CL第15節

待ちに待った狭山との対戦。
大野選手の欠場は残念だが荒川選手や山郷姉さんと戦えると思えば…ってアレ？

(アフロがいない…)

うーむ、遠征不参加とのことだ。
一緒に写真を撮ってもらおうと思ってたのに残念だ。

しっかし、狭山の選手は一人一人雰囲気があるなぁ。
山郷姉さんに至っては背中がやたら大きく見える。これが威圧感ってヤツなのか。
この雰囲気にスカラブが飲まれなければいいが…


ピッチに立つスカラブの選手達にいつもと違った雰囲気を感じた。
(後々聞いたんだが牧氏等のグッジョブなミーティングがあったそうだ♪)
誰か一人ぐらいアフロを被って試合に臨んでいたらさらにグッジョブだったんだが(笑)

試合が始まって5分。
今シーズン最高とも言える立ち上がりを見せ狭山ゴールへと迫った。

中央木下から右永松、釘宮、松本から縦鈴へとテンポ良く渡り、鈴クロスを上げるもCK。
いやいやいや、良いよ、良いリズムだよ。
このCKは活かせなかったがすぐにチャンスを作る。
右サイド輪田、松本と繋ぎ縦パスに佐藤が抜け出し鈴へのグラウンダー。
ニアで受けた鈴、上手く切り返し左足を振りぬくとDFに当たりコースが変わる。
山郷姉さん飛びつくも届かずネットを揺らした。

よしっ!!!

…ん？誰も喜んでない。
ビデオカメラの小さな画面で試合を追っていたのでよく分からなかったが…
どうやら、揺らしたのはサイドネットだったようだ。くぅ、非常に惜しい。
やはり鈴はやればできる子だな。

このCK、こぼれ球を松本が拾い、デルピエロゾーンの鈴子へ落としシュートのようなクロスのようなシュート。
これがファーサイド釘宮の頭、中央佐藤の頭にコンコンと当たり、すっぽりと山郷姉さんの懐に…くそぅ、今のが入ってたら…

笑えてたのに(笑)

こういうチャンスが活かせないのが今シーズンのスカラブ。
点が取れるチャンスが無いわけではない。どの相手に対しても決して戦えないわけじゃない。ただ、チャンスを活かせるか否かの違いがここまで大きく響いてる気がする。


10分
狭山のペースになってくる。
開始からスカラブの選手がコロコロ転んでるのはきっと相手のフィジカル強さだろう。
その様は、えっと、あれだ！カーリングだ(笑)
「ゴンッ」とぶつかってきた狭山ストーンはそこに居座り、スカラブストーンは飛んでいく。
まさにそんな感じで体を入れられボールを奪われる。
そういやチーム青森の林さんは元気にしているんだろうか…
マリリンこと本橋さんも可愛かったなぁ♪


11分
右サイド、DFの間を綺麗に通されシュートを打たれるがDFが体に当て、こぼれたボールを再びシュート。これはクロスバーの上に外れたが…んー、失点の予感(笑)


やはりパススピードが早いな。
あの早さでもキチンとトラップが出来るもんだからスカラブが詰める前に前を向ける。
そのトラップも足元に置くだけじゃなく、次のプレーを考えてトラップする。
うむ、素晴らしい。さすが首位争いをしているチームだけのことはある。


12分
左サイド中盤から中に当てリターンをもらいダイレクトでさらに前線の10番に渡す。
クルリとゴール方向を向き、再びワンツーで抜け出しフリーからの左足。
いやいや、お手本のようなワンツーからのゴールやな♪

直後のキックオフ。
簡単にボールを奪われ、左サイド深い位置まで侵入されマイナス。
クロスに対し相手が滑り込み、DF、DFにトントンとボールが当たり、こぼれ球を押し込まれ0-2。


20分経過
狭山の素早いプレッシャーに攻撃が出来ない。
DFでマイボールにしても、パスの出しどころがない。
迷ったあげく、相手2人を背負ったDHに出すもんだからスパッと取られそのままフィニッシュへと持ち込まれる。
サイドはサイドで受けても、落としてドーンだし…一体どうしたらいいんだ(泣)
それ以上に気になったのが、何のプレーで笛が鳴ったのかわかってない選手が目立つ(笑)
酸欠か！？序盤から結構走ってるし…


30分
DFラインからのパスが曖昧というが前で受ける選手がいない。
そして、奪われサイドへ展開されてからのクロス、足で合わされ3点目。

35分
DFからDHに当て、落としたボールがこれまた曖昧。
そのまま相手に奪われ、フリーで打たれ4点目。

ありゃ仕方ない。今、出来ないことは出来ないんだから仕方ない。
出来るプレーから積み上げていこう。それで戦っていけばいい。

それにしても橋本♪
FKはもっと前だ(笑)
これほどマリーシアがない選手も珍しい♪
輪田なんて何度主審に蹴る位置の注意をされてたと思う？(笑)
そんなことを考えてたら近藤、新しく買ったスパイクで相手の足を引っ掛け黄紙。
今シーズン1枚目だな。

45分
左サイドを突破されニアに飛んだシュートはポスト、ボールは逆サイに跳ね返り、再び打たれたシュートには梅村好反応。
まさにシンデレラガールやわ(笑)

0-4で折り返したが、みんな諦めてない。
序盤に見せたような攻撃を後半開始から仕掛けて行きたい。


後半が始まる。
序盤から猛攻を…受ける(笑)

5分
梅村からDFの足元にボールを転がす。詰められSBにパス。これをトラップミスし、ボールを奪われ0-5。うーん、もったいない。
最初にボールを受ける人しか準備できてないんよなぁ。全体的に準備不足。


後半に入っても狭山は良く声を出すな♪
あと、目立たないけどCBの落ちる動きとか上手い。

相手の素早いリスタートは永松が上手く対応。
うんうん、集中してるよ。


31分
右サイドから速いクロス、ニアでそらされ6点目。

32分
松本→SH中野

36分
鈴→FW勝尾

42分
中央釘宮から右サイドへ展開。これが相手に当たり上手い具合にコーナー方向に流れる。
勝尾が追いつきクロスを上げたが中野、英には合わず、残念♪


そういえば、イッテQで世界各国の祭りを取材するコーナーがあるんだけども、
1分に1度行われるの梅村祭りもぜひ取材に取り上げて欲しい。
スペインの牛追い祭りやイギリスのチーズ転がし祭りにならんでスカラブの梅村祭り。
全く遜色ないラインナップだな。
いつか祭りと勝利を祝う花火が上がれば良いな♪

そんなことを考えてたらパート2(笑)
右サイドスパッと抜かれ中央のDF裏にスルーパス。
飛び込む梅村をクイっと交わし無人ゴールへ流し込まれ0-7。

ここで試合終了。
大差は付いたものの1点、1点を必死に守り抜こうとした結果だ、仕方ない。
相手が強かった。
でも、最後まで諦めずに戦ったスカラブの十分強い。
あと7試合、十分に満喫して欲しいものだ♪



●試合結果●
スカラブ 0(0-4)7 AS狭山

CL第11節

常盤木は現在CLリーグ2位。
高校女子サッカー界においても全国トップレベルのチームであることは間違いない。
そんなレベルの同世代と羊が戦う姿が見れるのは非常に嬉しい限りだ。

常盤木の選手を見てまず驚いたのは骨格。
スカラブの高校生と比べて体の厚みが全然違う(笑)
試合が始まると至るところでその違いを実感した。


開始直後、相手のショートCK、この流れからのミドルはポスト直撃。
さらにスピードに乗ったドリブル突破やポストプレーからのシュートに対し、梅村が好反応。

ふぅ…まだ5分しか経ってないのか。
「(アウェーでの)常盤木との試合が一番長く感じた」と羊が語っていたのがよく分かる。
どこかの牛丼屋じゃないけど「速いの、巧いの、優しくないの」ってくらい序盤から猛攻を仕掛けてくる。
プロレスじゃないけど序盤は「打ちつ打たれつ」でお願いします(笑)


しかし、猛攻を凌いだスカラブにも先制のチャンスが生まれる。
エリア内、GKのこぼれ球がコーナー方向に流れる。
これを清末が拾い、クルリとターンしてシュートを放つ…が枠上。

右サイド狭いゾーンでのパス交換からゴール正面、良い位置で佐藤が倒されFK。
輪田のFK、強烈なシュートは一度壁に弾かれるも再び輪田。
このシュートは大きく外れるもいい流れだ。

前半も20分が過ぎ、少しずつ試合が落ち着いてきた感がある。
1点でも取られるとバタバタなりそうなんで、とにかく0-0の時間を少しでも長く続けたい。
しかし、しかしだ…

相手はまだ全然本気じゃない気がする(笑)


ここで給水タイム。
そろそろ相手もスイッチが入る頃なんだろうか…

給水後、DFラインでボール保持するも相手にかっさらわれ決定的場面を作られる。
しかし、輪田が体を張りこれを防ぐも…黄紙。
あちゃー、これで累積3枚目、次節狭山戦の欠場が決まった。
狭山相手に輪田抜きか…M過ぎる、M過ぎるぞ、スカラブ。

スカラブのゴールキック。
DFがこれをトラップミス、これをスパッと拾われ、あっという間に先制を許す。
ミスしちゃいけないゾーンでのミスは少しも見逃さない。恐るべし相手だ。
この失点で緊張の糸が切れたのか、スカラブは失点を重ね前半は0-5で折り返す。

それにしてもサイドチェンジのパスが素晴らしすぎる。
短い助走からスパーンと逆サイドまで速いボールが蹴れるもんだから、ありゃ凄いわ。


後半、失点は重ねるものの1点を奪いに行く姿勢は見えた。

鈴の落としから釘宮シュートは枠横にそれていった。
さらに右サイド松本から中央佐藤、DFの間への絶妙なスルーパスが釘宮に渡り右足を振り抜く。
これは惜しくもクロスバーの上。くぅ、惜しい！
GKのクリアミスを松本が拾いミドル。
これも僅かにクロスバーの上を通過、惜しすぎる！

後半のシュートはこの3本だったがどれも惜しかった。

今までにない攻撃力、展開力、総合力にチームは大いに戸惑っただろう。
「今までだったら大丈夫」ってプレーがこの試合は全く通じない。
次節の狭山も同レベルの相手だし、今節の教訓を少しでも活かし、なんとか踏ん張って欲しい。
9月に迎える天王山を戦える手ごたえを掴んで欲しい。

泣いても笑っても勝っても負けても残り8試合。
狭山、日体大、ac福島、静産大、鹿児島、JSCL、清水そして最終節のノジマ。

アップから気持ちが…とか、
試合中のコミュニケーションが…とか、
失点して下を…とかまだ言ってるようじゃきっと全敗だと思う。

別に良いんだよ、全敗しても。
でも、負けるんであれば「アップから気持ちを込めて臨んだ」とか、
「失点のたびにコミュニケーションを取ったが相手の方が上だった」とか、

ぜひ、こんな姿勢で負けてくれ。



●試合結果●
スカラブ 0(0-5)12 常盤木

CL第14節

『バニーズ京都はINAC神戸から山田選手を補強』
管理人的には「山」じゃなく「仲」であれば大歓迎だったんだが…非常に残念だ。


さて、先週、雷雨で延期になった京都戦。
11:30キックオフの時点で日なたに置かれた温度計は既に46.3度を指していた(笑)
こんな中、90分間戦う両チームの選手達を本当に尊敬するわ。
並びに2週連続で佐伯まで来ていただいた京都サポの方々、本当にありがとうございます。


試合は静かな立ち上がりを見せたが14分。
新加入の山田選手にワンツーで上手くDFラインを突破され1対1を決められ先制を許す。
(この瞬間、今日も雷雨で…と考えたのは私だけでしょうか)

否が応でも攻めなければ行けなくなったスカラブだったが、失点を恐れ必要以上に守備的になる悪い流れが…
「とりあえず戻らなきゃ」的な心理が強く、自陣でボールを奪っても繋ぐコースが無い。うむ、悪循環だ。

42分、相手陣内からのロングボール。
なでしこJAPANのW杯イングランド戦の1点目と同じようなシーン。
風上を考えれば十分打ってくる距離だったし、DFはもう少し寄せたいところだった。
GKもバックステップしながらジャンプする対応となり…ありゃ、難しいし怖いよな。
あの軌道で打たれた時点で梅村はノーチャンスだった。
(この瞬間、空を見上げ、積乱雲を探したのは私だけでしょうか)


前半は0-2で終了。
スカラブのシュートらしいシュートは英のミドル1本。
後ろから追い越すシーンはほとんど見られず、フォローが無い。
得点の気配すらなかった前半だった。
後半は風上だし、「どんどんシュートを打っていこう！」と声をかけるスカラブサポに手を挙げて答える英。
おぉ♪頼むぞ！！


前に出るしかないスカラブ、少し吹っ切れた感はある。
全体的な押上げからの攻撃と守備が出来るようになった。
シュートは打たれるも危険度はそれほど高くないか。
唯一の大ピンチは梅村が立ち塞がり、スカラブ守護神の存在感を見せた。

攻撃では、横への展開は良くなってきているんだが問題は縦(楔)なんだよな。
ここの精度に京都と雲泥の差がある。
得点差もあり相手が流してきたとは言え、確かにスカラブの時間帯は作れた。
そこで得点できていればもう少し違った結果になったとは思うんだが。
佐藤楓や小野のようなエゴイストライカーがいない今、誰かが熱々のおでんを食べないと行けないんよなぁ。
「どうぞどうぞ」じゃ点は取れないよなぁ。

こう言うことを書くと羊から、「熱々のおでんを食べるって（サッカーでは）どういう意味なん？」って質問が来る。
もう、大人なんだからニュアンスで感じ取って欲しい、もしくはスルーして欲しい(笑)

総括すれば、パスを「出したら終わり」と「出したらまた受ける」の差が出た試合だったと思う。



●試合結果●
スカラブ 0(0-2)2 京都

そうだ！熊本にいこう

プレナスなでしこリーグ第10節
INAC神戸vsアルビレックス新潟の日程が発表されました。

9月7日(土)15:30
うまかな・よかなスタジアム(熊本)
 
 
うほっ、熊本来た♪
聞きなれないスタ名だったが…旧KK・WINGのことね。
 
 
羊にとってこのカードはヨダレが出るほどの好カードだが…
 
ヤツは…
 
ヤツは…
 
新潟に飛ぶ(笑)
アルビと入れ替わりで新潟に飛ぶのだ。
可愛そうだけどこれ、現実なのよね♪
 
 
プレナスチャレンジリーグ第20節
9月8日(日)11:00
HOYOスカラブ対JSCL(新潟県)
 
 
管理人も本当はこっちを見たいけどねぇ…アウェーだし、仕方ない。
くまもんに会ってこよう♪

なでしこJAPANの11番

大野がAS狭山に加入しました…え？
28日、狭山と戦うとき本当に…目の前に…大野がいるのか！？

短冊【大野が大分に来てくれますように♪】

おり姫さま

警告が多くなってきたのでちょっと公式記録を見ながら整理してみた。
公式だから間違いはないと思うが…(笑)

第9節愛媛戦…英
第12節長野戦…輪田、松本
第13節世田谷戦…英、輪田
チャレンジリーグは3枚で出場停止になるので英と輪田はリーチ。

残り10試合、主力の2人がどこで出場停止になるかも大きく影響してくるな。
次節の京都戦は七夕決戦。
短冊に書く願いごとはこれですな。

【今年は…ひこ星じゃなく勝ち星に会いたい】