右サイド劇場

九州女子サッカーリーグ⚽ヴェルスパ大分レディースとフレンチブルドッグ🐶がメイン💕まったりとよろしくお願いします♪

2018九州リーグ第2節

2018年04月29日 | 女子サッカー
ヴェルスパ大分レディースの第2章「3年昇格組荒川先生」が他チームに1週間遅れで開幕。
九州リーグDiv.2、第2節秀岳館戦が竹田市総合運動公園陸上競技場で行われました。

開幕を待ちわびるワクワク感が溢れ出て、11時キックオフなのに5時半に目が覚める管理人。
慌てるでない!!と心を落ち着かせるように二度寝するzz

…zz

おっとまだ8時半ではないか。もう少し寝れるなzz

…zz

携帯を見ると…時34分。まだ、もう少し寝れ…れ、れ、あれ?

9時34分!?

ぬぬわにぃーー!?
キ、キックオフに間に合うのか!?
血の気が引くものの、とりあえず、この状況をツィート。

”開幕なのにある意味閉幕なう”(笑)

アタフタと準備し、竹田なら1時間もあれば着k…とナビを見ると11時15分着予定!?やっちまった…うーむ、ビデオ撮影を考えていたんだが…(汗)

中九州道路は70キロ走行なのに50キロで走り、渋滞を招いていたメガネ君に闘魂注入したかったが…試合にはなんとか間に合いましたとさ。
しっかし、渋滞あるあるなのか?追い越し車線が出てきた途端、速度を上げ抜かせないようにするドライバーってのは!?


よし、切り替えよう。ヴェルスパの開幕戦、対戦相手は秀岳館。
過去、練習試合でも対戦は無く、初顔合わせ。
試合も見たことはなく早めに相手チームおよび各選手の特徴を掴み、対応して行きたいところ。

開始1分、相手陣内左サイドで釘宮からのパスをキープしようとする後藤が後ろから倒され、35mほどのFKを得る。
松本が直接狙うもワンバウンドでGKがキャッチ。
さらに楔からのボールを受けた尾崎、バウンドを合わせ、ゴールを狙うも体勢が悪くシュートはGK難なくキャッチする。
5分、中盤で松本がボールを奪い、後藤に当て、リターンをミドルで狙うもGK正面。
ここまで3本とも、やや距離はあるもゴールを狙う積極的な姿勢は良いと思う。
宝くじと同じで買わなければ当たらない、打たなければ入らない、告白しなければ付き合えない…でも、告白しても付き合えない(泣)
なぜ、好きになりそうと想える人からは振り向いてもらえないんだろう…?これも管理人恋愛あるあるなのか?(笑)

10分を過ぎ、少しずつ相手のサッカーが見えてきた。
なるほど…GKから始まる攻撃でもDFに繋ぎ、そこからビルドアップしながら個人技を中心に攻撃を組み立てていく…そんな印象じゃな。
最終ラインでも普通に相手を抜きにかかるなど、敵ながら見ていてハラハラドキドキするが…嫌いじゃない。みんな足もとあるのね。
特に10、11、28の足もとの巧さはこの短い時間でも分かった。

しかし、しかしだ!!
私たちには個人技に対抗できる戦術があるのだよ、「ジェットストリームアタック」があるのだよ。
戦いは数なんだよ、兄貴。

前半も20分が経過。
ここまでのヴェルスパはFWからMFそしてDFと連動した守りで相手にフィニッシュまで持ち込ませない、よって守備は丸印。しかし、攻撃に関しては初戦の硬さだろうか、動きが鈍い。
パスは回せているもののスピード感がなくリズムも判断も決してよろしくない。

23分、GKから展開、左サイドの11へと展開され、縦に仕掛けられる。
一度は離されたものの、高本の粘り強い守備で危険ゾーンまでは切り込ませず。最後はシュートを打たれたものの角度、距離ともに危険度は低く、GK永松が難なくキャッチした。

28分、ヴェルスパCK。
森山から速いボール、ゴール前に数人が飛び込むも、相手GKが判断良くパンチングでクリア。

30分、この試合、両チームを通じて、最初の決定機と言えるシーンが生まれた。
右サイド22のおしゃれヒールから30、中央の10を経由し左サイドの11へ。
展開の速さに対応が遅れ、PA左角から強烈なシュートを打たれる…が、GK永松の守備範囲。
失点こそしなかったが完全に崩されたシーンだった。
さらに36分、10の高いクロス、フリーの22が頭で合わせるも大きく枠横。
おいおいおい、誰か競れよ。人数は足りてただろうよ!!

34分、試合序盤から行われていた尾崎の鬼プレッシャーから不意にチャンスが訪れる。
LSBから中央CBへのバックパスに対し、鬼寄せする尾崎。
ちょっとしたトラップミスを見逃さず、尾崎が奪い、そのままの勢いでシュートに持っていくが…GKの守備範囲。くぅ、惜しい。
しっかし、尾崎や中村、釘宮と言い、鬼のような1stDFだな。後半まで持つのか!?

37分、中盤左サイドに流れた後藤から縦へと走る釘宮へ。
再び後藤とのワンツーから中央にカットインし、DFの隙間を狙ってのシュートはGK正面。
40分、右サイド深い位置まで侵入され速いクロスを入れられる。
10が空振り、そのボールに詰めた両チームの選手に当たり、再び10の目の前へとこぼれ、数人のDFが壁を作るもそのまま右足を振り抜いた。が、上手くミートせず、GK永松はがっちりとキャッチ。

前半は互いに無得点のまま折り返した。

HT、6中村→8中野

秀岳館ボールで後半が始まる。
後半も前半同様にDFラインからもドリブル重視。
うむ、徹底してるな。ただ、嫌いではない、むしろ好き。管理人も自陣ゴール前で相手の股抜き狙うもん♪

44分、左サイド相手陣内深い位置でのスローイン。
姫野加の適当なクロス(笑)ファーサイド尾崎が頭で折り返し、中央ニアサイドから走りこんだ後藤。

ミスターフルスイングこと鉄人後藤「はい、私はいつでもフルスイングです!得点はゴールへのパス?ジーコ?誰ですかそれ!?」

振り抜く!思い切り右足を振りぬく!
ミートすればネットを突き抜けるんではと心配になるぐらい思い切り右足を振りぬく!
ここまで音が聞こえてきそうなフルスイングも…ミートせず、絶好の得点機を逃す…だよね(笑)
数年前の県リーグ開幕戦では同じようなシーンでラウール並みのダイレクトボレーを見せた後藤なんだが…力みすぎだよ(笑)

あぁ、秀岳館のスタイル、どこかで見たことがあると思ったら、あれだ、乾がいた頃の野洲だ。あのセクシーフットボールJK版じゃねーか。
DFがマルセイユルーレットしたり、要所でセクシーヒールを連発したりと、見ているものを魅了するセクシーフットボールしかもJK版。

おいおい、負けてるじゃねーか!見劣りしてるじゃねーか!セクシーに対抗して何かしろよー!ヴェルスパ!!!!(笑)

48分、相手陣内中央でミスター松本がパスカット。
そのまま右サイドへと自ら運び、PA右角からシュート。GKがこぼした所に後藤が詰めるも…押し込めず。

ミスター赤ユニ松本・鉄人後藤「セクシーなど不要…勝てばいい…」

ハッ…そうだった、すっかりセクシーに魅了されていた。
そうだ、勝負は勝たなければ行けないんだったな。
何のために3年間、この舞台まで登りつめるあと一歩のところで、苦汁を飲まされてきたんだよ!

50分が過ぎ、早いタイミングでの相手のスルーパスやハイボールに対し、GK永松のポジショニングや森山、姫野杏が壁となり尽く跳ね返す。
あれ…いつもに無い安定感を感じる(笑)

58分、体力的なものだろうか、相手の動きに対して少しずつ中盤での対応が遅れ気味になる。
ならばと後半から出場した中野が活動範囲を広げ、高本とともに相手の攻撃が加速する前に潰しにかかる。
あれ…いつもに無い安定感を感じる(笑)
あ、相手のリスタートのボールを中野が蹴った。
あれ…いつもある小悪魔感を感じる(笑)っと、黄紙は出ないか(笑)

60分が経過、いよいよこの試合も残り20分。
後半、ここまで相手にシュートを許していない守備陣の頑張りに攻撃陣は応えたい。
そして、相手1人に対して数的有利で守るジェットストリームアタックも絶賛稼働中♪完璧ではないか、我が軍は!

64分、右サイドから大きくサイドチェンジされ、スピードのある28の前に自由なスペースを与えてしまう。いかん、このスピード、これが連邦の新型MSガンダムなのか…!
ヴェルスパのザクMF陣は一発でやられてしまい…カットイン後にシュートを許すもGK永松の守備範囲。今のは危なかった。
さらに右サイドスローイン、10から上手く身体を入れ替えられ前を向かれロングを狙われる。大きく枠上にそれたが…あれ、高本の確変は終了?(笑)

直後の65分、ヴェルスパにチャンスとピンチが訪れる。
左サイドから松本、釘宮そして右サイドに開いた尾崎へとボールが展開され、そのままダイレクトでクロスを入れる。
ニアで姫野加が潰れ、中央には鉄人後藤。
思い切り右足を振り抜くも…空振り、そしてクロスは軸足に当たる(笑)これだけでも美味しいのにこぼれ球を拾われカウンターで二度美味しい…アーモンドにもう…みんな戻ってーっ!!
左サイドに開いた28へとボールが渡り…

「一人」、「二人」…「三人」と次々抜かれ、PA内に侵入される!!!
コスンコン荒川「ぜ、全滅?3機のリック・ドムDFが全滅?10秒もたたずにか…!?」

しかし、ここでミスター松本が戻り、ボールを奪い、左サイドCK方向に流れ、前方にクリアした。良く戻った!!
が、このミスッタ松本のクリアボールを相手に拾われ、すぐに中央バイタルエリアの11へ繋がれる。
逆サイからPA内に走りこむ14にラストパスが出されるが…ヴェルスパ守備陣もコースを塞ぎ、供給を阻止。
しかし、ゴール前にこぼれたボールに対して再び11が飛び込む…が枠横。危ない!!
観客席からは完全に入ったと思った…

ここまで左サイドの清水が良い形でボールを受ける場面が多く、ここも『すみませーん、ちょっとここ通りますねドリブル』からチャンスメイク、CKを得るもこの好機は活かせず。

68分、ここでヴェルスパは2枚目のカードを切る。
20鉄人後藤に替え22橋本を投入。この瞬間、鉄人の連続出場記録は68分で終了した(笑)
そう考えるとやはり衣笠はスゴイな。

さぁ、残り10分強。どちらが点を奪うのか!?

71分、左サイド中盤でのスローイン。
競り合い後、バウンドするルーズボールを前線から戻りながら姫野加が上手く収めるとすぐに前を向く高本に落とす。
高本は「もう…動けないからポーンです、ポーン♪」とダイレクトで浅いDFラインの背後にボールを送る。
4枚並んだDFよりも先に反応した松本が抜け出し、飛び出していたGKを見ながら、PA左角付近から左足でループを狙う。

ミスター赤ユニの左足から放たれたボールは青空に高く舞い上がり、綺麗な放物線を描いて…
「ガンッ」とクロスバーに嫌われた。

ただ、レディースの開幕戦勝利に向け、応援に来てくれたトップチームの選手たち、そして前日にレディース選手によるアポなしお宅訪問のチラシを見て会場に足を運んでくれた地元住民の皆さんからも大きな激励の声が飛ぶ。

「惜しい!!いけるぞーーーーーー!」

そんな大声援に背中を押された選手たちが…ついにやってくれた。

相手GKが蹴ったセンターサークル付近へのボールに対して森山そして高本が競る。
こぼれたボールを釘宮が拾い、少ないタッチですぐさま前方バイタルやや左にいた松本へ送る。
松本は左足で受け、走り始めた右足でボールを右前方の姫野加にツータッチでパスを出し、詰めてきたDFを交わす。
姫野加も背中にDFを背負いながらすぐにリターンを松本へと戻す。
左からスライディングで止めようとするDFよりも先に松本が左足でボールコントロール、スライディングを交わす。
姫野の背後にいたDFが右から詰めてくるよりも先に…右足を振りぬく。

こ、これは、元トリのチーコノーサが常々言っていた「パンパンパンやないか…(涙)」

このシュートにGK一歩も動けず…ゴールネットを揺らすボールに湧き上がる観客席!

「シャァーーーーーーーーーァ!」

今までに聞いたことが無いような大歓声のなか、各ポジションに散らばっていた赤いユニは笑顔で一つになる。
73分、ついにヴェルスパはリードする。


ただ、残り数分からの試合の怖さは皆、十分に知っている。
前線からの2人の鬼プレスはここに来ても衰えない…どんだけ試合に飢えていたんだよ…(涙)
が、やはり、尾崎はここまでか…

75分、11尾崎→16木下

直後、三度、28にスルスルと突破されるもここは姫野杏が上手く対処。上手くなったな小僧。
ただ…た か も と の で ん ち が な い…(笑)

78分、四度、28の脅威にさらされる。
バイタルから前方への縦パスをカットされ、そのまま縦に持ち上がられ楔を入れられる。
ポスト役の相手が僅かに触れコースを変えたのかボールは何事も無かったようにDFライン横を静かに通過、PA内に28が抜け出す。
しかし、ここにはBダッシュで加速した橋本が笛を吹きながら対応に走る。
「そこの28番、止まりなさい!!!シュートを脇に寄せなさい!!シュートを枠外に…」と激しく猛追し、シュートをニアサイド外側のネットへと誘う。
さすがDJルイージ、今のは本当に危なかった…

そして、試合終了の笛。しゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ♪♪
この勝利はこの九州リーグの舞台でも戦える勇気を与えてくれるな…よく頑張ってきたよ…

レディースの開幕戦、こんなに多くの方々が来てくれるなんて夢のようですわ。
本当にありがとうございました。
そして、そんな人たちに「次もレディースを応援したい!」と思える試合が出来たんじゃないかと…思います。感無量です(涙)


○ヴェルスパ大分 1(0-0)0 秀岳館○
得点者:17松本(アシスト5姫野加)


☆その他の試合結果☆
福岡Jアンクラス 1-1 国見FC
柳ケ浦 5-0 ジュブリーレ鹿児島
NW北九州 3-0 MELSA熊本

【第2節終了時】
順位 勝 分 敗 [勝点] 得点 失点 得失
1位 02 00 00 [06] 07 01 +06 柳ヶ浦
2位 01 01 00 [04] 03 01 +02 国見FC
2位 01 01 00 [04] 03 01 +02 福岡Jアンクラス
4位 01 00 00 [03] 03 01 +02 熊本USC
5位 01 00 01 [03] 03 02 +01 NW北九州
6位 01 00 00 [03] 01 00 +01 ヴェルスパ大分
7位 00 00 02 [00] 00 03 -03 秀岳館
8位 00 00 02 [00] 01 05 -04 MELSA熊本
9位 00 00 02 [00] 01 08 -06 ジュブリーレ鹿児島

<次節>vs国見FC
日時:5月20日(日)11:00~
場所:島原市平成町人工芝G

すでに宿は手配済みでやんす。
行ってきますわ♪
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2018九州リーグ第1節

2018年04月23日 | 女子サッカー
平成30年度、第21回九州女子サッカーリーグ Div:2が開幕しました。
4月22日に行われた第1節、ヴェルスパ大分レディースはお休みでした。
チームにとっての開幕戦は、4月29日の第2節秀岳館戦になります。
キックオフは11時、場所は竹田市総合運動公園陸上競技場。
お時間のある方は、ぜひぜひドライブがてらにどうぞご観戦下さい。

とりあえず、今シーズンは全試合録画して総集編DVDを作る予定。
選手皆さんの思い出に残る1年を振り返れるヤツにしたいですな♪


第2節(4月29日)
ヴェルスパ大分 vs 秀岳館
福岡Jアンクラス vs 国見FC
柳ヶ浦 vs ジュブリーレ鹿児島
NW北九州 vs MELSA熊本

なお、第1節(4月22日)の結果です。
柳ヶ浦 2-1 MELSA熊本
国見FC 2-0 NW北九州
秀岳館 0-2 福岡J
J鹿児島 1-3 熊本USC

【第1節終了時】
順位 勝 分 敗 [勝点] 得点 失点 得失
1位 01 00 00 [03] 03 01 +02 熊本USC
2位 01 00 00 [03] 02 00 +02 国見FC
2位 01 00 00 [03] 02 00 +02 福岡Jアンクラス
4位 01 00 00 [03] 02 01 +01 柳ヶ浦
5位 00 00 01 [00] 01 02 -01 MELSA熊本
6位 00 00 01 [00] 01 03 -02 ジュブリーレ鹿児島
7位 00 00 01 [00] 00 02 -02 NW北九州
7位 00 00 01 [00] 00 02 -02 秀岳館
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2018九州リーグ日程

2018年04月22日 | 女子サッカー
まだ、未定および変更になる可能性もありますが、現時点での日程です。

各節のHはホーム開催、Aはアウェイ開催。
なお、()内のホーム開催時の会場は下記の通り。

竹田…竹田市総合運動公園陸上競技場
宇佐…宇佐市院内町平成の森人工芝
中津…中津市山国町コロナ運動公園陸上競技場


第1節- 試合なし(4/22)
第2節H 秀岳館(4/29 11:00~竹田)
第3節A 国見FC(5/20 11:00~島原市平成町人工芝)
第4節H 柳ヶ浦(5/27 11:00~宇佐)
第5節A NW北九州(6/3 11:00~新門司球技場人工芝)
第6節A MELSA熊本(6/24 11:00~アソビーゴフィールド)
第7節H J鹿児島(7/1 11:00~竹田)
第8節H アンクラス(7/8 11:00~竹田)
第9節A 熊本USC(7/22 未定)

第10節- 試合なし(9/2)
第11節A 秀岳館(9/9 14:00~秀岳館G)
第12節H 国見FC(9/23 11:00~竹田)
第13節A 柳ヶ浦(9/30 11:00~別府市実相寺天然芝)
第14節H NW北九州(10/21 11:00~中津)
第15節H MELSA熊本(10/28 11:00~竹田)
第16節A J鹿児島(11/4 11:00~指宿市ヘルシーランド)
第17節A アンクラス(11/18 未定)
最終節H 熊本USC(11/25 13:00~宇佐)


詳細は、各自ググってください(笑)
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九州なでしこ県予選結果

2018年04月01日 | 女子サッカー
第30回九州なでしこ大会大分県予選が開催されました。
トーナメントはこんな感じ。なお、試合は30分ハーフ。

4月1日(日)
①…(ヴェルスパvsカティオーラ)vs大分トリニータ
②…柳ヶ浦vs中津ポマト
4月15日(日)
③…①勝者vs②勝者

春とは思えない日差し。
ジリジリと照りつける太陽のなか、2試合はキツイな。
カティ、トリともに実力が拮抗している相手だし、全力の2試合はツライ。
と言うか、管理人自身がこの暑さで死んでる…記憶が曖昧です。

まずはカティオーラ戦。
最初のチャンスはヴェルスパ。
前半4分、誰かの(余所見してました…)スルーパスに抜け出した松本が1対1。
GKを見ながら、狙い済ましたシュートは…ファーポストに嫌われる。

‏しかし、カティも前半の半ば、決定機を作る。
CKからファーサイドに蹴り込まれたボール、ジャンプしながら頭で合わせるも…上手くミートせず、ポスト横に逸れた。
フリーだっただけに危ないシーンだった。

前半28分、自陣からの森山ロングフィード。
姫野加が競り勝ち、頭で右後ろに流す。
そのボールに反応した松本。
これまたGKと1対1の場面だったが、左足でのシュートはGK守備範囲。

うーむ、今日は入らない日なのかも…ヤバイな。
さらに終了間際、CKから姫野加がどんぴしゃヘッド。
が、これもゴールライン上でクリアされ、得点ならず。
うーむ、決めきれない…ヤバイな。

互いに無得点のまま、前半を折り返した。

後半に入ってもヴェルスパが優勢に進める。
後半6分、釘宮が左サイド深い位置へのパスを誘導し、その左サイドから中央にカットインしながらDFを交わし、右足を振り抜いた…がこれも決まらず。

あぁ、あれだ。
こんだけ決めれないシーンが続くと相手がワンチャンスを決めるとか…
男子生徒が校内を走っていたら、後々に付き合うことになる女子生徒とぶつかってしまうとか…あのベタな展開に…なってしまう。
ってか、案の定なってしまった(笑)

後半11分、右サイドやや距離のあるFKを与えてしまう。
ゴール前、一度はクリアするも、そのこぼれ球に対し、ゴール正面25m付近から豪快に叩き込まれ、カティオーラが先制する。
GK永松、一歩も動けないほどの素晴らしいシュート!
うーむ、ワールドクラスのシュートではないか…

さぁ、残り20分弱。
今シーズンのヴェルスパを占う意味でもここからの戦い方は大事。

GK永松をフィールドに戻すため、GKには月元を入れる。
さぁ、永松、急いで着替えるのじゃ!!(笑)

後半23分、右サイドでの展開からのクロス。
ゴール前の競り合いからルーズボールを釘宮が落とし、高本のミドルを演出するも…くぅ、枠上。

攻め立てるヴェルスパに後半26分、不意にチャンスが訪れる。
相手PKエリア内でDFがGKにバックパス。これをキャッチしてしまい間接FKを得た。
うーむ、敵ながらファールを取っても取らなくても微妙なプレーだったが…何はともあれチャンスを得ることが出来た。

ゴールライン上に並ぶ相手。
ちょんと触ったボールを松本が上手く決め、なんとか同点に追いつく。

後半28分、左サイド後藤のナイスな縦パスから松本、上手く相手を交わし速いクロスを入れる。
飛び込む姫野加、シュートは敵をかすめ僅かに枠横…くぅ。
このCK、これまた姫野加が頭1つ抜け出しヘッド!が、これもポストをかすめ、枠横にそれていった。

このままではこの試合の「MHP」
モンスターハンターポータブルのような頭文字になってしまったが、違います。
「最も 外した プレーヤー」となってしまうところだった姫野加。

後半30分、PKエリア内左に侵入し、ドリブルを仕掛けたところで倒され、PKを得る。

‏これ松本が決め、なんとか2-1勝利。

2回戦は昨年のリベンジ、大分トリニータとの対戦となりました。



続いて行われた2回戦、中津ポマトが先制するも、自力に勝る柳ヶ浦が3点を奪い逆転勝ち。
15日に行われる決勝進出を決めた。

とりあえず、トリニータ戦に向け、腹ごしらえ。
豚カツ食ってきたからカツ!きっと赤い方が勝つわ。

うーむ、お腹もいっぱい。
ホカホカした小春日和、眠くなる…こんな時こそ、立ち上がりに注意したい!

右サイドややヴェルスパ陣内に入った場所からのトリニータFK。
GKとDFの間に良いボールが供給され、一人ポツンと抜け出した相手が頭でコースを変え、先制される…ZZzz

選手たちも目が覚めたのか、本日2試合目ながらも動きが良くなる。
人とボールが連動して、リズムの良い時間が続いたものの、やはりトリニータ。
なかなかフィニッシュまでの形を作らせてくれない。

前半15分、給水タイム。

この給水をはさみ、再びトリゴールを目指すヴェルスパ。
前半17分、中央釘宮から縦バイタルの松本へ。浮いたボール、上手く背負ったDFの背後にボールを送り、姫野加が抜け出す。

黄金の左足から鼻たれ…間違えました、放たれたシュートは…GKが横っ飛びで弾き出した。

前半18分、相手DFラインでのパスカットから再び姫野加がGKと1対1。
が…力んだシュートは大きく大きく大きく枠横に…(笑)

前半29分、森山から前線の中村へ。中村がうまく収め、姫野加に落としフリーでシュート!が、これまたポスト!!

ゴールに嫌われすぎてる…
おいしい…ハッ、間違えました。おかしい…

前半は0-1で終了。
再びGK永松はフィールドへ、月元がゴールマウスに立った。

後半、時間が経過するにつれ、少しずつ体力と気力がみるみる減っていくのが分かる(笑)

後半11分、DFラインでのバウンド処理に誤ったところを奪われ、エリアわずかに外側から右足ミドル。
アウトサイドにかかったシュートは綺麗な弧を描いてネットに刺さる。

後半15分、トリニータがダメ押しを奪う。
左サイドからの展開、中央のバイタルスペースを上手く使い、右に流れながらも最後は、GK月元が飛び出した所を上手く流し込んだ。
さらに後半23分、中盤からの長いスルーパス。
スピードを活かしDFラインを突破、飛び出したGK月元を交わし、無人のゴールへと流し込み、4点差となる。

うーむ、既にHPがゼロに近い…(笑)

しかし、しかしだ。
今シーズン、九州リーグで戦う相手だけに…このままでは終われん!
なんとか1点を返そうじゃないか!

が…その想い以上に本日は入らない日の呪いが…
後半24分、楔から松本がリターンを受け、エリア内に侵入しての決定機は…GK超正面を突いたところで万事休す。

桜舞い散る暑い中の2試合、お疲れさまでした。
出来るなら万全な状態でトリニータと戦いたかった…が、この借りは九州リーグで返せばいい。

開幕まで1ヵ月弱、怪我だけには気をつけて開幕を迎えて欲しいもんです。
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