上里町議会議員 納谷克俊 『変革のチャレンジャ-』活動日誌

50歳、町議会議員が上里町の情勢や、関連団体、所属団体の活動内容を報告します!

給食議会

2007-10-30 17:08:21 | 給食センター・給食議会
本日、午後3時より本庄上里学校給食組合議会の臨時議会が開かれました。

議題は本庄上里学校給食組合教育委員任命の同意についてと、新センター建設について電気設備工事と給排水衛生機会設備工事の契約締結についての3議案でした。

契約締結については先日、本ブログにて問題点を指摘いたしましたが、本日の会議において他の議員からも同様の質問がなされました。

本会議における私の質問の要点は以下の通りです。

Q.1、今回の入札でも不調となってしまった場合、工事の遅れが予想される。工期を20年10月31日までということで契約するが、発注者側の都合で工期が伸びてしまっても契約金額の変更はしないのか。


この質問に対しての事務局長答弁は
A.1、過去の経験から工期の延長を行っても契約金額を変更したことはない。


Q.2、過去の経験とは全て請負者側の事情による工期延長ではないのか。今回のように発注者側の都合でも変更はないのか。

A.2、確かに過去の経験は天候などの理由による請負者側の事情である。今回は発注側の理由だが工期延長の場合は金額について請負者と協議する。

Q.3、建築審査会にあわせて反対の署名が提出され確認申請が遅れて着工が延び完成予定が遅くなった。現時点でも入札が不調になったことにより少なくても25日は遅くなる。この状況で本当に来年11月に一部稼動できるのか。

A.3、今回落札業者が決定すれば間に合う。

というようなやり取りをしたわけですが(質問しながらのメモですのでおおよそです。会議録ができたら確認いたしますが、大筋は間違いありません)皆さん、どの様に感じますか?

建築本体の業者が決まらない中での電気・設備の契約締結ということで、大変迷いましたが結論的には採決において賛成致しました。
2名の議員がしっかりと反対の討論をした上で反対の意思表示を致しました。結果、賛成多数となったわけですが、今回の自分の判断正直いまいち自信がないものでした。

電気、設備の両共同企業体(JV)が資格要件をクリアしてる以上、反対するのはどうかということと、私も建築に携わるものとして資材の発注・下請け業者の選定・施工図に作製等、仮契約ではなく本契約にならなければ手が付けられないという状況も十分理解が出来るということで、迷った上での判断となりました。


ちなみに建築工事の入札の開札日は11月7日14時から勤労青少年ホームで行われます。どなたでもごらんになれますので、傍聴してみてはいかがでしょうか。

もし、再度の入札に付しても落札者がないときは、地方自治法施行令第167条の2、1項8号により、随意契約とすることも可能になります。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿