右サイド劇場

九州女子サッカーリーグ⚽ヴェルスパ大分レディースとフレンチブルドッグ🐶がメイン💕まったりとよろしくお願いします♪

ミドルとマスター

2019年06月23日 | ミドルリーグ
22日の40歳以上の「気持ちに体が着いていかない」男下がりのジ・エンドルマンが集うマスターリーグから。
マスター・ミドル共に白星が続くメリディオン。今節から燃える守護神クワが復帰する。

試合前。
クワ「(今夜の復帰)どうしようかな?」
ムー「え?しないの?したくないの?」
クワ「うーん」
管理人「背中を押せばいいの?それとも身を挺して止めれば良いの?」
クワ「自分でも分からんのよー」
管理人「ただ、クワがGKをしないとなると今夜のFW出場は無いことになる…公約違反じゃないか!(笑)」
ムー「出たいんでしょ?ね、出たいんでしょ?」
クワ「…うん」
一同「じゃぁ、出なさい!」と言うやり取りがあっての復帰戦でした(笑)

FCメリディオン2018 1(0前半2)4 GATHICZE YAHATA

<試合レポート>
先週のGKポイントが溜まり、「FW登録するよ」と甘い囁きに釣られ、先週に続けての参加。
本日は管理人でさえ名前の知っている元新日鉄の国体組を要する相手でして他のメンバーを見ても結構な戦力差のある強豪との対戦でした。
序盤からボールポゼッションを握られ、相手のパス、トラップ、動き出しの一つ一つには無理無駄がなくベンチから眺めていても美しい限りのプレーだな…そうです、ベンチスタートです(笑)
一方のメリは押し込まれる場面が多く、中盤も下がり守備に回っているため、自陣深くでボールを奪ったとしても中盤から前の枚数が足りず、ハーフコートゲームに耐える時間が続く。しかし、バイタルでダイレクトパス数本からフィニッシュ。病み上がりのクワの牙城に穴を開ける。さらに追加点を取られ、0-2のまま、前半を終える。うむ、DF陣がすでに死んでる…
後半頭からの投入は伸ばされ、後半10分頃からの出場を言い渡される。その甲斐あってか開始5分ほどで1点を返し、チームも息を吹き返すが…いやいや…出にくい(笑)
そして、数年ぶりのFWとしてピッチに立つ…が、何もできない、ボールを納めることもできない。
ボールを取られ、取られた相手の背中を追いかけている時のあの「奪えそうにない…」絶望感を久々に感じましたわ。10分ほどが経過し、既に…息が…交代したい(笑)
自チームの選手交代があるたびに「俺の背番号を呼んでくれ…」と思えるほど苦しかったが久しぶりにメリの4トップも体験することができ、またここに戻ってきたんだな…としみじみ。
試合は2点を追加され、1-4で完敗でした。


そして、ヴェルスパ大分レディースの試合後の35歳以上の「体に気持ちが着いていかない」男盛りのジェントルマンが集うミドルリーグのお話。

レディースが県リーグ時代に戦っていたリーベの男性チームですな。
土曜日の試合後、明日はクワが欠場とのことで急遽GKとして参加要請がありました。

最近、GKがちょっと楽しいです。
あのDF背後の恐ろしいスペースに怯えながらも相手のシュートに、裏への抜け出しに対応していると…何だか「生きてるなー」って気持ちになる(笑)
さて、3試合連続無失点を狙うか♪

FC MERIDIONE 1995 1(1前半2)2 Liebe-O35

<試合レポート>
風下の前半、いきなりの強烈なシュートの勢いに押され、あやうく体もボールもゴールになりそうだった序盤、メリがことごとく決定機を外し、嫌な流れになる。すると、PA僅かに外、右サイドから中央にドリブルを許す。DFがコースを切りながら打たせたミドルが風にも乗り、豪快にネットに突き刺さる。打たれた瞬間、入ったと思った…さて、切り替えよう。
しかし、同じようなコース取りから今度はPA内、フリーでコースを狙われ、ポストを掠めるもそのままゴールネットを揺らされる。うーん、話しによると…どうやらCBとCBの間が狙われているようだ。
さらに、左サイドのCBから逆サイドへ展開しようとするもパスが弱い。かっさらわれPA内右サイドに侵入を許す。右CBが背後から追いかけるも間に合いそうにない。ニアへのシュートを警戒する…が、あざ笑うかのように中央へと折り返され、フリーで走りこんでいた相手にシュートを許す。が、ここで管理人にジャイアント馬場が降臨(笑)
「アポー」と振り上げた足にシュートが当たり、そのまま、ゴールラインを割りCKとなる。このCKのカウンターから1点を取り返した瞬間に前半終了の笛が鳴る。よーし♪
風上の後半開始早々に蹴った本人も入ったと確信し、センターサークルに戻ろうとしたシュート(試合後談)を相手GKが素晴らしい反応。さらに数分後、完全に逆を突いた強烈なシュートにも横っ飛びで反応、片手でシュートを弾き出し、これまた同点ならず。スゲェ…本職の香りがする(笑)
風は止むことなく強さを増し、積極的に遠目からでも狙いたかったが相手の打たせない守備に手を焼き、次第に手詰まり感満載の自滅ゾーンへと突入。相手ベンチから「あと1分」と声が出る。
そして最後のチャンスとなるだろうCKを獲得する。ここぞとばかりに上がっていくもセンターサークル付近でムーに止められ万事休す(笑)
しっかし、レディースのGK永松のようにワンバウンドさせて蹴ったパントキックが真横に飛んでいった時には思わず笑った。


さて、少しずつでも体を動かすか…やないとフィールドを楽しめぬ。レディースの練習を観に行くがてらピッチの周りをウォーキングすることから始めようかな♪
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デビューしました

2019年05月12日 | ミドルリーグ
公式戦でGKデビューしてきました。

少しお歳を召した社会人サッカーには以下のようなカテゴリーがございます。
①35歳以上の「体に気持ちが着いていかない」男盛りのジェントルマンが集うミドルリーグ
②40歳以上の「気持ちに体が着いていかない」男下がりのジ・エンドルマンが集うマスターリーグ

管理人は②に出場しているんですが、開幕前になって両リーグへの出場を決めていた正守護神である主将桑原がまさかの入院。

この緊急事態に何とか手助けができないものか。
サッカーの血筋で言うなれば管理人家も捨てたものではない!羊は才能溢れるMF、羊兄もまた小ボケ溢れるGK♪
蹴れない、走れない、動けない管理人が出した結論は…

そして、試合当日。

管理人「DFに緊張感を持たせるためにやってきました。打たれたら終わりと思ってね♪」
吉松「そりゃ、緊張やな(笑)」
管理人「コーチングとゴールキックはできんので誰か頼みます」
安藤「了解、DFで対応するわ」

シュート練習時に改めて思う…「ゴールひれぇ…」
外れたと見送るシュートがほぼほぼネットを揺らす…ほんとシュートされたら終わりや(汗)

唸りを上げて飛んでくるシュートに恐怖すら覚える管理人。
こぇぇ…うーん、何か無いか!?図体だけがデカイ管理人に戦える武器は無いか…
困った…どうする!?恐怖?怖い?…こまった!?くまった?

熊!?

!!!

そう言えば、熊と遭遇したとき「走って逃げる」のは相手の狩猟本能を掻き立てるため逆効果らしいと言ってたな。効果的な行動は…

「体を熊より大きく見せること!」

これだ!!(笑)

とりあえず、実行。相手のシュート時に「ガオォォー!!」と小さく口ずさみながら体を大きく見せる。
すると…ことごとく枠を外れるシュート。

これだ!!(今、自信が確信に変わりました…)


試合前、監督代行の宗像より「天国にいるキャップのためにも開幕戦は勝利を届けよう!」

一同「死んでねーし!(笑)」
まぁ、ある意味、天国に一番近い男であることに間違いないが…(笑)嘘です、来月退院します♪


キックオフ前、ゴールマウスに立つ管理人。
そういや、このグランド。羊兄もよく試合をしていたよな…ここに立っていたよなぁ・・・。
キーパーグローブも借りてることだし、今日は父、頑張るよ!力を貸してくれ!

前半が始まる。
序盤から終始押し気味に進め、CKを何本も得るが…得点を奪えず。裏への抜け出しを見せるが…合わず。合わせても決めれずと…まぁ、決めるときに決めてないと流れが変わるのはサッカー界の常。
半ばを過ぎると徐々に相手ペースとなり、ポゼッションが逆転する。

中盤をコンパクトにしながらプレッシャーをかけるため、思い切りラインを上げるDF。そのDF背後に広がる無限のスペースが…異様に怖い。
また、サイドからの攻撃というのはほんと理に適ってることを痛感する。
ボールのあるサイド、そしてゴール前、逆サイドと…私はどこを見ればよいのだ?(笑)

そして、相手のFKがさらに管理人をパニックに陥れる。
正面やや右からの距離のある相手のFK。長いけど…打ってくるかなぁ…と真ん中ら辺に立っていると安藤が振り向き手を上げる。

ん?何??

(1秒後)

!!!

あぁ、壁の位置か…(TVで見たことあるな)
ニアポスト前に移動し、ちょっとだけKEISUKE HONDAを入れながら「右、もう少し右」と指示をして戻っていると…
キッカーがキックモーションに入り、シュートを蹴ってくる。

ぬ!?笛、鳴ってねーの!?
シュートコースは自分のやや右上。ジャンプしながら左手を伸ばすも届かん…

ガンッ!!とポスト外側に弾かれゴールラインを割った…うん、PANIC ZONE突入(笑)

さらに、攻め込まれる。
左サイドからの展開、逆サイドからPAに侵入している相手をフリーにさせている右SB。
もう、パニックです。
コーチングはできないと言ったけど伝えなければ…もう一度言います、管理人は既にパニックです。
口から出た言葉は…

『こっち来てーーーーー!!!!』(笑)
ハーフタイムに自分でも笑ってしまった。

前半は0-0で折り返したものの、後半になっても流れは変わらず開始から相手の猛攻。
両SBの裏のスペースがガラガラ、さらにバイタルもガラガラ。ハーフコートゲームが続き、どんどん飛んでくるシュートに…すでに熊どころではない(笑)
わからん…ピッチで何が起こっているんだ!?どう動いて良いのかもわからん(涙)

しかし、ここで羊兄のキーパーグローブにふと目が行き、少し落ち着きを取り戻す。
GKの動きはわからん。ならばと…GKよりも経験値のあるFWの思考で考え、動いてみることにした。

これが功を奏した。
相手のスルーパスを何度かカット。パスが出される前に既に飛び出しているのでゴールは無人だけど…(笑)
うむ、研ぎ澄まされてきたぞ。羊兄が降臨し始めたようだ…いかん、ちょっとGK楽しい。攻められているのが楽しい…そうか、そうだったな…私はMだ(笑)

最大のピンチだった左サイドからの相手のアーリークロス。
PA中央でバウンドするボールに飛び込むFWとDF、しかし、届かない。が、ファーに詰めていたフリーのFW。バウンドにあわせ至近距離からのヘッド!!

しかし、これにもなぜか反応。右手3本の突き指を犠牲にこのシュートを弾く。が…勢いが勝るボールはファーポスト方向に転がり…

ゴンッ。これまたポストに助けられ、すぐにセーブする。

(あぁ、そういや…羊兄もこの同じグランドで右手中指を脱臼しながら左手一本を前に突き出し、最後まで守ってたよな…きっとその時の闘志がこのグローブにも宿り、助けてくれたのだろう…)

うん、今のビッグプレーが私を(調子に)乗せてしまったな!!(笑)


終了間際、壁が不要なほど長い距離のFKを与えてしまう。キッカーは同じ人。

(…これだ!)

あえて、サイドの選手のほうを見ながら指示を出すふりをして無警戒を装う。しかし、視線はキッカーから外してない(笑)
すると、前半同様、隙を見つけたかのようにすぐに蹴ってきた!!

ノーバウンドで枠に飛んできたものの…今度は大丈夫!しっかりと両手で叩き落したところで試合終了の笛、0-0でミドル開幕戦は終了。

ふぅ、なんとかゼロに抑えることができた。
改めてGKの大変さを感じてしまった。一つの失敗も許されないGK。相手と戦いながらそんなプレッシャーとも戦っているのね…
ちょっとGK永松を尊敬♪
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2018ミドルリーグ

2018年12月09日 | ミドルリーグ
大分市社会人サッカーミドルリーグ(35歳以上)は10チームが3ブロックに分かれてのリーグ戦。
第8節、FC MERIDIONE 1995 vs アリナガ美容外科に助っ人として数年ぶりにミドルのピッチに立ちました。

MERIのマスターリーグ(40歳以上)にしか参戦していない管理人ですが、今節、参加者が6人しかおらん(笑)ってことで「戦力として考えないでね♪」と前置きをし、最大一回りも違う年齢の人たちと対戦する戦場へと向かった。

が、誰もいねー(汗)

どうやら、集合時間を1時間間違っていたようです(笑)
ま、こんな日には何かある。そんな予感がしておりました…

結局、当日参加も含め12名が集まったので、なら、出番は無いかなと…「エスキモーみたいやな♪」、「冬眠前の熊みたい♪」と呼ばれる格好でベンチに座っていると審判から名前を呼ばれ…
チェックされ始める!?ん???とスタメン表を横目でチラ見すると先発じゃないか(汗)
心も体も冬眠の準備でしたわ。
一番上に名前があった(気がした)のでFWかも♪と内心喜んでいたら、試合直前に「左SBね」と死刑宣告、チーン…(とりあえず、前半だけでも頑張ります)

入場後の円陣で主将から「今年も残り2試合、今節も気の入った試合をしましょう!」、「おぉー!」と皆が声を出しピッチに散らばる。
ここでサイドハーフの人とご挨拶。
「上がる(オーバーラップを頻繁にする)人?」⇒「上がりません」、なら「声(コーチング)だけかけて」⇒「かけますが…自信はありませんし滑舌悪いです(笑)」。
「サッカーしたことある?」⇒「嗜む程度なら(笑)」と頭の中は既に冬眠に入っており、困ったちゃんの回答でした。

そう言えば、マスターリーグでの出場時間は2試合25分程度、「今夜でその出場時間に並ぶのね(笑)」なんて思っているとキックオフの笛が鳴る。


うーむ、やはり巧いし速いしキック力あるなぁ…でも、10年前はきっと俺も(技術は抜きで)このぐらい動けていたんだろうなぁ。と手術後、ロングボールが蹴ける度に痛む腰を押さえる。

どうも、バイタル付近が空くな…そこで前を向かれ自由に持たれると辛いな…
「衛生兵―っ!」のような勢いで「ボランチーっ!!」と戦場のあちらこちらで声が飛ぶ。バイタルやや左サイドからDFとGKの間へ浮き球を入れられる。
GKは飛び出そうか迷うもDFに任せる声、右SBがサイドから中央に入りながら対応、「サイド(にクリア)!」とCBが声をかけるも右足で蹴られたボールは綺麗にGKの頭を越え、オウンゴールとなる。
失点時のコーチングはレディースで学ばせてもらってる(笑)

「仕方ない!切り替えよう!!!!」と声を出し、試合は再開。

しかし、すぐにDFが足を攣り、交代枠の一人を使う。
(ぬ!ベンチにはあと一人しかいないじゃないか…しかし、彼はレフティだ。管理人のポジションの後継者に相応しい利き足でございますな♪)

5分後、右サイドライン際からのFK、上がろうかと考えるもゴール前は渋滞気味、バイタル付近でこぼれを拾おうとポジション取りするも…PAで弾き返され、右サイドへクリアされる。
しかし、その数分後、CKを得る。ここはチャンス♪とCBの二人に「行ってきまーす」と笑顔で手を振りながら上がっていく。

PA内には4人、うーむ…と色々考えながらウロウロ。助走に入り、蹴るまでの瞬間まで両チームの選手が激しいポジション取りを行う。
ライナー性のボール、中央で競る2人そして相手選手数名、その裏側の小さなスペースに走り込む。
ジャンプして競り合うも頭を掠めるように誰にも触れず自分のほうに流れてくる。
(早めに会場に来た褒美じゃ…とサッカーの神様♪)
一瞬、頭で…と考えたが「低い」とすでに体はノーバンでの右足ダイレクトボレーの動きを始めていた。

右足の甲で捉えたボール。
ファーポスト方向にワンバウンドした後、DFに当たりコースが変わり、ゴールライン上にいたDFとGKの間を抜けネットを揺らした。

「イヤッホーイ♪」

1-1とし、これでお役目終了、前半終了。

後半は再び冬眠の熊となり、ベンチから声援。
10分ほど経過したぐらいで勝ち越されるも、そこから終盤の連続ゴールで3-2の逆転勝ち。
ふぅ、いい汗をかいた。

しっかし、SBは疲れる。終盤まで上下運動を繰り返すレディースの中村・清水を…改めて感心。
上がった後のあの長い距離は帰れませぬ…ボールと相手選手を見ながら「ドナドナ」が流れておりましたわ(笑)
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2013ML第2節

2013年06月09日 | ミドルリーグ
6月9日 ミドル第2節
FC MERIDIONE 0-1 FC PUGNO

開幕より1人増えて10人でのキックオフ。前線に伊東を置いての441を敷いたメリだが、気づけば414。空いた中盤を好き放題使われゴールに迫られるも前節欠場したDF三原が存在感を見せた。左サイドの大芦、菊口の動きも良く、決定的なシュートを放つが枠に嫌われた。前半終了間際、決して手を使わないGK森田の堅守を破られ、1点ビハインドで前半を折り返す。後半も好守が目まぐるしく変わる展開となったが、互いにゴールを奪うことが出来ず時計の針は進んだ。FPになったポンデリング森田だったが、ドーナツ化推進委員会が開かれるピッチでは才能を活かせず時間と共に孤立。吉松、安藤も積極的にボールを運ぶが納まりどころがなく効果的な攻撃とはならず、0-1のまま試合終了の笛を聞いた。


【吉松監督のコメント】
ボールを細かく繋いでくるPUGNOに対して、ワーワーと相手ゴールに迫るメリ。両チームの持ち味が良く出た試合じゃったのぅ。大芦、菊口の決定機は非常に惜しかったのぅ。しかし、あそこで点が取れる選手になるにはもっと「個」の力を磨いていかないといけんのぅ。試合を決する場面ではやはり「個」の力で相手との優劣が付くからのぅ。次節の7月7日まで1ヵ月ほど時間が空くため、一人一人がどれだけ自分を高めれるか、それが次節の試合内容を決めるかのぅ。どの仕事場においてもやれることはあると思う。向上する意識のない選手はグランドに来ないでくれ。次節は花火大会とかぶっとるが家族優先とか彼女優先とか言っている選手は試合に来ないでくれ…うぅ、ワシも花火に行きたい(泣)
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2013ML開幕戦

2013年06月02日 | ミドルリーグ
6月2日 ミドル開幕戦
FC MERIDIONE 0-0 FC ON THE DOGS

メリディオンの2013シーズンが始まった。しかし、ミスターメリディオン朝井の引退、太田の登録抹消さらに松本の長期離脱とチームを取り巻く状況は決して明るいものではなかった。これと言った新たな補強も無く苦悩するシーズンの開幕かと思われたが…吉松監督は静かにこう語った。

「Mだから大丈夫」

開幕戦のピッチに立った選手は9人。対戦相手は圧倒的なテクニックを持つ司令塔と快足FWを2人擁するON THE DOGS。大敗も予想される圧倒的不利な状況下で生粋のM集団は見事な試合運びを見せた。「11人いると誰かがサボるしのぅ。9人で良いんじゃね?」この吉松監督の言葉通り、あわや先制というシーンを二度三度と作り出し相手を脅かした。守備では、要所に配置された水たまりが相手の足とボールの自由を奪い効果的な展開を阻止した。戦前の予想を覆し、スコアレスドローで開幕戦は幕を閉じた。


【吉松監督のコメント】
やはり、朝井の件から語らなければいかんじゃろぅ。
一言で言えばチームとは学校みたいなもんじゃ。出会いがありそして別れがある。しかし、今回の別れは…ワシにとって大きなもんじゃった。朝井の周りにはネタがある、笑いがある。どれをとってもチームに必要なもんじゃった。「俺を潰すつもりで来い」と語った朝井じゃったが…まさかこんなに早く卒業するとはのぅ。あと太田の「中国の仕事一本で行きます」宣言もチームにとって大きなマイナスとなった。…ん?試合の話をしてくれ?あぁ、開幕戦のことじゃな。そうじゃな…数的不利なのは確かじゃった。しかし、朝井の涙雨が要所で相手の攻撃を遮断してくれたわい。グランドの脇でケロケロとカエルが悲しそうに鳴いておったじゃろ。あれは朝井のピョン吉ヘッドを惜しむ声じゃよ。ヤツがいなくなった今、チームは新しい形へと生まれ変わらんといかん。新しいセンターに期待しておるぞ。
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2012ミドル第7.8節

2012年11月25日 | ミドルリーグ
【ミドルリーグ第7節】(18:30西部A)
強敵相手になすすべ無く3連敗。
FC MERIDIONE1995 0-6 A11Oita


【ミドルリーグ第8節】(18:30西部A)
パスサッカーの真骨頂を見せられチームは4連敗。
FC MERIDIONE1995 0(0-2)6 FC PUGNO

<STARTING MEMBER>
GK 伊東
DF 大芦
DF 吉松
DF 三原
DF 高松
MF 菊口
MF 中川
MF 森田
MF 中田
FW 松村
FW 松本

交代(後半HT)
FW伊東⇔GK松本


≪レポート≫
3連敗で迎えた今節。序盤から主導権を握られ、早い時間帯にゴールキックとクリアミスから連続失点すると、その後も相手のパスサッカーに翻弄された。相手のパス精度とフリーランニング制度は非常に高く、それに比例してポゼッションも高くなり、前半のメリはノーチャンスだった。後半、相手のマークについた吉松が倒され、ファールをアピールするも「2012ベストシュミレーショニスト」には選ばれずプレーオン。前田、朝井に次ぐ3人目の殿堂入りを逃し、同時にチームは3点目を失った。メリ唯一の決定機だったCKのシーンはクロスバーとDFに阻まれ得点を奪うことができなかった。終盤、攻撃的に出るメリの浅いディフェンスラインの裏を次々と破られ失点を重ね、チームは4連敗となった。大敗が続き自信を失いかけているチームを最終節までに立て直せるかは吉松監督の手腕にかかっている。


≪吉松監督のコメント≫
まず、トリニータに「感動をありがとう」と言いたい。選手一人一人が自分の役目を果たし、その集大成が千葉戦の勝利に繋がったのぅ。それとは対照的に、ここ最近のメリはチームとしての機能を失っておる。個で戦おうとする傾向が強いが故に相手は守りやすく、脅威と混乱を与えていないのぅ。解りやすく言うと…そうじゃな、この時期で例えるならばサンタクロースを思い出して欲しい。一体何頭のトナカイがサンタを引っ張ってるか知ってるかのぅ。そして、その一匹一匹に名前が付いてることも知っておるかのぅ。実は9匹のトナカイに引っ張られておって、先頭から順番にルドルフ、ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクゼン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッツェンと可愛い名前が付けられておる。こやつらは全員でサンタを運んでおる、同じ目標を持って走っておる。この連帯感が今のメリには足りないのぅ。先頭を走っておる真っ赤なお鼻のルドルフは、歌にも出てきてるようにみんなの人気者でありリーダーシップもある。メリのルドルフと言えば…そう朝井じゃ。今のメリは、このルドルフがおらん状態で戦っているようなもんじゃ。サンタ吉松ことワシが命令するんじゃが8頭は言うことを聞いてくれんし、意図が伝わっておらん。やはり、チームにはリーダーが必要なんじゃよ、ルドルフが必要なんじゃよ。球転がしばかりしておらんで球蹴りに来て欲しいもんじゃな。
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2012ミドル第6節

2012年09月09日 | ミドルリーグ
【ミドルリーグ第6節】(19:40西部A)
黒星先行、一度は追いつくも自力で勝る相手に寄りきられ連敗。

FC MERIDIONE1995 1(0-1)2 アグネス
得点者:15' 相手、34' 中田、46' 相手
(得点時間はおおよそです)

<STARTING MEMBER>
GK 伊東
DF 吉松
DF 林
DF 佐藤
DF 大芦
MF 菊口
MF 安藤
MF 森田
MF 朝井
FW 中田
FW 松本

交代(後半HT)
IN 高松、橋本
OUT 大芦、朝井


≪レポート≫
2勝1分2敗で迎えた第6節強豪アグネス戦。ジョーカー朝井を招集し、白星先行を狙ったものの前半半ば思わぬ形で失点した。相手のロングシュートを足で止めようとしたGKがまさかの後逸、そのままネットを揺らした。後半、中田のドリブルシュートで1点を返したものの、残り5分、縦パスに反応した相手FW、佐藤の執拗なDFをかいくぐり勝ち越しゴールを決め試合は1-2で終了した。


≪吉松監督のコメント≫
ハーフタイム、ワシが後半に求めたものは「前門の虎、後門の狼」じゃった。前線は虎のように牙を剥き出し同点、逆転ゴールを狙い、後方は狼のように群れを作り相手を囲みゴールを守れと指示した。そこにジョーカーが絡んでくれば…と思っておったんじゃが…。トランプのババ抜きなんかじゃジョーカーが最後まで場に残るもんじゃろ?うちのジョーカーは大芦と強引にペアを組み、場を去って行ったわい。相手にしてみれば神出鬼没のジョーカーの存在に最後までドキドキするもんなんじゃが…こちらの手札にジョーカーがないとわかったもんじゃから、後半の猛攻は凄かったのぅ。それでも耐え凌いだDF陣の頑張りは脱帽ものじゃったがな。中田のゴールはそんなDF陣の気持ちを汲み取った素晴らしいゴールじゃった。最後は自力に勝る相手に寄りきられてしもうたが、あそこで同点に追いつけたこと、これは後の試合に繋がるものだとワシは思っておる。本当はもっと点差が広がると思っておったからのぅ。次節は数年連続でコールド負けしておるA11じゃ。これが本当の「前門の虎、後門の狼」(※)じゃが…抵抗はしてみるつもりじゃ。合わせて、朝井の招集は後ろ向きに検討したいのぅ。

※災難が連続してやってくるってのが本当の意味です。
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2012ミドル第5節

2012年08月26日 | ミドルリーグ
【ミドルリーグ第5節】
シンプルイズベスト。朝井の不在が大きく響いた試合だった。

FC MERIDIONE1995 0(0-1)1 ADVANCE(18:30西部A)
得点者:12' 相手
(得点時間はおおよそです)

<STARTING MEMBER>
GK 松村
DF 三原
DF 伊東
DF 安藤
DF 高松
MF 河野
MF 中田
MF 森田
MF 大芦
FW 中川
FW 松本

交代(後半HT)
IN 吉松、佐藤
OUT 大芦、伊東


≪レポート≫
実力差のある両チーム、この試合でメリが最も優先すべきことは「守備からの確実なつなぎ」だった。安藤、伊東を中心にしっかりと守備ブロックを形成し、ボールを奪ったらシンプルかつ確実にプレーする。格上相手だけにここが大きなポイントになるだろう。しかしながら、相手の速いパス回しと効果的なドリブルで守備においてチェック&カバーの連携ミスが生まれ始め、幾度となくエリア内に侵入を許した。さらに、冷静さを欠いたプレーから低い位置でのボールロストが多くなり、流れは相手に傾き、前半半ば、長い距離のドリブルを許し角度の無いところからゴールを奪われた。反撃に転じたいメリだったが、前線までボール運びに活路を見出せず、ロングボール主体の攻撃となり得点の気配が感じられないまま前半を終えた。

後半、この流れを変えるべく吉松監督が動いた。スピードのある松村を前線に、両SBには攻撃的な松本、河野を、DHには展開力のある三原、安藤を配置したことで、監督の思惑通り、両サイドを使ったワイドな展開とボール保持者を追い越す動きが見られ連続したサイド攻撃が可能となった。さらに中盤もバランスよく押上げを行い、中央左右から相手の守備ブロックを揺さぶり続けた。これにより松村、中川、安藤らに決定機が生まれたが惜しくも活かすことが出来なかった。攻撃的な姿勢の反面、吉松、佐藤の両CBにかかる負担も相当なものだったが、体を張り、その勇姿でチームを奮い立たせた。GK高松の好セーブやポスト1号、2号君にも助けられ試合は1点差のまま進んだが、時間の針が進むにつれ手詰まり感が強くなり、朝井というジョーカーのいないメリはこれ以上打つ手はなかった。


≪吉松監督のコメント≫
まず、かんたんサーカスなのか?かんたん公園なのか?ハッキリして欲しいのぅ。シュミレーションもそうじゃ!シミュレーションなのかこれもハッキリして欲しいのぅ。とまぁ、この試合も同じことが言えたがのぅ。曖昧なパスや動きが多く、自分の意図するものがハッキリと周りに伝わってなかったかのぅ。手詰まり感を感じた時ほどシンプルで良いとワシは考えとる。あぁ、シンプルとは縦ポンなどの簡単なプレーとはちょっと違うからな。自分よりポジションの良い人に渡す。1人のために10人が動き、10人のために1人が動く。この繰り返しじゃと思うのぅ。まぁ、うちのチームは不器用なヤツが多いんでボールを持ちながらゴールへのアイデアを考えるよりも、持っていない状態で考えてくれたほうがちょっとはアイデアが出るじゃろうしな♪あとはこの試合、太田、林の不在も響いたが、やはり…「あそこに朝井がいれば!」と思うシーンが多かったのぅ。ホームランバーを探しとる暇があれば顔を出して欲しいもんじゃな。ったく、何をやっとるんだ。


≪次節予定≫
9月9日19:40 アグネス(西部A)
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2012ミドル第4節

2012年08月06日 | ミドルリーグ
【ミドルリーグ第4節】
前節の教訓を活かし理想の展開で無失点勝利。

FC MERIDIONE1995 4(3-0)0 FC ON THE DOGS(18:40 西部A)
得点者:4' 松本、10' 松本、19' 松村、40' 松尾
(得点時間はおおよそです)

<STARTING MEMBER>
GK 林
DF 三原
DF 伊東
DF 佐藤
DF 高松
MF 橋本
MF 森田
MF 安藤
MF 大芦
FW 松村
FW 松本

交代(後半HT)
IN 松尾、中川、吉松
OUT 伊東、高松、橋本


≪レポート≫
時おり雨の降るバッドコンディションとなったが夕方の蒸し暑さを消してくれる恵みの雨にもなった。その影響か、前節とは打って変わって序盤から動きのあるメリだった。三原、高松、橋本、大芦のサイド陣が質の良い動きを見せ、相手の守備ブロックを崩しにかかる。そのサイドの動きによって空いた中央のスペースを森田、安藤が巧く使い、さらに攻撃の幅を広げていった。前線から厳しく上下運動を行う松村、その動きを静かに見守る松本。その渾身的な松村のプレーから先制点が生まれた。松村へのフィード、頭でそらすと相手DFより先に反応した松本。少ないタッチでエリア外からループシュートを放つとGKをあざ笑うかのように無人のゴールへ吸い込まれていった。大芦、松村がスピードを活かした突破を見せ右サイドで揺さぶりをかける。その右サイドから中央安藤へ渡ると敵を背にしながらクルリと左足でクロスを上げる。手薄になった逆サイドへ上がったクロス、松本が綺麗に頭で合わせた。この2点目は安藤と松本の互いのイメージがピタリとあったプレーから生まれた。さらに橋本からのパスを受けた松村がドリブルで持ち込みそのまま豪快に左足を振りぬき3-0とし前半を終えた。

雨が強まった後半、濡れ場に慣れないピュア佐藤を支えるべく濡れ場大好き吉松が投入された。序盤、相手に何度か決定機を与えるもGK林が好守を見せる。相手はDFラインをセンターライン付近まで押し上げ、狭いスペースでの勝負を挑んできた。受けて立つメリではあったが、前からのプレッシャーに慌てるDF、苦し紛れのパスをカットされそのままフィニッシュへ持ち込まれる悪い流れが続き、2点差を追いつかれた前節の悪夢が脳裏に浮かんできても何ら不思議ではない時間帯だった。しかし、その乱れたリズムをダンディズム森田が少しずつ落ち着かせ、追撃の狼煙を上げるべく相手の急所へとボールを次々と供給。そこに走りこむ中川、大芦。二人の左右クロスで何度か決定機を作り、相手DFに危機感を与えた。さらに吉松、三原のSBが積極的に攻撃参加。これによりDFはさらに困惑、サイドの守備意識がより高くなったはずだろう。その意識から徐々に空き始めた中央のスペースへ中川からのスルーパス。これに反応した松本、飛び出したGKの鼻先で横パス、フリーの松尾が流し込み試合を決定付けた。その後、猛攻に合うものの守備陣は守りきり見事4-0で完勝した。


≪吉松監督のコメント≫
七夕祭りとまではいかんが綺麗な花火をドカンドカンと4発打ち上げらてくれたのぅ♪前半早々の松本2連続花火はこの試合のリズムを生み、松村花火は安心感を与えてくれた。前節、2-0から追いつかれただけにこの3発目は大きかったのぅ。ただ、後半、前がかりに攻めてきた相手に対して有効な攻撃と守備が出来なかったのは今後の課題じゃな。浅いラインを引く相手DFとその裏スペースをケアするGK。DFからの苦し紛れのロングパスはほとんどがそのGKに処理されたておったのぅ。あそこまで思い切り良く上げてくるDFラインは正にJKのミニスカートと同じで見えそうで見えない、最終ラインを抜けそうで抜けない…あのチラリズムと似た感じで男ならぬ攻撃陣泣かせじゃったのぅ。しかし、その点、ダンディ森田はさすがじゃな。そのチラリズムを再びメリリズムに変えようと紳士が真摯なプレーをしてくれた…うむ、このくだりはカットしてくれてもいいのぅ(笑)あとは、マイボールでのサイドハーフのポジション取りに問題があったかのぅ。中に中に寄ってくるために全体的に縦も横も狭くなったのぅ。女性にとって"寄せて上げて"は大切じゃが、サッカーでは守備は狭く、攻撃は広く、女性はエロく!…うむ、このくだりもカットしてくれ(笑)


≪松本選手のコメント≫
先制のシーンは、フィードの軌道や松村と相手DFの体勢からこぼれるボールの軌道が予測できましたのでDFより先に触ることが出来ました。松村が競る時点でGKのポジションを確認していましたので…イメージどおりのゴールでした。2点目は安藤とのアイコンタクトでした。全体的に右サイドに寄っていましたので安藤がボールを受けた瞬間、ファーサイドのスペースにクロスを上げてくれとアイコンタクトしました。イメージよりは高いボールが来ましたが上手く頭でミートすることが出来ました。後半のアシストのシーンは一瞬自分で抜こうとも考えましたが、左から松尾が来ていたのも見えていましたし、パスであれば100%に近いゴール確率になるだろうとそちらを選択しました。松本、松村、松尾と「松トリオ」でハットトリックが達成できたので嬉しいですです♪1人で3点を取るよりも3人が点を取るほうが楽しいですしね♪(くそぉ、パスしなきゃ良かった)


≪次節のカード≫
8月26日(日)18:40
vs ADVANCE(西部A)
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2012ミドル第3節

2012年07月08日 | ミドルリーグ
【ミドルリーグ第3節】
終盤にまさかの展開、残暑の中での試合はお互い譲らずドロー。

FC MERIDIONE1995 2(1-0)2 AC.AILE(17:30 西部A)
得点者:25' 松本、31' 松村、43' 相手、46' 相手
(得点時間はおおよそです)

<STARTING MEMBER>
GK 桑原
DF 三原
DF 安藤
DF 林
DF 高松
MF 中田
MF 森田
MF 太田
MF 河野
FW 中川
FW 松本

交代(後半HT)
IN 菊口、伊東、松村、橋本、大芦、吉松
OUT 松本、中田、森田、高松、三原、林


≪レポート≫
残暑がまだ厳しい夕方のキックオフ、ゆっくりとしたリズムで試合は始まった。
ボランチの太田、森田が中心となりサイドの中田、河野へと展開や前線の松本、中川への楔など、ゆっくりながら人もボールもよく動き、スムーズなパス回しとスペースの活用そしてピッチをワイドに使った攻撃で相手の隙をうかがった。前半半ば、そのスローテンポから突然テンポを上げた左サイド中田。緩急で縦へと抜けた中田のクロスに走りこんだ松本が左足のボレー。最初の決定機、鮮やかにゴール”裏”のネットに突き刺した。左サイドバック三原も積極的に攻撃参加を行い、左サイドへの警戒を強めさせたあとの逆サイドへの大きな展開。右サイド河野からの高速クロスに対し中央競る中川、ボールはファーサイドに流れたもののそこにいたのは松本。右足を振りぬくと芯を食ったボールはゴール”裏”のネットに勢い良く突き刺さった。クロスを上げた河野、ならば自分がと積極的なミドルを放つもこれは僅かに枠上にそれる。決定機はあるものの得点が奪えないメリだったが前半ロスタイムのCK。中央林、難しい体勢からのシュートはファーサイドに…オフサイドギリギリで飛び出したこれを松本が押し込み、先制したところで前半終了の笛が鳴った。

後半HTで6人を代えたメリ。その立ち上がり、左サイドからのアーリーを松村。飛び出したGKを上手く交わしループ。カバーに走ったDFが頭でクリアするもネットを揺らし2点差とした。子供が観戦する前での見事なパパゴールとなった。これ以上の失点を避けたい相手はFW1枚に対しDF4枚が引き気味に守備ブロックを形成。これにより大きく空くことになった中盤のスペースだが、ここを運動量で埋めた相手の中盤2人の働きは素晴らしかった。本来であればこのスペースを有効に使いたかったメリだったが、時間の経過とともに前線と守備が間延び、さらにDFラインのギャップが頻繁に発生、エリア内への侵入を容易に許すこととなった。さらにマイボールになるもDFが焦った形でのクリア、簡単にロストしてしまう。前半に見られたDFラインでのボール回し、中盤または前線への楔が影をひそめボールは落ち着く場所を失った。

残り10分、サイドから中央への相手のスルーパス。何でもないボールではあったが、ここでDFとGKの連携ミスが出てしまう。遅れて飛び出した桑原の鼻先でコースを変えられ1点差となり俄然、バタバタ感が漂うメリ。マイボールになっても全体的な押上げがなく、前線が孤立した△(上から見た陣形)となり、その1枚に対してロングボールを蹴るだけの単調な攻めとなった。前半にあった◇から▽のようにバランスからの枚数をかけた攻撃が出来なくなっていた。時間の経過とともに間延びは拡大し、中盤でも中川が孤立。セカンドボールも拾えず劣勢となったメリ、同点になるのにはそう時間はかからなかった。行き場を失った攻撃の道しるべ、苦し紛れのGKへのバックパスに対し詰める相手FW。これに慌てた桑原がまさかの空振り。無人のゴールに押し込まれ2-2、残り5分、試合は振りだしに戻った。その後、CK、FKとセットプレーから頭で合わせられるも2本のシュートはほんの僅かに枠を外れた。終了間際、桑原が1対1を止める好セーブを見せ逆転敗けを阻止、試合はそのまま終了した。メリディオンにとっては勝ち点2を失ったのか?勝ち点1を獲得したのか?判断が難しい試合となってしまった。


≪吉松監督のコメント≫
暑さも内容も厳しいものになってしまったのぅ。6人を一気に代えてしまうのはちと無理があったわい。しかしながら、悪い内容ばかりの試合ではなかった。今節より復帰した故障明けの松本は存在感を見せてくれたし、三原も積極的なプレーができるようになった。森田、松本がエレガントなプレーを見せてくれたが後半はこの2人が退き、「ボールを持ったが象しよう?」「キープしたが象しよう?」「パスアンド象」などエレファントなプレーが目立つようになった…うむ、このくだりはカットしてくれ(笑)
次節は七夕まつりの日だけに何人の参加があるか微妙なところじゃな。とりあえず、独身でフリーな選手は参加するじゃろう。
集まった選手で勝利という見事な花火を打ち上げたいもんじゃのぅ。


≪次節予定≫8月5日 18:40 FC ON THE DOGS
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2012ミドル第2節

2012年06月24日 | ミドルリーグ
第1節のF.C.VIONERO戦は2-0で勝利したそうだ。

そして今日の第2節カティオーラFC戦。
羊の帰りの時間がずれたからちょっくら見に行ってきた。

8人ですか、そうですか…
「出れない?」と聞かれたけど頭の影響で無理でした。
ほんとすまぬ。
体重の影響もあるが…そこは今日のとこは置いときましょう…

さて、対戦相手ですが…
羊の元コーチ軍団じゃないですか!
それなのに8人とは…

ちんちんだな♪


しっかし、最近、サッカーに興味が無くなりつつあるわ。
まぁ、飽きっぽいからねぇ。
とは言え10年よくやったよ♪
次は何かな?またゴルフかなぁ…

あー、頭が重い。寝まーす


おぉ、結果は0-5でした。
11人いればいい勝負にはなりそう♪
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2012ミドルリーグ日程

2012年05月03日 | ミドルリーグ
2012ミドルリーグの日程が発表されました。

昨シーズンまでの成績(チームレベル)を考慮されたんだろうか。
Aパート、Bパート1・2と3つのカテゴリーが分けられ、
それぞれ8チーム、10チーム、10チームと構成されている。

まぁ、0-7なんて試合…40歳にもなってされたくないし…(笑)
カテゴリー分けは歓迎すべき点ですな。
とは言え、開幕戦はU15九州大会(初日勝てばだけど)と被ってるし、
2節、3節はスカラブのアウェー戦だし…行けそうにないな。


【2012日程】
1節 06/03 19:40 F.C.VIONERO 1992
2節 06/24 17:30 カティオーラFC
3節 07/08 17:30 A.C.AILE
4節 08/05 18:40 FC ON THE DOGS
5節 08/26 18:30 ADVANCE
6節 09/09 19:40 アグネス
7節 10/28 18:30 A11Oita A
8節 11/25 18:30 FC PUGNO
9節 12/09 18:30 Nスポエラン

会場は全て西部A
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ML第6節 vs FJQS

2011年10月23日 | ミドルリーグ
行ってないので参加した面子とスコアと少しばかりの情報とフィクションで♪


安藤はスタメン。
休養明けのSGGKが久々にゴールマウスを守る。
出張帰りの太田はベンチスタートとなった。


右サイドからボレーを決められSGGK一歩も動けず先制を許す。
前半は1点のビハインドで終えることとなった。


後半、運動量のある太田を投入、安藤を1ボランチに配置し攻撃的な布陣で逆転を狙う。


松原がPKエリア内で後ろから倒されPK獲得。
これを自らが決め同点に追いつく。

さらに、同じ場所でミスター14番が同じように倒されPK!!
とはならず、主審・味方からもプレーオンで流される(笑)

PKエリア内でプラトーンのように両手を広げ訴える14番が…そこには存在した。


守備ではSGGK森崎君の「体のどこかに当たってくれ」スキルが発動。
目をつぶりながらシュートする相手の前に立つその姿は…

「百何回目のプロポーズのワンシーンみたいだったよ!
しかし、実際には『僕は止めましぇ~ん!』だったけどね♪」(安藤談)


…1点を追加された(笑)


その後、太田だけを残し総攻撃をかけるも相手の牙城は崩せず。
1-2のまま試合終了の笛を聞くこととなった。



「後半は試合を支配できた。
ただ、クロスを上げたとしてもPKエリア内での駒が足りなかった。
やはり、松本の欠場は大きかったと思う。」(太田談)



「やっぱり、14番じゃのぅ。
あいつのプレーで皆の足が止まったのは確かじゃ。
笑ってしもうたからな。
その間に失点したのは致し方ないのぅ。」(吉松談)



次節は11月13日、最終節となります。
誰か応援に来ないかな~(*TωT*)
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ML第5節 vs ADVANCE

2011年09月25日 | ミドルリーグ
蹴球連休最終日、締めはミドル公式戦。
スカラブフェス以来の球蹴りでアップだけでアップアップだった…
以前誰かが使ったネタだな。

FW:朝井・中川
MF:松村・菊口・森田・高松
DF:吉松・伊東・安藤・松本
GK:林

開始早々、観戦中の女性に見とれてた吉松のサイドを破られクロス。
これまた女性に見とれてた安藤の足元を抜け先制を許す。

今夜もまた一段とお早い失点で♪


相手の早い寄せにボールを持てなかったメリだが、
松村、高松の頑張りでチャンスが生まれる。
左サイド松村から中央森田に渡るや否や、高松が作った前方のスペースにRSB松本が
前半最初で最後のダッシュで飛び出す♪

森田からの展開。
相手DFに渡りそうになるも、それより先に松本が触りシャペウでDFを交わす。
そのまま切り込みゴール方向にドリブル。
内から寄せてきたDFを手で押さえながら右足を振るも…GK正面。

仲間に無言の喝を入れるとともに酸欠で無言になる松本。

前半を0-1で折り返す。


オランダでは14番が人気のある背番号だという。
それは「空飛ぶオランダ人」クライフの影響だろう。

うちの14番朝井。
空は飛べないけど「“空”回りする熊本人」として今節久々の参戦。
前半は空気のように消え、どこにも「おらんダ」状態であったが後半、
その真の実力を見せ始める。

松村、吉松の組み立てから前線の朝井にボールが渡るも、相手に囲まれそうになる。
誰もが「アーッ!」と思った次に瞬間、
誰もが「エーッ!」と思う絶妙なスルーパスを中川に通す。

これを中川が決め1-1。


さらに、右サイド中川のクロスに飛び込む朝井。
ピョン吉ヘッドは枠横に外れるも決定的な場面に本人ご満悦♪

リズムがよくなったメリは吉松、松本が積極的に攻撃参加し、
サイドを広く使った攻撃で相手ゴールを襲った。

しかし、ご満悦の朝井は既にどこにもおらんだった…

試合は1-1の引き分けに終わった。



吉松監督のコメントはネタ都合につき、今節は中止いたします♪
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ML第3節vsFC VIONERO

2011年07月10日 | ミドルリーグ
鈴木がカステラ大使として長崎に招かれ、左サイドの核弾頭まで失ったメリ。
遡れば、天然爆弾前田、久保ウィンガー、ムー宗像と…ネタ豊富だった両サイド。
その全てを失ったチームの行く末は…いかに!?

FW:菊口・松村
MF:高松・中川・森田・中田
DF:吉松・松本・伊東・大芦
GK:林

前半、チャンスらしいチャンスはなく。
守備面では、相手のフィニッシュに助けられる場面もあったが、
「まぁ、合格点じゃね」とベンチの佐藤。
0-0で前半を終える。
ってか、40分を見た後なんで25分は短いな(´ω`;)y~

後半
菊口→佐藤CB
松本がFWへ。

後半5分、相手CBがボールを持ち、サイドに流れながら自陣をゆっくり上がる。
次の瞬間、何気ない縦パスがメリDFの真ん中に送られる…あれ?DF誰もいねぇ(笑)
観戦中の妻に見とれていた林が飛び出すも…1対1を決められ先制を許す。

しかし、メリにも決定的な場面が訪れる。
スカラブの試合で「羊から~(チェック)」をいつも聞いている管理人。
それを実行すべく、KARAを脳内バックミュージックにチェックに行く、行く、疲れる、休む、行く。
すると、相手がパスを『ミスっター!』(え?これはもういい?)
パスカットし、GKと1対1♪
左隅を狙い思いっきり右足を振りぬく…力の無いシュートがGK正面へ転がる…あれ?

…0-1のまま試合終了。



吉松監督のコメント

記者:先週に引き続いての暑い中での試合、お疲れ様でした。
夕方からの試合でしたが…ほんと暑かったですね。

吉松:そうじゃのぅ、確かに暑かったわぃ。
じゃが、「チャンス、チャンス、夕方チャンス」とキツカワさんの歌にもあるように…
この試合勝てるチャンスはあった。

記者:確かに…決定力の差が出た試合でもありました。
決定力と言えば、相手は6人ほど後半一気に変えてきました。
ベンチからも良く声が出ていましたし…その点メリは佐藤一人でした。

吉松:その辺を解消すべく「30人応援プロジェクト」と掲げ、
浴衣での応援者を募っておったんじゃが…
唯一の応援者であった林嫁が…浴衣を着てなかったのがちと残念じゃったのぅ。
着ておれば、更に勝てるチャンスが増えたんじゃが…

記者:…チャンス、チャンス、浴衣チャンスですか?
なんか、このネタ…以前使ってませんか?

吉松:一恋終わればリセットがかかるじゃろ。
恋愛でもそうじゃろうが。
元カノにウケたネタは、次の彼女にも試してやろうと思わんか?

記者:ネタを試すかはよく分かりませんが…
失敗したり相手を傷つけたりしたことは、次の恋愛ではしないようにと心掛けるでしょうか。

吉松:それじゃよ、サッカーも同じじゃよ。
行動を起さねば、それが成功か失敗か判断できんもんじゃ。
今のメリは、一人一人がその行動に挑戦する心すら失っておる。

記者:…140度ほど話が変わってきていますね。
チームとして変えなければ行けない点もあるのでは??

吉松:朝井、安藤、太田が戻ってくれば、
この停滞しているチームに良い化学変化を起してくれるだろう。
それまでは我慢の時かのぅ。

記者:そうですか。
次節ではその化学変化を期待しております。
お疲れのところ、ありがとうございました。
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