右サイド劇場

九州女子サッカーリーグ⚽ヴェルスパ大分レディースとフレンチブルドッグ🐶がメイン💕まったりとよろしくお願いします♪

CL第8節

2013年05月26日 | 女子サッカー
2順目となる第8節は、ホームに福岡Jアンクラスを迎えての一戦。
4月7日の開幕戦では1-5と敗戦、さらに前節に引き続き輪田がちょっと早い夏休み。
某昼番組に例えると、ワダ不在でデガワ・カツマタ・マツムラ・タケヤマのDFラインで番組を回すようなものか…
 
荒川ディレクターも頭を悩ませてるだろうな(笑)
 

前半、序盤から劣勢の時間が続く。
しかし、危険度の低いシュートは許すものの、危険エリアでの守備は粘り強く行われ、決定機を作らせない。
前線からの守備意識も高く、そこに連動して動く守備陣、ここ数試合の成長を示すかのような素晴らしい序盤だった♪
特に姫野・橋本のBダッシュ&パスカットは序盤から惜しみなく繰り出され、そのまま攻撃参加し、
「このあとどうしよう?えぇーい、蹴っとけ。あ、相手に渡った…戻れーっ!」的なプレーは…
 
管理人は大好きだぞ(笑)
 

攻撃では佐藤のミドルや釘宮の二人に囲まれながらも積極的なドリブル突破など単発ではあったがチャンスを作った。
さらに、松本のアーリーが2列目から飛び出した清末の足元にピタリ…と合ったと思ったんだが…ボールは何処へ。
 
「あぁ、柿谷やったら1点やったな」と2人の記録係談(笑)
 
 
相手の決定機となったCKからのヘッドや混戦からのシュートはそれぞれクロスバーとポストに助けられ、
前半は0-0のまま折り返すかと思われた43分、DF裏へ長いボールが蹴られた。
 
先に追いついたのはDFだったが体勢が悪く、真後ろに相手選手が…
フィジカルで勝る相手、他のDFも戻りきれていなかっただけに簡単に切っても良い場面だったが、一瞬躊躇した。
 
が…この一瞬が命取りになった。

やはり、この辺が上手いんだよなぁ。
ゴンと体を当てられ、クルリと前に入られエリア内に侵入される。
飛び出した梅村がシュートに反応したものの、こぼれ球が無人のゴール前にフワリ。
詰めていた相手に頭で押し込まれ、痛い時間帯で先制を許し、開幕戦と同じ0-1で前半を折り返すこととなった。
しかしながら、後半に期待できる内容で終われたことはスカラブにとって大きい。
このあと、リスクを負って攻撃に出たときのリスクケアがどれだけスムーズに適正人数で行えるか。
姫野先生が前線に「ホタルを見に行ってきまーす!」と上がったときのDF留守番隊の統率は誰が行うのか。

橋本「どうぞどうぞ」
近藤「…どうぞ」
木下「えー、どうぞ」

この構図しか想像できない(笑)
くぅ、後半も面白くなりそうだな♪


後半の立ち上がり、ペースを握ったのはスカラブだった。
前線の鈴、釘宮の素晴らしい展開から右サイドフリーの松本へとパスが繋がる。
しかし、ファーストトラップが外側に流れてしまい、シュートもサイドネットに流れてしまった。これは惜しかった。
 
ただ、アンクラスとの違いはこの辺にあるよな。
「蹴る」「止める」に差があるのはもちろんなんだが、特に浮き球処理に雲泥の差があるよなぁ。
ジャンボ鶴田の「ジャンピングニー」※知らない人はYOUTUBE等で調べてください(笑)のようなトラップで、
バンバンボールを弾き飛ばしてたからなぁ♪

 
その後、3失点はしたものの輪田を欠いた状態で福岡相手に4失点は十分合格点だと思うし、
FW陣も孤立するシーンが目立つ中、よく体を張ってくれた。
 

試合後、下を向いていたスカラブの選手達にアンクラスサポから暖かいエールを頂きました。
いつもながらにありがたかったです♪本当にありがとうございます! 
アンクラスは昇格に向け、スカラブは残留に向け、お互いに頑張りましょう。
 

次節のホーム愛媛戦から中盤の山場を迎えます。
愛媛、C大阪、長野、京都戦の中位勢とどう戦うか。
常盤木、世田谷戦の上位勢に対しどう守り抜くか(笑)
怪我人も出てきてるし、休める時にはゆっくり休んで少しでも英気を養って欲しいもんです。
これからますます暑くなりますが頑張ってください。
 
 
 
●試合結果●
スカラブ 0(0-1)4 アンクラス
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CL第7節

2013年05月19日 | 女子サッカー
今節で一巡目が終了するアウェー京都戦、雨の中での戦いとなった。

なでしこ公式ホームページでスタメンを確認。
…やはり、輪田はベンチか。
代わりに木下がDFに下がり、中盤に英が入る。
前は鈴と釘宮の二枚っぽい。


前半は0-0で折り返し、ここで清末→DF永松。
となると…木下を中盤サイドにあげ、松本を中に入れたのか。

79分にゴール前の混戦から失点。
倒れこんだ相手選手にハンドがあったとかなかったとか。
とは言え、レフリーの笛が鳴ってない以上は受け入れるしかないよな。
これが決勝点となり0-1で敗戦。

最後まで諦めず走り続けた選手たち。
6連敗し、非常に難しい精神状態の中、チームの要である輪田を欠き、途中で清末を欠き、それでも京都に善戦した選手たちを誇りに思います。
リベンジとなるホーム戦ではきっと違った結果を残してくれるでしょう。

あと今節、アウェーの地ながらも数人のスカラブサポーターが声を出してくれたと言う。
本当にありがたいことだ。
また、すぐ大阪でありますのでその時もぜひ♪



●試合結果●
スカラブ 0(0-0)1 京都
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CL第6節

2013年05月12日 | 女子サッカー
世田谷とは2010年11月の入替戦以来、2年半ぶりの対戦。
当時の世田谷と言えばポニーテール♪
そりゃ、素敵なポニーさんが何人もいたさ♪

さて、今シーズンのポニーさんは…と…(泣)
うぅ、現地で見たかった(泣)

スタッツで確認してみると…以前、対戦したメンバーが2番と8番の二人しか残ってない(笑)
完全に別チームだな…もう、あのポニーちゃん達は見れないんだな(泣)

一方のスカラブのスタメンを見てみると…おぉ、懐かしい顔ぶれが…
梅村
橋本恵
清末
増永
佐藤光
大久保
高野
姫野加
阿部
熊谷
佐藤楓

ベンチに勝尾と松本が入ってるので…当時から残ってるのは7人か。

今、冷静に考えれば…なぜ管理人は三重県まで見に行ったんだ?
羊が出る可能性はゼロなのがミエミエなのに…(笑)

おっと話が横道にそれてる間に前半、3失点したようです。
スタッツを見ると、全て19番が起点になってるな。
名前が…ゆめと読むのか?

うぅ…懐かしい名前だ(泣)


後半はCKから2失点か。
シュートはゼロ、相手は26本。
やはり、なでしこリーグ昇格を狙うチーム力は凄まじいな。
それを肌で感じることが出来ただけでも経験なんかな。

次節はアウェー京都戦、これで一巡目が終了します。



●試合結果●
スカラブ 0(0-3)5 世田谷
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長かった…

2013年05月10日 | その他
長かった入院も来週の水曜日に退院が決まりました♪
とは言え、3ヶ月はコルセット着用+無理厳禁となってますので、運営等のお手伝いは出来そうにありませぬ(泣)
このblog活動でお許しあれ…

しっかし、今からの時期にコルセットは辛いな…蒸れるぞ!
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第5節が終わり…

2013年05月09日 | 女子サッカー
開幕からあっという間に第5節が終了しました。
今週末の世田谷、来週の京都が終われば再び福岡との対戦。
すなわち二順目に入ります。
それが終わればいよいよ別グループとの対戦。
別グループと言えば、前節、清水第八と鹿児島がドローだったのはスカラブにとっては大きい♪

9月までの短期間でリーグを終了させるため、毎週末のように試合が続き、疲労もあるでしょうが、どうか体調と怪我だけには気を付けてくださいね♪


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CL第5節

2013年05月05日 | 女子サッカー
「カビラ先生、お願いします!どうしても行かなければいけない戦いがあるんです!先生!!」

『ムム、行ってイインデス!』的なやり取りが主治医との間で行われたのは先週の半ばのこと。絶対に無理しないこと!すぐ帰ってくること!を約束し、外出許可を頂きました♪
ナース達から「良かったね♪」と言われ、心置きなく羊の応援に行ってきナース♪と笑顔で応えた
ふぅ…リハビリもろくにやってないのでキレが悪いな。

姉の運転で一路、実相寺へ。
ビデオ班の羊姉も同行、三人で応援に行ってきました。


しかし、暑い。
久しぶりに見る太陽、外はもう初夏やないか。しょっかしょっか…コホン。

観客席に座り、ピッチを見ていると老夫婦の会話が聞こえてきた。
「あの6番がいい動きをするんだよ」

それを聞いて、管理人の頭の中にひとつのナレーションが流れてきた。

HOYOスカラブサッカー部。部員数は10を越え、Qリーグ連覇はしてないもののまあ強豪チーム。スカラブサッカー部には奇妙な噂があった。「シュートも打たない、ゴール記録もない」にも関わらず、チームが一目を置いていた幻のシックスバンがいたと…(某漫画より)

ダメだな…試合に行こう(笑)


さて、本日の対戦相手はAC長野。
前節、セレッソを5-1で破り今季初勝利。昨年のCL入替戦でもスカラブと対戦したNGU名古屋と戦い2-1で勝利。その後、結構な移籍があってるが実力的にはそんなに差がないと思われる。


序盤、ペースを握ったのはホームのスカラブだった。

右サイドで鈴、釘宮と繋ぎ角度はなかったが思いきってシュート!これはうまくヒットせず。中央松本がフリーで走り込んでいただけにパスでも面白かった。
さらに輪田から縦佐藤、一人を交わしクロス。ファーサイドから清末のシュートは正面。

過去4試合に比べて非常に試合の入りが良い。

長野、早いリスタート。初夏の陽気にポカポカしていたDFの背後を取られシュートを打たれる…が梅村の守備範囲。ちょっと誉めるとこれかコラァー♪

13分
左サイド輪田から松本そして中央鈴、落として(この瞬間に右サイド釘宮が素晴らしい動きを見せた…管理人と同じイメージだった)木下、「ダイレクトー!」と叫んだが伝わらず、持ち直し釘宮に出したためオフサイド。
これは惜しい流れだった。

長野はポスト、簡単に落としてサイド展開またはDF裏とテンポ良くボールを回してくる。上手いな。
中盤の押し上げや寄せも早く、何度かパスカットされシュートそしてCKへとつなげられる。CKからのフィニッシュは梅村正面だったが長野に流れが傾き始めてるな。

しかしながら、スカラブもここまで悪くはない。
ボールも人もよく動いてる。ただ、温度が上がり始めてるピッチ、遅攻をうまく使いたい。せっかくのマイボール、DFラインからドーンと蹴りフィフティーボールにするのは勿体ない。もっと相手を引き出せば良いのに…。それとサイドの対応。長野はスカラブの左サイドスペースをうまく突いて来てる。その対応はどうするのか?蹴らせない守備をするのか?色々なことが交錯する前半半ばを迎えた。

中盤でのハイボール、頭でクリアするも当たりが悪く自陣ゴール方向に…DF追いかけ横からプレッシャーを与えるもほぼフリー。しかし、このシュートは枠横にそれたが危ないシーンだった。

うーん、DFからのパスがどうしても目の前の敵にひっかかる。相手に高い位置で労せずチャンスボールを与えるため危険大。さらにDFラインのギャップが目立つ。
輪田が上がったあとのラインコントロールは誰がしてるんだ?


それにしても前半から輪田が飛ばす。いや、あれが当たり前運動なんだろうか。(あれで最後まで持つから凄いよな)
松本と木下のCOUCOUコンビに踊らせたいわ。
「当たり前、当たり前、当たり前運動ー♪手を振って、足を出したらー、走れ…ません…」
はぁしぃれぇよぉ♪

前半も終盤を迎え、再び流れを取り戻したスカラブ。
清末を経由して中盤でボールが回り始める。多分、常盤木戦でもこうだったんだろう。

「ボールは回せてた。ただ…」

バイタルエリアやエリア内に危険なパスが通らない、また、パス精度がない。この辺だよなー。
鈴との距離感と言うかフォローと言うかその辺だ。よくわからんがその辺。結局、鈴も簡単に叩けない、そして、囲まれ奪われる。うーん。

前半は0-0で折り返すこととなった。



後半、輪田と橋本がポジチェン。
お!ちょっと新鮮♪

左スローインから二人が付くも抜かれゴールライン平行にドリブルされる。シュートを選択したがマイナスだったら危なかった。

中盤のルーズボールをうまく鈴が抑え横にいた釘宮の前のスペースに出す。少し距離はあったが積極的なシュートはGKがキャッチ。

清末のファーストアタックは素晴らしい。ボールを奪ってからの釘宮へのスルーパスはわずかにオフサイド。観衆が沸いたシーンだった♪
長野も惜しいシーンを作る。左から右に展開され、落としたボールを左足!これは僅かに枠上、観衆がどよめいたシーンだった。

56分
FKからゴール前に輪田が入れる。これはCKに逃げられたが、CKのクリアを近藤がロングシュート。
面白い軌道を描くが枠上に外れた。惜しい。

60分を過ぎ、少しずつ押し上げが遅くなって来ている。
既に三人の中では闘莉王風に「あの12番、代えてー!」と話が持たれていた。しかし、そのカバーを橋本が一生懸命に…(泣)
2013SKB助演女優賞候補やわ。

68分
失点こそならなかったがこのシーン、DFは何を感じたのだろう。
中盤でパスを繋ぎ右サイドからバイタルエリアにパス。しかし、これが精度悪くパスカットされ右サイドのスペースを使われカウンターを食らう。
が、相手三枚にDF二枚…うーん、なんでだ。何が起きてたんだ(笑)
ここは相手のパスミスに助けられたが…

(修正しないと…こりゃ、やられるぞ)

CKが続く。
シュートのたびにDFが体を張りゴールを死守。ちょっとウルル(泣)

頑張れ!頑張れ!!


72分
左スローインから佐藤がキープしながらうまくエリア内鈴へ。鈴から木下へ落としシュート?がファーサイドへのグラウンダーのクロスになる。が、僅かに釘宮のマイナス方向にそれ…た瞬間、ゾクッと嫌な予感がした。
流れたボールが前線に送られる。センターライン左付近で輪田と相手が競るもボールは抜け、裏に走る相手に姫野、清末がサンドをかける。

あ!(チェックが)甘い!!

二人の間をスルリと中央に抜けた瞬間、スカラブにとって絶望的な光景が広がっていた…

ファーサイドからドフリーの選手がゴール前に走り込む。パスが通り、梅村との1対1を冷静に決められ先制を許す。

修正されてなかったか…


81分
松本→英

古巣相手だけに様々な想いが英を駆けめぐってるだろう。
頼むぞ!ぶっさん♪

両チームの選手、そして長野サポーターから「最後まで走れ!」と声が飛ぶ。

右釘宮からふわりとDFとGKの間にパスが出る。
英が飛び込むが届かず。

86分
輪田から鈴へ強烈な縦パスが通る。トラップし、距離はあったが振り向いてシュートを放つも体勢が悪く大きく枠横。右前スペースに佐藤を走らせても面白かったな。

残り時間は僅か。
ゴール前に放り込みたい時間だったがサイドでもたつき、なかなか放り込めない。

さらにスローインの場面。
この点差そして時間帯、チームが何をしなければいけないのか。

やはり、少しでもゴール前で数多くチャンスを作ることだと思う。
それなのに、スローインをわざわざ蹴りにくいバウンドにして結局、利き足でクロスを蹴ることが出来なかった。
ほんと、小さなことだろうけどゲームってこういうことの積み重ねじゃないかな。

試合は0-1で終了。
内容的には勝利がどちら転がってもおかしくないものだった。
5連敗にはなったけど悲観する内容ではないよう…コホン。
良くなってきてるよ!

次節は12日、スフィーダ世田谷と佐伯で対戦です。



●試合結果●
スカラブ 0(0-0)1 AC長野
コメント (3)
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