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児玉郡市広域消防本部新庁舎建設に向けた事業計画が進んでいます。
上里町における消防事業は、一般廃棄物処理施設である小山川クリーンセンターやし尿処理施設である利根グリーンセンター、斎場（こだま聖苑）、養護老人ホーム寿楽園などとともに児玉郡市１市３町による一部事務組合でおこなわれています。
現在、広域消防本部は旧児玉町の蛭川にある児玉郡市広域総合センター内にあります。また、指令課は南分署、訓練塔は工業団地内、本署は本庄市中央地内とバラバラに配置されている状況にあります。
また、本署をはじめとして耐震化等への対策もおこなわれている状況であり、さらに、県内全体における消防本部の再編計画など、消防を取り巻く状況は難しい時期にさしかかっているのではないかと私自身感じております。
そのような状況のなかで新庁舎建設の事業計画がまとまったようなので、知りえた範囲内でご報告させていただきます。
建設場所については本庄市西富田地内（国道４６２号線と南大通線の交差点、フライングガーデンのところを上里町七本木古新田方面に向かって左側のセブンイレブンの西側付近）であり、事業面積約１６，５００㎡、予定施設としては消防本部、消防署、車庫、訓練塔、防災ヘリの離着陸可能な屋外訓練場、通信施設などとなっています。
新本部庁舎では日勤者２４名、隔日勤務者６０名が配置される予定であり、２０台の車両が配備されるとのことです。
今後の事業スケジュールについては本年度が３億円弱の予算により用地買収と基本設計を行い、次年度に実施設計、２５～２６年度に建設工事を行う予定であります。
今後、さらなる詳細がわかりましたらご報告致します。