幸せなときって涙しか出てこない

人って幸せな時、
涙しか出てこないんだ。

何も言葉にならなくて、
ただただ感動して、感激して、
言葉の代わりに涙が出て。


私は何に怯えてたんだろう？
何を不安がってたんだろう？
何を心配してたんだろう？

こんなにも幸せが溢れた世界なのに。





そんなことを思った昨日、
りくまるの小学校の最後の保護者会でした。
(いつもは行かないんだけど、集金があったから出席・笑)

卒業に向けての話と、
今までお世話になりました的な先生の挨拶と、
客観的事実はそれだけで。

私の気持ちを言葉に表すなら、

この小学校で良かったな、
この先生達で良かったな、
素敵な小学校生活をありがとう。

なんだけど、

そんな言葉じゃ表現できなくて。
言葉にできない代わりに涙が出て。

芸人のようにおもしろおかしく話して笑わせてくれる先生、
1年生からお世話になってるサバサバした大好きな先生、
「こんなにいい子達に育ててくれてありがとうございます」と言いながら、目薬をさして涙ぐむ先生（笑）。


本当に、なんて、なんて幸せなんだろう。


私はこんなに幸せだったんだ。
こんなに幸せな世界にいたのに、
怯えて不安がって、心配して。

本当に、何にも、何の心配もいらないのに。
全て大丈夫なのに。


帰宅してノートを広げたけど、
すぐには言葉が出てこなくて、

ようやく言葉を繰り出した最後には、
神様、こんなに幸せな世界をありがとう、ありがとう、ありがとう、
って書いた。


幸せってこういうのを言うんだな。
ただただ感じること。
誰がどうした、何が良かった、じゃなくて。

それを受け取れた自分にも感動。
今まで、気付かなかっただけなんだ。

お金のことも、躾のことも、
今まで心配していた全て。


幸せは言葉にならない。
でも、確かにここにすでにある、幸せ。

ホントにホントに、気付くだけ。
思い出すだけ。






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