五作目。

ドラえもんは、子供が小さい頃、一緒にみたり、

TV放映をみたり、漫画を少し読んだりした程度で、

それほど思い入れはない。

書こうと思ったのは、作者、藤子F不二雄、藤本放弘のこと。

マンガは、小学生までは、かなり読んだが

それ以降は、映画、本へtなり、

何故か、吹き出し文字を順に追うのが面倒で

ほとんど読んでいない私だが~

最近、TVで彼の生前の日々の様子をみた記憶と、

この記事から感じたことを。

33年、富山生まれ、漫画家たちのアパート、

トキワ荘を61年に出て以来、川崎に在住。

新宿のスタジオに小田急線で通勤する、

サラリーマンのような生活を続けた。

ここまで書き、もしかして、このこと以前に書いてるか?

二回目になるかな。

漫画家、作家などで、サラリーマンスタイルで仕事を続ける方は、

あまりいないと思った。珍しい。

TVでは家族をだいじにし、

家の近所の馴染みのお店で外食をするなどの姿があった。

そして、96年秋、自宅の机で鉛筆を握ったまま意識を失い、

62歳で亡くなった。

病魔と闘いながらも執筆した、を読み、早かったかもしれないが、

鉛筆を持った死は、理想の死ではないか~~。

長い間、締め切りに追われる日々だったろうが、

仕事のことを考えながらの死は、

作家としては、こんな風に死にたいな~~、

がん望の一つかもしれない。

小津安二郎は60歳の誕生日に、ぱっと亡くなった。

同じ60代始め、時代、職種は違うが、少しだけ近いものを思った記事だ。


スマイル・アゲイン

2014-04-29 | あ行~さ行 旧作映画観賞
Gバトラー、Jビール~元妻役、

Dクエイド、キャサリンZジョーンズ、

Uサーマンとキャスト豪華。

先日Jリーグ選手後について書いたが、

英の代表サッカー選手のセカンドキャリアの話。

気軽に楽しめる。

英、セルティック。俊輔がいたチーム。

93年、キングと呼ばれたジョージ・ドライヤー、実在?

38歳で引退後、スポーツバー、不動産などするが、

落ちぶれ家賃も払えず、離婚。

ユニフォーム、メダルなども売り払ったりする。

貯金せず遊んでいたのよね。

仕方ない。

彼が息子のサッカーチームのコーチにやっとなれ、

そこから未来が開ける映画。

小学生サッカーシーンが多い。

バトラーもサッカー、まあ、きまってる。

ママたちが息子のポジションを得ようと、

いろいろするのもおかしい。

シングルの彼に近づいたりし、モテモテコーチ(^O^)

少年たち、部屋でアングリーバード!アプリをしていたよ。

話としては子供サッカー系で単純、コメディ風もあり楽しめるが、

不満は彼と元妻の関係。

Jビールには三年間同棲している真面目な男性がいて、

息子とも仲良くやってきた。

その間に、離婚してても割り込むバトラーとなる。

結婚式の直前、彼はウェディングドレスを選んでいる店にきて、

きみと、またやり直したいって、

中年「卒業」かい!

真面目なだんせいと別れ、結局元夫と再婚って。

何だかなー、ビールもずっと愛してたなんて、

九歳の息子を育ててきた母、

それでも大人?

もっと同棲男性に早く言えばいいのに、

ひどいね~~おばさんとしては、

三年間同棲男性がかわいそうと思うラスト。

サッカー解説者の仕事が決まり

新しい土地に引っ越すラストはハッピイエンド。

どこの国でもサッカーセカンドキャリアは厳しいのね。