blueberryの釣行記

美しい渓魚を求めて..テンカラのブログです

岐阜の川2014 - 1

2014-06-11 | 釣行記
TIAREさん と岐阜の川へ行ってきました。

朝2時半に家を出発して、TIAREさんを迎えに行って、4時間で着きました。
岐阜の川というと、静岡県人からするととてもポテンシャルの高い川だというイメージがあるので、2人とも期待充分です。

最初は、様子見で適当に入渓しました。



この川特有の、なだらかで広い渓相です。渓流というよりは清流という感じでしょうか。
まったく下調べをせずに入ったので、アマゴかイワナかどちらが濃いのかすら分かりません。

すると、すぐにTIAREさんがイワナを立て続けに2本釣りました。
そこで、毛バリと流し方を岩魚モードに変更すると、なぜかアマゴが...



とりあえずボウズは免れてほっとします。岐阜まで来て坊主は悲しいですもんね。



イワナは少し小さめの20cmがアベレージのようです。ただし、みんなメタボでずっしりと重いので釣った時の満足感が大きいです。
しかしいつものように岩魚の合わせには苦労します。遅く遅くと思っても、身体が反応してしまいます。
TIAREさんはポンポンと小気味よくイワナを釣っているようです。

その後、この堰堤の下を攻めようとしたら、下から餌釣り師が上ってきました。



唯一の大場所で、期待をしていただけに残念です。橋の上から覗くと、いいサイズの魚がたくさん泳いでいました。

仕方が無いので、その上流から入渓します。



雨がポツポツと降ってきましたが、レインウェアを着たとたん、すぐに止みました。がっくり。





ここもアマゴが釣れたり、イワナが釣れたり。下流より少しサイズダウンですが、たくさん出ました。


この川のイワナは流芯よりも瀬脇に多く、ちょっとした流れには必ず着いています。しかし流れの筋を外すと絶対に出てきません。
またウェットよりドライのほうが反応よく、誘うとまったく釣れません。
そのため、ドライフライ+ナチュラルドリフトというテンカラではあまり使わない釣り方で攻めました。

流芯は、攻められすぎているのかも知れませんね。


その後、下流に下り、昼休み。
ダムのバックウォーターから攻めようと思ったら、フライの兄ちゃんが居たので、仕方なく上流へ移動しました。ここは、川幅も広く、一番期待していた区間なので、本当に残念でした。



入渓場所は少し川幅が広かったので、毛バリを変えて、誘ってみると計算通りアマゴが出ました。



流芯から出ると、気持ちのよいものです。やっぱりアマゴはいいですね^^

その後は川も狭くなり、またイワナ狙いに変更し、何匹か釣った所で終了しました。



TIAREさんも、最後に良いイワナを釣るなど、かなり満足な釣りが出来たようでご機嫌でした。

結局終わってみると、20匹ほどの釣果でした。(バラシも倍くらい...)

地元の川でこんなに釣れたことは無いので、やはり恐るべき岐阜のポテンシャルです。
またぜひとも来たいと思います。