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昨日午後1時から本庄市役所6階大会議室で「不発弾処理対策本部会議(第3回)」が開催されましたので、私も会議の傍聴に行ってきました。
会議の次第は次の通りでした↓
また、会議の結果、上里町役場くらし安全課より以下の案内が関係する地区の皆さんに回覧されることとなりました。
回覧表面↓
回覧裏面↓
会議資料の一部より(不発弾処理について)↓
なお、上里町防災メールで以下のようにお知らせしています。
平成28年5月6日(金)、上里町に隣接する本庄市共栄138-1付近の市道において発見された不発弾に関連して、下記のとおり処理概要等を決定したのでお知らせします。
1.処理日時
平成28年6月25日(土)午前9時30分から雨天決行
【予備日:平成28年6月26日(日)】
2.処理内容
信管の取り外しおよび不発弾の撤去
3.避難区域
不発弾から半径300メートル以内
4.避難時間
午前8時から不発弾処理作業完了まで
5.避難所
避難所の利用を希望する方のために、当日は、「上里町多目的スポーツホール」を避難所として開設します。
避難区域の設定の根拠について、会議を傍聴していたので、そこでのメモをもとに補足します。
今回発見された不発弾はアメリカ制500ポンド(500kg)爆弾であり、長さ約1m、直径40cm程度であります。
沖縄不発弾等対策協議会が作成したシュミレーションに基づくと250キロ爆弾の最大飛散距離は283mとなっています。
また、他の自治体等の実例は以下の通りです。
神戸市 平成19年3月4日 半径約300m、太田市 平成19年10月22日 半径約250m、旧鳩ヶ谷市 平成22年5月30日 半径約300m、板橋区 平成23年3月21日 半径300m、沖縄県糸満市 平成28年4月21日 半径283m
それらを参考に避難対象区域を半径約300mと設定されました。
また、今後、避難対象区域の住民や企業の皆さんには市役所、町役場の職員が個別にご説明に伺うとのことでした。
さらに詳しい情報が入りましたら改めてご報告致します。
↑ 本庄市役所6階大会議室より南方の景色
要は、米軍が落とした爆弾。
しかし、何故?落としたのか。