白堊スポーツ - since 2004.09.18

母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

盛岡一高、県大会初戦突破!

2022年05月20日 | '22夏4強チームの球跡
・春季高校野球岩手県大会【1回戦】vs 高田(二戸市・大平球場)



盛岡一高は打っては6番藤原の4打点の活躍、投げては藤平の制球抜群の投球で高田を寄せ付けない快勝で2回戦進出。2回戦では、OBの菊池達朗監督率いる久慈と対戦(22日 9時開始予定、ライジング・サン・スタジアム)。

盛岡一高は初回、1番工藤、2番畠山の連続安打、5番及川の四球で二死満塁とし、6番藤原の中前安打で幸先よく1点先制。2回のピンチは併殺で凌ぎ、試合は両校投手の好投で1-0のまま5回終了。藤平の好投を援護したい盛岡一高は6回、4番井上が左翼線二塁打で出塁すると5番及川も中前安打で続き、6番藤原の犠飛で1点追加。盛岡一高打線の勢いは止まらず、二死後、8番藤平、9番千葉、1番工藤の3連続安打で一挙に3点をあげ突き放す。7回には2番畠山の中前安打と4番井上の死球などで二死一三塁の場面で登場は、今日、ことごとく好機に打席が巡って来る6番藤原。藤原の気迫で打ち返した一打は右中間を深々と破る2点タイムリー二塁打となり、ついに、7回コールド成立。

盛岡一高打線のしぶとさとエース藤平の冷静な投球が際立った試合だった。勝負根性が滲み出ている6番藤原は地区予選から応援して来た選手なので私のうれしさも格別(笑)!1番工藤の攻守にもセンスを感じる。4番井上にもようやく長打が出た、9番千葉にもヒットが出た。とどまるところを知らない選手たちの成長に拍手を送りたい。「一球一魂」盛岡一高硬式野球部のさらなる前進に期待したい、打倒!久慈高校!ガンバレ盛岡一高!





にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 盛岡市情報へにほんブログ村

盛岡一高、終盤の反撃も実らず敗退

2022年05月05日 | '22夏4強チームの球跡
◆春季高校野球盛岡地区【準決勝】




盛岡一高の左腕・工藤(3年夏井中)とプロ注目の盛岡中央・齋藤響介の先発で始まった試合は、初回に盛岡中央が2点先制。頭脳的ピッチングの工藤から引き継いだ盛岡一高エース藤平も盛岡中央打線をピシャリと抑え込み付け入る隙を与えないが、最速143㌔の剛速球・齋藤もバッタバッタと三振の山を築く力投で終盤をむかえる。盛岡一高は8回、7番佐藤(2年大宮中)のライト前ヒット、8番藤平(3年大宮中)の右中間を破る二塁打で一死二三塁の好機を作り、9回にも先頭の2番畠山(2年城西中)の三遊間ヒット、3番大川主将(3年下小路中)の一二塁間ヒットなどで二死満塁とするも、後続を断たれて好投手・齋藤から7安打を放つも得点をあげることができなかった。

17三振は奪われたものの、齋藤をあと一歩まで追い詰めた打線のさらなる成長に期待したい。今日も無失策の堅守、工藤~藤平の継投も見事だった。足を絡めた小細工の効く攻撃を見たかったが、夏への課題として精度を磨いて欲しい。夏のシードがかかる県大会でのさらなる飛躍が楽しみ!ガンバレ!盛岡一高硬式野球部!




にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 盛岡市情報へ