久々のお仕事

久々に昔を思い出して、思わぬ人に思わぬ告白をしてしまいました。

先日、ちょっとした縁で絵のお仕事の相談を受けて、作家の方と打ち合わせしていたんです。

小説の装丁のイラストなんですけど、

ラフを描こうにも、やはりストーリーを知らないとという事で

出来たてホヤホヤの処女作、すてきな大人の恋の作品を読ませて頂きました。


何だか、リアルですっぱいような気持ちになって、

過去に一度だけあった、後先の事はどうなってもかまわない！と追いかけた恋の話をつい余談で披露してしまいました。

彼女がこれから書いていく小説のネタの引き出しの１つにでもなれば良いなんてね。

でも話していて、最近忘れていた恋しているときの気持ちを少し思い出して２人でキューン！！


実は小説の装丁は是非やってみたかった仕事。

うまくいくといいなぁ～


作品に目を通している間、ずっと彼女はハズカシい～と非常に恥ずかしがっていましたが、

私にも、真剣に向き合った作品を他人に見てもらうのがどんなにハズカシい事なのか、少しは分かる気がするので、

（絵画はともかく、役者とか、小説、音楽なんて特にそんな気がしません？）

なにかを表現するなんて、思いっきりハズカシい事してると思います。。。

といったら、後日談、とてもホっとしたそうです。


作品は無事描きあげて、発送完了！！

これからタイトルや、帯などでデザイナーさんに料理して頂きますがどんな仕上がりになるか楽しみです。

いままで最初から最後まで自分でやる事が多かったので、知らない方にパスして形にしてもらう。という事自体、新鮮な経験です。

本屋さんで皆さんの手に取って頂るような、良い仕事になりますように。