右サイド劇場

九州女子サッカーリーグ⚽ヴェルスパ大分レディースとフレンチブルドッグ🐶がメイン💕まったりとよろしくお願いします♪

2018九州リーグ第18節

2018年11月25日 | 女子サッカー
11月下旬ながら寒さをそれほど感じない絶好の観戦日和となった本日、ヴェルスパ大分は前期、1-2と逆転負けを喫している熊本USCを宇佐平成の森に迎えての第18節ホーム最終戦。

本来ならば最終節となっていた今節だが、途中延期した試合もあり、リーグ最終戦は12月16日(日)となっています。
ただ、リーグも終盤を迎え、7位の入替戦枠を回避する争いは激化しており、前節までの結果、可能性のあるチームは以下の4チームに絞られ、その勝ち点差はたったの「5」。

4位[22]ヴェルスパ(残3)
5位[18]秀岳館(残3)
6位[18]NW北九州(残2)
----県との入替戦----
7位[17]熊本USC(残3)

そんな中、今節は4位ヴェルスパ-7位熊本USC、5位秀岳館-6位NW北九州の直接対決!
「この時期にこのカードを組むかぁ!?」とJリーグの日程君に負けず劣らずの空気を呼んだ日程の組まれ方でございます。


ヴェルスパ大分が2部残留を決めるためには今節勝利するか、6位NW北九州が5位秀岳館に敗れるか…とはいえ、やはり、ホーム最終戦を勝利で飾り自力残留を決めたいところ。
ただ、対戦相手の熊本USCも残る3試合がヴェルスパ、2位国見、1位アンクラスとなっていることから…ヴェルスパ相手に「勝ち点3」を奪いに来る強い気持ちは言わずと知れたことである。


その気持ちに押されたのか立ち上がりに連続してCKを与えてしまう。
1本目は無難に対応できたものの、2本目はこぼれ球をバイタルエリアからシュートを許す…がここは大きく枠上に外れる。
さらに4分、右サイドを縦に突破されてからの低いクロス。ニアに突っ込む相手、飛び出すGK永松。
どちらが先に触れたかは微妙だったが最後は永松に触れたと判定、早くも3本目のCKとなる。
このCKも凌いだものの、やはり、両サイドの選手のスピードは怖いな。

10分、ようやくヴェルスパにも攻撃の形が見える。中央三砂のキープから高本が顔を出しボールを受け、左サイドに素早く展開する。
ライン際中村が周りを見ながら出しどころを探し、前線から落ちてきた釘宮の足元にパス。釘宮は受けるとクルリとターンしてゴール方向を向く。
松本、三砂、後藤と3人がそれぞれ動き出しを見せたもののスルーパスは相手DFの足に当たりGK方向へと流れた…うぅーん、惜しい。

14分、相手のサイドアタックに清水が対峙するが…スパッと抜かれる。ひえぇ、速ぇぇ…しかしカバーに入った姫野加がドーンと立ちはだかる。
クロスを上げられるも「足―っ!」でブロック、こぼれ球を再びクロスは「体―っ!」で止め、三度のクロスは「気合―っ!」、ボールは真横に飛び、そのままゴールラインを割った。ナイス♪

15分、相手陣内バイタル付近からセンターサークルやや左サイド寄りに縦パスが入る。中盤のチェックが遅れ、ここはSB中村が対応に走るも…イカーン!
中村が釣りだされた形となり、そのままダイレクトでその空いたサイドスペースに展開される。
しかし、すぐに中村が戻りドリブルする相手に素早いチェック、ボールを奪いCBに戻しクリアするも…小せぇ!!(汗)これを相手に拾われ低いクロスがニアに入る!!
ニアに飛び込んだ相手が足で合わせようとする…も合わず、GK永松がキャッチしたが…今の流れは危なかった。「ご安全に」の時間帯やで!クリアと返事は大きくハッキリとお願いします。
永松はすぐにスローで中盤の松本へと渡す、そこから右サイドに開いた秦へ。釘宮が顔を出しボールを受けると前を向く松本へ再び戻し、松本はDF背後のスペースへ長いパスを送る。
タイミング良く抜け出した後藤、対応するDF一人を上手いフェイントで交わし、PAに進入しフリーとなる!そして得意の左足を振りぬく!!!
が、GKがこのシュートの好反応。左手に当たりコースが変わるもボールはファー方向へと転がる…

「入れぇーー!」

ゴンッ!とポストに弾かれ、秦がゴール前に詰めているも跳ね返る方向が合わず、相手にクリアされる。くぅ、惜しい!しかし、後藤ナイスチャレンジですぞ♪

17分、高本の素早いチェックからボールを奪い、後藤へとつなぐ。後藤は中央松本へと横パスを出すと同時に縦にダッシュ。
先ほどと同じような形、DF背後に出された柔らかいボールを受け、PAに入るもDFにシュートコースを潰され、切り返す。フォローに入ったバイタルの三砂に落とし、三砂がドリブルで仕掛けたところを倒され、絶好の位置でFKを得る。

Pアーク内、PAラインから1mも無い位置。静かにボールをセットし、顔を上げる松本。
相手はGK以外に3人の選手をゴールライン上に並ばせ、このFKに備える…うーむ、隙間がない…どこを狙うんだ!?

ゴール上部を狙ったFKはGKがジャンプして弾き出しCKとなったが…今日の後藤、三砂はプレーに積極性があるな。
あとは守備やな。森山・姫野杏の不在を感じさせないようなご安全なDFをお願いします。

24分、左サイド自陣に入った位置からの相手スローイン。
ライン際、上手く体を入れ替えられ縦に抜かれる。清水が追走するもサイドからPAに侵入され、ゴールライン際からのクロスに対し中村が足でブロックするも、くぅ、またCKか…でもよく止めた!ここも防げっ!
バイタル方向へのボールと相手に高本が寄せる。相手は下がりながら強引に反転、足を振り抜くもこのシュートには力が伝わらず永松が余裕を持ってキャッチ。
うんうん、前を向かせないナイスDFじゃな。

直後、後藤が松本、三砂から立て続けに良い形でパスを受け、相手ゴールに近い位置でフィニッシュに持ち込もうとするも…なかなかシュートを打たせてもらえない、相手もナイスDFですな。
逆に26分、28分と立て続けに右サイドからの展開を許すも、こちらのDF陣も適切な対応を見せ失点を許さず、互いに無得点の時間が続く。

しかし、パスミスからの相手カウンター。左サイドを突破され、ゴール前、Pアーク内の相手足もとに低いクロスが入る。
ファー方向に戻りながらのDFになった姫野加との1対1。相手はニアに持ち替え姫野の逆を付き右足を振り抜く…が、姫野が懸命に足を伸ばしコースを切り、このシュートは枠横にそれた。危なかった!

しっかし、体は完全に流れていたのによく逆サイドに足を伸ばせたな…
(↑これ、あとでもう一度出てきますので覚えておいてください♪)

30分、このGKからの流れで先制点を許してしまう。
永松からのボール、中盤での競り合いからヴェルスパDFがボールを保持、中盤へパスを送るも…相手が上手く前に入り込みボールをカット、すぐに右サイド大きなスペースに展開される。秦が対応に走るも15がスピードを活かし振り切りクロスが入る。
ライナー性のクロス、12がニアにジャンプしながら飛び込み、ブルースリーのようなカンフーキックでボールを蹴り込みファーサイド側のネットを揺らした…上手いっ!!
なんと言う滞空時間だよ…これで0-1となる。今のは仕方ない、切り替えよう!


押されていた時間の中、耐えてはいたが…一瞬の隙を突かれての失点。
嫌な流れになりかけていた…その3分後、この試合の重要性を誰よりも知っている主将にスイッチが入る。
33分、左サイドから相手のクロスをPA内、姫野加が頭で弾くと右サイドに流れたボール、秦が追いつき前線にフィード。
ルーズボールとなった自陣中盤の右サイドで相手との競り合いを制した原から横パスを受けた松本、そこからセンターサークル方向にドリブルを開始、まずは最初の一人を抜く。
目の前にはDF5人、左サイドではフリーの後藤が手を挙げボールを呼びながらDFの1人を引き付けDFの枚数を減らす。右サイドでは原がサイドに開く動きを見せDFの注意をそらし、中央の釘宮はDF裏のスペースを伺う。

主将のドリブルはハーフウェイラインを超える。

抜き去った相手が後ろから追いかけてくる…
そして、前方のDF4人のうち、2人がそれぞれ距離を詰めてくる。と同時に釘宮がDFラインにできたギャップを突き、中央から左に流れながら裏に走る。この走りでDFが左に釣られる…
すると松本は釘宮の開けたスペース、進路を右寄りに変え、詰めてくる2人に勝負を仕掛ける。
大げさなフェイントをかけている様子は見えないものの、タッチリズムの緩急なんだろうか…スルスルと松本はその2人を交わす。
そんな姿に「こりゃ、パスは出ないな…」と原は動きを緩め、右サイドからこのドリブルを見守る(笑)
残るDF2人もPA前で横から後ろからアタックを試みるも…届かず、とうとうPA内右サイドに進入。中央にはフリーで走り込む釘宮と後藤の姿が…

管理人「1986年W杯のマラドーナ…いや、マツドーナや…」

走り込む2人に「アザース♪」と想いながら、松本は思い切り右足を振り抜くと…その強烈なシュートはGKの足もとを抜き同点ゴールとなる。

…5人抜きやん。ならば、この試合出るのか!?もう一つの伝説である…

『神の手』(笑)



38分、右サイドスローインから縦に走られる。マツドーナが付くも酸欠状態からまだ戻っていないのかクロスを許してしまう。
低いクロスに対し、ニアでヴェルスパDFを背負った相手が落とすのを見事な読みで察知した高本がその落としたボールを華麗に奪取、すぐに縦の釘宮へとボールをつなぐ。うめぇ、なぜ読める!?
釘宮は右サイドに開いた原へと展開、大きく空いた左サイドを見つけた後藤がそのスペースに走り、原がその逆サイドへの展開を試みる…がスライディングでタッチに逃げられ、カウンターならず。

ここで前半終了。1-1で運命の後半に入る。
HT、15原→22橋本

橋本をCBに入れ、前線で体を張っていた相棒釘宮をCBの相方としてDFラインに下げ、姫野加を前線にあげる。
この2人を清水と中村のSBが挟み、この4枚で後半を守ることとなった。

橋本「なら、後半よろしく!」
釘宮・清水・中村「ご安全に!!」

しかし、開始早々、橋本先生のスベリ芸が続き、連続してCKを許す…あれ?(笑)

釘宮・清水・中村「ご、ご安全にーーーーーっ!」

42分には後半早くも3本目のCK、このヴェルスパの大盤振る舞いにPA内はお祭り騒ぎとなる。
2度、3度、歓声と悲鳴を上げたところでバイタルにボールがこぼれ…エリア外からのシュートを打たれる…が、これは大きく枠横。ふぅ、心臓に悪い。
さらに猛攻を仕掛けられ、左サイドエリア外からのシュート!が、ここは高本が「キャー♪」とクルリ背中を見せながらの乙女トルネードブロック♪
中央にこぼれたボール、再びシュート!しかし、釘宮が相方のスベリ芸とは違うぞと本物のスライディングブロックを見せる。
ボールは右サイドにこぼれ三度目のシュートを許すもここは清水。ひょっこり現れ、シュートブロックでこの連続攻撃を防ぎきった。すげぇ…

…ここは我慢の時間ですな。

49分、橋本先生、ようやくお目覚めでございます。
得意のBダッシュからのボール奪取、すぐに体勢の良い高本へと落とし、左サイドライン際の三砂へと展開される。三砂から後藤経由して中央松本へ繋がると再びポジションを取り直していた三砂へと戻す。
三砂のドリブルからバイタルで相手を背負う姫野加の足もとへパスが送られると、姫野はダイレクトで後藤に落とし、相手を引きつけ、バイタルの松本へと横パス。
この展開の間に長い距離を走っていた清水が右サイドからPAに侵入しスルーパスを受ける…もオフサイド!くぅ、惜しい…しっかし、ナイスタイミング、ナイスランじゃぞ!清水!!

オフサイドの間接FK、ヴェルスパ最終ラインに放り込まれる…あれ、簡単に抜かれてる!?
綺麗に体を入れ替えられドリブルでPAに持ち込まれる。しかし、橋本がダダダダッっと現れ、ノコノコを蹴飛ばすかのようにボールをCKへと蹴り出した。
このCKはしっかりと弾き出し、最後はセンターサークル付近から縦に長いクロスボールが入るが…ここは永松がキャッチ、ナイスDFです。

51分、相手のカウンター。左サイド裏のスペースにボールが出されるも橋本が戻り対応…が、奪ったボールが足もとからこぼれ、相手に渡りドリブルを許す。キャー(笑)
相方釘宮がカバーし、体を入れながらスピードを落としたところに橋本が戻り、CKへと逃げる。
52分、このCK。
ゴール前中央、頭で弾くもPA内逆サイドで10に拾われ、縦にドリブルを仕掛けられたところを秦が…
「橋本さんのように私もノコノコを蹴飛ばして…」とここはボールではなく相手の足を引っかけ、倒してしまいPK。これを決められ1-2、勝ち越しを許した。
意図的に足が掛かったわけじゃないし、今のは仕方ない…さぁ、切り替えよう、そして追いつこう♪まずは追いつくぞ!!

しっかし、相手のサイドの選手は速いな…Bダッシュでも追いついていない(笑)要所で中村が止めてくれているので助かっているが怖いな…

59分、松本と後藤が相手を挟み込みボールを奪うとそこから後藤のカウンター。が、「本日、ツータッチ目がデカい20番です」となり、相手にボールを奪われる(笑)
良い感じで抜けそうになったんだが…ツータッチ目がデカーイ。あの前半最初の繊細なタッチによるフェイントからのシュートはどこに仕舞い込んだんだろう?(笑)

62分、相手のカウンター。ここもヴェルスパDFからのパスミスによるもの…うーむ…が、ここも中村が素晴らしい姉さん肌の決め細やかな対応を見せ、体を寄せながらカバー。
相手にCKを狙われるもヒョイっと足をどかしGKにした。上手い♪結局、このヒョイが得点に繋がるんだよな…

63分、このGK、落下地点で後藤が乙女チックジャンプでルーズボールとし「何がオトメだよ、ちゃんとオトセよ(笑)」と三砂が素早く拾い、短いキープから橋本へ落とすと、橋本から縦にノコノコー。
センターサークルをやや越えたところ、下がりながら姫野加が胸でボールを落とし、入れ替わるように松本がこのボールを受け、ドリブルを開始する。
数人を交わし、中央を持ち上がる。右サイドから秦も走る、そして松本と秦の間を猛走する姫野加。
DFラインのギャップに松本からスルーパスが出されると…抜け出したのは姫野加。GKと1対1!!!

どうする!?姫野加!!

【強引にシュート】【秦にパス】【さらにドリブル】

ぬおぉー、【さらにドリブル】を選択した姫野加は左に抜きにかかるも体は左に流れ、ボールは右に転がる…そしてパニック(笑)


ーーマジ!?(松本)

ーーパスくれよ!(秦)

ーーなぜ…!?(その他一同)

ーーえ?(相手GK)(笑)


ドリブル対応でコースを消そうと倒れたGKも上半身だけ体を起こし、逆サイド、手を伸ばし転がるボールをキャッチしようとする…
姫野加は懸命に足を伸ばし、GKが伸ばす手の僅かに先、右サイドの秦へチョンっと蹴り出す…


「アザース♪」と無人のゴールに流し込む秦、よく走ってたぞ!!よく、笑って外さなかったぞ!!

しっかし、体は完全に流れていたのによく逆サイドに足を伸ばせたな…(←笑)

これで2-2、試合は振り出しに戻る。さぁ、ここからが本当の勝負どころやで。


65分、秦→戸髙

同点になったものの流れは依然相手にある。しかし、今日の中村は時間が経過するとともに良くなってきている。相手のケアと橋本のケアと…ま、奪ったあとは…いつも通りだけど(笑)

68分、DFのパスミスからまたCKを与えてしまう。ここはそのままゴールラインを割ったが…不用意なパスミスは相手の流れを助長させてしまうだけに自陣ではしっかりと繋いでいきたい。

70分、永松からのボール、姫野加がトラップで納め松本へ渡す。松本はダイレクトで左サイド後藤へと大きく展開する。
縦に仕掛けた後藤、中央寄りフォローに走る松本へとパスを送るとワンフェイントでシュートコースを作り、右足を振り抜くも体勢が崩れ枠横。

73分、右サイドからのスローイン。姫野加が突破しクロスをあげるも…CK。このCK、ファーに流れ中村が折り返すも再びCK。しかし、この連続CKは得点に繋がらなかった。

相手の反撃、右サイドライン際で中村、高本股抜きと次々に交わされクロスが入る。うめぇー!
清水がカットするもクリアが短く、逆サイド空いたスペースに展開され、釘宮が15と正対する…この勝負は見ものだな♪
フェイントからのシュートは釘宮のスベリ芸…間違えました、スライディングで防ぎ、CKとなる。
このCK、ゴール正面、相手の選手がタイミング良くジャンプ、頭で合わせ枠を捉える…GK永松も届かない位置に飛ぶシュート…完全にやられた。


…ひょっこりはんだよー♪と清水がどこからともなく顔を出し、ゴールライン上、頭でクリア!!!

管理人「ぬぉおおおおーーー!!!ナイスひょっこりー!!!」

77分、右サイド自陣でのマイボールのスローイン。
三砂が倒れ込みながらも懸命に前に繋ぎ、これがDFの裏を突く形となり、姫野加がライン際縦に抜けクロス!
相手に当たりCKとなる…が得点ならず、そして相手のカウンター。ヴェルスパの左サイドを突破される。中村がディレイしながら時間を作るも最後は体半分抜け出されクロスが入る。
PA内、近距離で右足を振り抜かれるもGK永松の超反応!!このシュートを叩き落としセーブする♪ナイス永松!!

この終盤になって相手12のドリブルが牙を向く。
右サイド自陣での相手スローイン、12が受けるとゴール方向へとドリブル開始。相手はスルスルと前進し、こちらはズルズルと後退する…最後は釘宮がCKへと逃げたが…やだな、怖いな、持たせたくないな。
このCKは頭で弾き返すも依然、相手の猛攻に耐える時間が続く。

79分、相手のロングボールに対するセカンドボールが拾えない…右サイドへ展開され、今度は清水vs15。
縦と見せかけ中央へ切れ込む。清水もゴール方向を塞ぎながら対応しシュートコースを作らせない。
しかし、逆サイドのPA内にスルーパスを出され、このスペースへのDF対応が一歩遅れる…PA内でシュートを打たれたが、ここは大きく逆サイドのCK方向へと逸れていく…助かった。
このGK、中盤での競り合いから12に拾われ、再びスルスルとドリブルで数人が抜かれ、ゴール正面からミドルは…

GK永松が横っ飛び!!体を精一杯伸ばし、左手1本でこのシュートを弾き出す!!!
ある意味、マキの手ーっ!!!

CKとなるも…ここも凌ぎきった。

80分、相手の攻撃が続くも途中出場の戸髙が中盤真ん中付近で素晴らしいパスカット。傍にいた松本へと渡し、カウンター気味にドリブルを仕掛けるもトラップ後、蹴り出したボールがゴトーウ(笑)
このボールがヴェルスパ陣内に放り込まれたところで試合終了の笛。

「ヨッシャーーー!!!(北九州が負けたので…)残留!」


○ヴェルスパ大分 2(1前半1)2 熊本USC○
得点者:松本、秦(アシスト姫野加)

(その他の試合結果)
[11月23日]
熊本USC 1-1 秀岳館
[11月25日]
NW北九州 0-3 秀岳館
MELSA熊本 4-1 ジュブリーレ鹿児島


【第18節終了時】 [勝点]得失点(残り試合)
1位[37]+68 福岡JA(残3:北九、熊U、大分)
2位[32]+30 国見FC(残2:熊U、柳浦)
-------↑1部へ自動昇格↑-------
3位[28]+18 柳ヶ浦(残2:大分、国見)
------↑1部6位と入替戦↑------
4位[23]+02 V大分(残2:柳浦、福岡)
5位[21]+13 秀岳館(残2:M熊本×2)
6位[18]-04 北九州(残1:福岡)
-------↓県と入替戦↓-------
7位[18]-13 熊本U(残2:国見、福岡)
--------↓県へ自動降格↓--------
8位[06]-49 M熊本(残2:秀岳×2)
9位[01]-65 鹿児島(残なし)


【次節】第13節延期分 vs柳ヶ浦
12月2日(日)11:00~中津市永添運動公園人工芝G
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2018九州リーグ第17節(11/18)

2018年11月18日 | 女子サッカー
11月18日に九州リーグDiv.2、第17節が行われました。
ヴェルスパ大分vs福岡Jアンクラスは12月16日(日)に変更となっています。

(試合結果)
柳ヶ浦 1-4 NW北九州
国見FC 4-0 ジュブリーレ鹿児島
熊本USC 4-0 MELSA熊本

【第17節終了時】 [勝点]得失点
1位 福岡○△○○○○○○-○○○北○○赤大-[37]+68
2位 国見○△○○-△○○●○●○赤-○○○柳[32]+30
-------↑1部へ自動昇格↑-------
3位 柳浦○○●○○-●△○○○●大○-○●国[28]+18
------↑1部6位と入替戦↑------
4位 大分-○●●○○○●●-△●柳○○○福赤[22]+02
5位 北九●○○●●○-△●●○△福●△-○秀[18]-01
6位 秀岳●●○水○△○-○●△赤水○●●-北[17]+10
-------↓県と入替戦↓-------
7位 熊赤○-●●●●●○○○-秀国●△福○大[16]-13
--------↓県へ自動降格↓--------
8位 水熊●●-秀●●●●○●●-秀●●●●鹿[03]-52
9位 鹿児●●●-●●●●●●●△-●●●●水[01]-62
※熊赤…熊本USC、水熊…MELSA熊本

今節の結果、MELSA熊本の自動降格が決定、ヴェルスパ大分の1部自動昇格がなくなりました。
柳ヶ浦はKYFA大会を最後に3年生が抜けたとは言え、公式記録を見る限り大敗じゃないか。結果よりこの内容に驚いている。ベンチメンバーも一人もいないし…何かあったのか!?

あ……大銀ドーム(笑)


さて、次節の第18節(11月25日)は次の3試合が予定されております。
(4位)ヴェルスパ大分 vs (7位)熊本USC
(5位)NW北九州 vs (6位)秀岳館
(8位)MELSA熊本 vs (9位)JV鹿児島

ヴェルスパ大分の可能性のある順位(3位から7位)の現状とMAX勝ち点の状況。
[ ]内は勝ち点
3位柳浦[28] □□□□□ □□□□□ □□□大大 大国国国
4位大分[22] □□□□□ □□柳柳柳 福福福赤赤 赤
5位北九[18] □□□福福 福秀秀秀
6位秀岳[17] □□水水水 赤赤赤水水 水北北北
7位熊赤[16] □秀秀秀国 国国福福福 大大大

残り2試合…3位柳ヶ浦、5位北九州
残り3試合…4位ヴェルスパ
残り4試合…6位秀岳館、7位熊本USC

まだ、3位の入替戦枠の可能性を残しているも、アンクラスとの対戦が残っていること、柳ヶ浦との得失点差が16もあることから非常に厳しい状況である。
しかしながら、残留に目を向けると次節、熊本USCに勝利するか、NW北九州が敗退すれば、その時点でヴェルスパの2部残留が決定する。
ただ、熊本USCも残留がかかっている試合のため、非常に激しい戦いが予想されます。前期、負けている相手だけにしっかりとリベンジを果たしておきたいところです。

11月25日(日)は三連休最後の日、天気も良さそうでございます。
近くには農業文化公園もありますので、家族でお出かけしたついでにぜひ、会場まで足を伸ばしていただき、応援していただければと思います。
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代表戦

2018年11月14日 | その他
金曜日の代表戦、チケットを頂いたので観戦に行ってきます。
代表戦を観るのはこれで3度目。
前回は天国にいるヒナが家から脱走した日なので、2003年8月のカメルーン戦♪
その前は1996年5月、博多の森球技場(今のレベルファイブスタジアム)で行われたメキシコ戦。この試合はめちゃくちゃ面白かった!
名波が初めて10番を付けた試合で、メキシコにもあの有名なGKカンポスがいて、今回のベネズエラ、キルギスに比べるとかなりテンションが高かった覚えがある。
試合も前半の早い時間に2点を取られたものの、そこから森島、カズ。後半35分過ぎに相馬が決め、3-2の逆転勝ちと言うお腹一杯の展開でした。

管理人、もともとは野球少年でしたが中学時代にマラドーナのプレーを見てから隠れサッカー熱が体内で湧き上がり…高校野球時代も隣で練習をしているサッカー部を見ながら、「良いなぁ♪」と思っておりました(笑)
社会人になり、サッカー好きの先輩の影響もあり、初めて世界というものを見に行きました。1989年、国立競技場でのトヨタカップ「ACミランvsナシオナル」戦。

サッカー漫画の影響で当時はフリット、ファン・バステン、ライカールトのオランダトリオに夢中だった管理人。ACミランにはこの3人がいて「ぜひ、行きたいです!」と連れてってもらった。
ただ、当時のベンチ入りメンバーを見ると…フリットは出てなかったんだ。対戦相手のナシオナルにはGKイギータもいたけど…こっちも全然覚えてないや(笑)
覚えているのは、延長戦で、FKで、1-0でACミラン勝利、6万人を越える観衆の歓声が凄かったと言う断片的な記憶のみ(笑)
やはり、記憶って曖昧なのね…

と言うことで、数年後にも鮮明に覚えていて欲しい想いから、今シーズンのヴェルスパ大分レディースゴール集をSNSに残しておこう♪と先日から少しずつTwitterにUPしております。


三砂の初ゴールもきっと本人にとって一生の思い出に残るだろうなと勝手に思い、勝手に本人に勝手にDMで勝手に動画を送りつけました勝手王子です(笑)
あと、ゴール映像を見て、このチームの喜ぶ姿に加わりたいと来シーズン、一人でも新加入選手が来てくれることを勝手に祈っております♪
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ドヤ顔のトトさま

2018年11月12日 | その他
相変わらず騒がしい夜を送っております。
20時出勤の彼は時間厳守でございます。
最近、跳躍力が目覚しい成長を遂げており、80cmほどあるケージもなんのその、垂直にトントーンと登っていきます…

ドヤ顔でケージの上から見下ろします(笑)


最近はお風呂に入る前にケージから出し、お風呂上りに部屋を覗くと必ずと言っていいほど高いところでドヤ顔しています。
どうやって、そんなところまで登ったの?と言うハイエリアまで着々とヤツの活動範囲は広がっております。
先日も危ないから…とそっと下ろそうとすると殺気を感じたのか逃走、そのまま隣の机に飛び乗ろうとしましたが、焦って50cmほどの段差を落ちてしまいました。
極力驚かせないように見える範囲から手を差し伸べるのですが…

同日にはケージ背面に設置している赤外線ヒーターとの5cmほどの間に潜りこみ、動けなくなってしまいました。
幸い、見ている前での行動&電源を切っていたので大事には至りませんでしたが、そこまで熱くはないとは言え、赤ちゃんと同じで何をするか分からない行動に手を焼いています。
それなりの防衛措置は取っているんですが…彼の成長のほうが上回っています(笑)
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下げるのはカズ、尿酸値の数

2018年11月11日 | その他
久しぶりのトップチーム観戦、佐伯陸上競技場まで車を走らせる。
レディースによる親子サッカー教室が開かれるので、それを見ようと会場にキックオフ2時間半前に到着♪
既にトップチームサポーターの方が見えてて少しばかりお話しする。
会場を覗くとレディースの選手がちびっ子相手に無双中でちょっと笑った。父母にちびっ子とみんな楽しそうに走り回ってて…良いなぁ…♪
その後、隣接した野球場で行われていた高校野球を見ながら30年前の我が姿を懐かしむ。

キックオフ1時間ほど前になり、会場に戻ると羊の会社の方から「痩せましたね!」と声をかけられ…あぁ…嬉しい♪
美しい奥様、もう一度言ってください♪「ほんと誰か分かりませんでした!」…あぁ…この言葉、録音しとけば良かった(笑)
体重は3キロしか落ちてないけど、ウェストが6センチほど細くなりました。おかげで会社の制服が腰パン状態になっております(笑)
マキザップはあと1回で終わるんだけど、体を動かす良いきっかけ作りになりました。
もう少し続けたいが…やはり費用的にも結構かかるし、家のこともあり、節約モードに入らなければならないので…あとは地力で頑張る♪
やはり、ここまで結果が見えてくると嬉しいしね♪頑張らねば♪
体重もそうだけどあとは尿酸値も下げなければ…
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2018九州リーグ第16節

2018年11月04日 | 女子サッカー
11月を迎え、「九州の果てまでいってらっしゃい」のお時間がやってまいりました。
第16節ジュブリーレ鹿児島戦の会場は鹿児島県指宿市にあるヘルシーランド。さすがに当日移動は厳しいと考え、前泊移動で計画を練る♪

指宿か…10年ぐらい前に知覧の特攻平和会館までは行ったことがあるが、指宿を訪れるのは初めてじゃな…せっかくなんでまた特攻平和会館に行ってみようかな♪
パワースポットと呼ばれる番所鼻自然公園にも寄ってパワーを分けてもらおう♪
すぐ近くの釜蓋神社は釜の蓋を頭にのせて参拝するらしく、こっちはこっちで「絶対に(県リーグ)落とさない戦い」と称して必勝祈願をしてこようかな。まぁ、あれだ…落としたときは勘弁しておくれ(笑)
最後は会場のヘルシーランドで砂湯にのんびりと浸り、お宿に向おうかなと…よし、このルートだな♪

そして数日前、グーグルマップで検索。
大分から会場までは…5時間半ね。なら、土曜日は10時ごろ出れば大丈夫かなと。

出発の朝、ナビをセット。
知覧特攻平和会館⇒番所鼻自然公園⇒釜蓋神社⇒ヘルシーランド砂湯⇒お宿

到着時刻は21時半を示していた(笑)
まぁ、ナビに宮崎高速道路が反映されていないとしても12時間近い移動時間はどうなん!?
なお、今回の「九州の果てまでいってらっしゃい」には5番母をゲストに迎え、同行頂いております♪よろしくです。



出発から5時間半後…

あれ?知覧にも着いていない(汗)

原因その①この車のナビ
カンナビーロのヤツ、結構嘘つきでして…
あぁ、元イタリア代表DFカンバーロを文字って名前を付けております(笑)
上の21時半表示もそうだけど今夏、熊本星翔に行ったときも到着時間が7時間後とか訳わからん表示をしたり…帰りは帰りで57号経由ではなく山奥の温泉地経由で帰され、50kmほど遠回りをさせられました。
距離優先で検索したのに…相変わらず鉄壁のボケ力を発揮するナビです(笑)
(後に分かりましたが…)今回は知覧まで九州自動車道から直接、指宿有料道路で行けたはずなのに姶良で下ろされ、そこから下道を通り、鹿児島市街地を通らされた…
時間的に知覧は厳しいなと知覧行きを消去し、進路を番所鼻自然公園にすると…なぜかカンナビーロは指宿有料道路に乗りなさいと…(笑)
両方とも同じ方角やないかーい!

原因その②そもそもの計画ミス
思い返せば、グーグルマップで検索したとき…直で会場行きを計算してたわ(汗)


16時過ぎ、ようやく番所鼻自然公園に到着。
ここは日本地図作成のために伊能忠敬が立ち寄ったらしく、「天下の絶景なり」と賞賛した場所とのこと。また、薩摩富士と称される開聞岳も一望でき、鳴らす回数によって祈願内容が変わるという「幸せの鐘」があります。


訪れた時間がちょうど干潮時だったため、この公園の特徴でもある円を描いた岩礁が海面に現れており、何人かがその上を歩いたり、釣りをしたりと賑わっておりました。
また、もう一つの特徴として、この公園には日本唯一のタツノオトシゴの観光養殖場があります。
タツノオトシゴは人間とは逆で、オスが卵を身ごもるらしく、出産のときにはメスと向かい合ってハートの形を作ることから縁結びや安産などのご利益のシンボルとされているそうです。
あと、登り龍のような姿をしていることから幸運を運ぶとも言われており、幸せの鐘の傍には向かい合ってハートを作る二匹が描かれていました♪

この幸せの鐘、管理人も鳴らしてきました。
鳴らす回数が「1回なら幸運、2回健康、3回恋愛成就・夫婦円満、4回子宝、5回安産」を祈願できるらしく、枠外に「念を入れて鳴らせば金運」と書かれていました(笑)

(とりあえず、恋愛じゃな、3回っと…)
カン♪カン♪…カカン♪と4回鳴ってしまい…3人もいるのに今更子宝(笑)
どうせなら安産(え?)と金運じゃなと…念をこめて5回目のカン♪

5番母と管理人の間に20代後半ぐらいの可愛らしい女性3人組が鳴らしており、「やっぱり3回やろ♪」とワイガヤしながら鳴らしていましたが…
君たちがその気になれば「この場で一人は恋愛成就するのに…(笑)」

時間も17時近くになり、辺りも薄暗くなってきた。
釜蓋神社にも行こうと考えたが、もしかしたら、この時間ならまだ会場でレディースが練習しているかも!?と考え、一路会場へ(笑)
この地まで来て観光地よりも練習を見る選択をするとか…えぇ、親バカです(笑)
カンナビーロがナビしてくれたのは砂湯(笑)結局、会場が分からず、そのままお宿へ。


翌朝、いても経ってもいられず選手より早く会場入り(笑)

しっかし、ジュブリーレ。ホーム戦の盛り上がりは素晴らしいな。
てっきり、保護者・関係者の方だろうと何人かに話し、話しかけられましたが…「選手とは無関係です、ただのサポーターです」と言われました。
ほんと、地域とサポが一丸となってチームを盛り立てている会場演出・雰囲気、地方のレディースチームでここまでの環境を作り上げる方たちがいるとか…羨ましすぎます♪


さて、試合です。

前節の勝利で自動降格を逃れたヴェルスパ。
今節勝利すれば数字上の確率では残る入替戦もほぼほぼ回避可能な勝ち点となる。
また、1部昇格も望みが残ることにはなるが…アンクラスレベルがぞろぞろいるだろうし…そっちは丁重に回避したい(笑)

両チームの選手が前座試合を戦っていたちびっ子たちと手をつなぎ入場する。

こんな演出も素敵だよなぁ♪

序盤は右サイド橋本のスローイングで徐々に相手ゴールに近づいていこう作戦が発動する。結果、CKを得ることに成功♪
5分、このCKは逆サイドにクリアされるも自陣に戻りながら中村が拾い、方向を変え、左サイド縦に仕掛けてからの切り返し、中央三砂に落とす。三砂からの横パスを受けた釘宮のドリブルからの落とし、松本の低空ミドルは枠横。
良いよ、風上だしどんどん狙っていこう。

11分、右サイド橋本からタッチライン際に開いた後藤へとボールが渡る。後藤は落ちながら橋本へと戻し、後藤の空けたスペースに中から松本が流れ、そこに橋本からの縦パスが入る。
後ろからの浮いたボールを上手くトラップした松本は、そのままスピードを落とさずドリブルで相手を交わす。
PA入る頃には進路を縦からゴール方向へと変え、最後のDFを股抜きで交わし、浮かしたシュートはGKの頭を越え、ファーサイド内側のネットを揺らし先制する。トラップ、ウマッ♪

20分が経過、ここまで両SBの中村、橋本が高い位置まで押し上げ、縦横にボールは回っているが、「起承転結」の「転」の部分、ここのアイデアが全体的に乏しく、なかなか「結」であるシュートにたどり着けない。
ただ、ここまでの時間、CBを任せられた清水の動きが目に付く。うむ、試合を重ねるごとに良くなっているな。

21分、鹿児島CK。
PA外に大きくヘッドでクリアするも右サイドで相手に拾われ、中央にドリブルしながら右足でシュートを狙われるが、1stチェックに行った中村の厳しいチェックにより、振り抜く足に力が伝わらずGK永松はこのシュートを足で処理し、すぐに右サイドへと展開。
が、中盤でのパスミスにより前がかりになろうとしたスペースを突かれ、タッチライン際のドリブルを許し、中央への低いクロスは清水が戻りカットしたが…ふぅ、危ない、ナイス♪

26分、右サイド中盤の松本、釘宮に当てたリターンを受け、PAアーク方向に原を狙ったスルーパス。
これが長くなり左CK方向に流れるも、併走するDFに対して体を上手く使いながら原が先に追いつき、左タッチライン際フォローに走った中村へと落とす。
中村はダイレクトで中央から顔を出した後藤へ、後藤もダイレクトで前を向く高本に落とし、高本からの低いアーリー。は、バイタルで足を伸ばす三砂に合わずDFがクリア。
しかし、このクリアボールを松本が中央で拾い、左CK方向にドリブルで侵入し、CKを得る。
27分、松本CK。ファーサイドの後藤がポジションを取り、頭で合わせようとするも…後ろから押されたのか、すっ「転」ころりん。その後方、犯人と思しき姫野加が「結ーっ!」と頭で合わせ追加点♪♪
その後、犯人とハイタッチする後藤だが…お前さんのゴールを奪った犯人はそいつやでー!(笑)

31分、GK永松からの長いボール。中盤で競り合った背後に抜けたボールに対し、後藤が上手く対応。
ドリブルしながら中央のDF背後へタイミング良くスルーパスを送る。PA内、飛び出そうとしたGKよりも先に反応した三砂がダイレクトで合わせ、ゴールへ流し込む…も掠めるようにニアポスト横を転がっていった。惜しい!

うーむ、それにしても、釘宮のスライディングに対して黄紙が出そうで怖い。
ボールに行っているのは分かるが相手の背後からは特に気をつけて欲しい。走る大走査線尾崎が不在のなか、猛追人釘宮までいなくなった日には…

その釘宮から中央でリターンを受けた松本、ダイレクトで右サイド橋本へと展開する。
橋本もダイレクトで前方に顔を出した後藤の足もとへボールを送ると、後藤もダイレクトで釘宮を使いワンツーでDFを交わし、最終ラインを突破。
DFを引きつけた後、マイナスを釘宮に入れ、釘宮ミドルはGKの守備範囲だったが、後藤のもらうアクションは良かったし、リズムの良い展開だった。

前半は2-0でリードし終了する。

原→GK月元。永松をCB、姫野加をMF

44分、相手のサイド攻撃に対応するDF、距離を取りながら対応するも相手の上手いフェイントに交わされ、低いクロスが入る。
しかし、ここは橋本がカット、右サイドタッチライン際の三砂へと素早く渡し、三砂は状況を見ながらドリブルで進む。センターライン手前で前から落ちてきた釘宮に当てると落としたボールを姫野加が逆サイドに大きく展開する。
左サイド松本、縦へと仕掛け、ゴール前に走りこもうとする釘宮の前のスペースに低いアーリーを送る…が僅かに合わずGKがキャッチ。

右サイド自陣に少し入った位置での相手スローイン。
CK付近までドリブルを持ち込まれ、切れの良い10のフェイントから最後はゴール方向に侵入を許し、シュートを放たれるも、DF永松がブロック、足に当たり威力が落ちたところをGK月元がキャッチ。
うーむ、10に付いていたDFは厳しく行かなければいけないとこでしたな。
更に中盤でパスカットされ、同じような位置まで侵入され、落としてからのワンツーでゴール方向に攻め入られたもののここはオフサイドに助けられた。
いやいやいや、この立ち上がり、もう一度集中しよう!!2-0はいわゆる一つの危険な得点差だぞ!

左サイド高本、一度釘宮に預けリターンを受けると中央松本へと横展開。松本を経由し右サイド橋本に渡ったボールは再び松本へと戻り、タッチライン際、三砂の前方に広がったスペースにパスが送られる。
三砂は追走するDFを振り切り、ゴール方向へと切り込み、角度無いところからシュート!…はGKジャンプ、僅かに手に触れたのか、コースが変わりファーサイドに流れる…惜しい!

53分、相手GKからの高いボール、中盤での競り合いのなかで清水が頭で前方へと送り、戻りながら姫野加がバックヘッドで相手ゴール方向へと送る。
やや左サイドで釘宮が上手く胸に納め、反転からのバイタルにドリブル侵入しながら相手を引きつけ、空いた右スペースに柔らかいラストパスを出す。
走りこむ三砂、PA内でGKと1対1。余裕を持ってトラップし、狙いすましたシュートは…GK正面(笑)
弾いたボールを再びジャンプしながらアウトサイドで蹴りこもうとするも僅かに枠横…くぅ。

56分、右サイド自陣中ほどでの相手スローイン。
マイボールにしたもののサイドから中央DFに落としたボールがパスミスとなり、相手に奪われ、PA左角から巻いたシュートを打たれる。
が…ファーポスト僅かに横!完全に入ったと思った…これが入っていれば試合は分からなかった。
即席のDFラインなんだし、いつも以上に声をかけよう!

中央やや右サイド中盤でのルーズボール、最後は松本が拾い、早いタイミングで浅いDFラインの裏にボールを出す。
釘宮がスピードに乗り、抜け出そうとするも2が体を当てながら対応、釘宮は体勢を崩し、ボールは2に奪われる。強いな、やはり、あのDFは外して攻めたいところだよな…

62分、右サイド相手のトラップが大きくなったところを松本が奪い、その場で2回転半のトゥーループで相手を抜きにかかる。近くにいた相手は目を回し、対応が遅れ、突破を許してしまう。
しっかし、クルクル回ったな…(笑)
バイタルやや左に速いクロスを入れると、サイドから走りこんだ釘宮がウィズザボールでスピードそのままに中央へと侵入し、正面PA僅かに外側で足をかけられ黄紙と直接FKを得る。
63分、これを松本がゴール左上隅のポストに当てながら決め、欲しかった、欲しかった3点目に親バカ2人は安堵感に包まれた♪

時間の経過とともに中村と高本、橋本と松本のSBとDHのバランスが非常に良くなり、中盤だけでなく、サイドからも押し上げながら攻撃が組み立てられた。
さらに姫野加がその運動量で攻守の潤滑油となり、後藤、釘宮、三砂の3人が緩急付けながら、裏への飛び出しやポストプレーをしっかりと行い、バランス良く連動した動きで攻撃を盛り立てた。
DF陣はDF陣で秋の紅葉狩りに出かけている森山、姫野杏の不在を感じさせない頑張りを見せてくれている。
今シーズン、前期の柳ヶ浦戦に匹敵する素晴らしいゲーム内容だと感じた。

65分、松本からのスルーパスに釘宮。30分には左サイド中村からのアーリーに三砂とフィニッシュまで繋がる攻撃が見られたがあと一歩で防がれてしまった。
しかし、67分、ここまでタイミングの良い飛び出しを見せていた三砂にチャンスが訪れる。
相手のクリアボールを高本が左サイド松本へと素早く展開、松本はすぐに前方の釘宮の足もとへボールを送る。
釘宮は反転しながら中を向き、DFを交わしながら、ゴール前へライナー性のクロスを送る。
タイミング良く飛び出した三砂。DF二人の前に体1つ抜けだし、ワントラップしながら飛び出すGKを観察、その背後へフワリとループで流し込み、ダメ押しとなる4点目を奪った。落ち着いてたなぁ…♪

70分、橋本→戸髙

この試合、要所に顔を出していた高本から左サイド中村へと展開。サイドに開いた釘宮へと送り、釘宮はダイレクトで寄ってきた松本へとボールを渡す。
松本はドリブルでPA内に左サイドから侵入し、マイナスを入れる。釘宮がインサイドで合わせるもGKが反応、CKに逃げられた。惜しい。

78分、中村、釘宮、後藤→小西、荻本、松村

このCKは、前半以降、ここまで登場の薄かった姫野加のヘッドはやはり薄く、GKがキャッチしたところで試合終了。


○ヴェルスパ大分 4(2前半0)0 ジュブリーレ鹿児島○
得点者:松本(アシスト橋本)、姫野加、松本、三砂(釘宮)

(その他の試合結果)
国見FC 12-1 MELSA熊本
柳ヶ浦 2-1 秀岳館
秀岳館はここまでの得点の半分をあげている10と22が欠場。それでいてこの僅差…ほんと羨ましい選手層だな。卒業後、誰かうちに来ないかな?(笑)

【第16節終了時】 [勝点]得失点
1位 福岡○△○○○○○○-○○○北○○赤大-[37]+68
2位 国見○△○○-△○○●○●○赤-○○鹿柳[29]+26
-------↑1部へ自動昇格↑-------
3位 柳浦○○●○○-●△○○○●大○-○北国[28]+21
------↑1部6位と入替戦↑------
4位 大分-○●●○○○●●-△●柳○○○福赤[22]+02
5位 秀岳●●○水○△○-○●△赤水○●●-北[17]+10
6位 北九●○○●●○-△●●○△福●△-柳秀[15]-04
-------↓県と入替戦↓-------
7位 熊赤○-●●●●●○○○-秀国●△福水大[13]-17
--------↓県へ自動降格↓--------
8位 水熊●●-秀●●●●○●●-秀●●●赤鹿[03]-48
9位 鹿児●●●-●●●●●●●△-●●●国水[01]-58
※熊赤…熊本USC、水熊…MELSA熊本


【次節】11月25日(日)13:00
vs熊本USC(宇佐市平成の森競技場)
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