Ring-A-Ding 日々ロック,R&B,そしてゴスペル〜💋

おばちゃんがココロに浮かぶ由無し事を、気ままにつぶやく。ロックな時間。

年末折々

2022-12-29 14:32:00 | その他
先週クリスマスの日は、今年最後の日曜日で、色々用事はあったのだが、セットで買った「シネマ歌舞伎」のチケットが今月中に行かないと、使いきれない事に気がつき、それでは!と、行く事にした。

場所は東劇。東銀座駅。歌舞伎座とか、新橋演舞場のすぐ近く。早めに出て、有楽町のニッポン放送がその日は「ラジオチャリティーミュージックソン」をやっていたのでそこにウチの店に置いてある募金箱の大量の小銭を寄付しようと、持って出た。



最近の金融機関、小銭の入金には手数料がかかる。
金額ではなく、枚数で手数料が決まるので
1円、5円がほとんどの募金では、ヘタをすると募金額より手数料の方が多くなる恐れがある。その上このところ、このコロナ禍で、人出を避けるため、キャッシュレス募金が増えている。小銭を貯金箱なんかに溜め込んでる人は、使い道に困ってしまう事態も発生する。そんな人がごっちゃりウチの店の募金箱に置いてってくれたりしているんだ。
しかし、上記のような理由で、私は悩んでいた。どーしよう!
それが!今年は3年ぶりにニッポン放送はチャリティーの募金箱を置くというのだ。これはチャンス!ニッポン放送が、手数料を負担するのか?スポンサーが負担するのか?は、分からないが、この際乗っかってしまおう!‥と、思ったのだった。



ニッポン放送の正面玄関には、真っ赤な「愛の泉」(募金箱)が用意され、たくさんの現金が投げ込まれていた。あーよかった。ニッポン放送女子アナの箱崎さんにも会えたし、ラジオ愛好者の私にとってとても良いクリスマスだった。


本来の目的であったシネマ歌舞伎も無事観れて、満足した気持ちで東劇の階段を降りると、1階にあったはずの文房具屋さんが無い。がらんとしたホールとなり、何か歌舞伎関連の展示物が展示されて、誰もいない。
ここはもともとは本屋さんだった。紀伊國屋さんだったかな。その後、何年か前に文房具屋さんとなって、素敵な文具がいろいろ置いてあって、文房具屋さん好きのワタシはついつい時間を忘れてウロウロしてしまうのだった。
確かに、本も文房具も、ネットで買うことが多くなり、現物を見て買う…、ということが滅多に無くなった。でも、実際文房具屋さんに行ってみると、マニアックな美しい商品の数々、ボールペンひとつにしても、色んな色のインク、ペン軸、フォルム
書き味も試せるし、知らなかった様々な商品が目移りして胸が一杯になり、結局何も買わずに帰って来てしまうのだった…が、それがいけなかったのかっ⁈辞めちゃうなんて…。
コロナ禍も、乗り越えて、やっと少しこれから‥って時なのに。
最近、本当に辞めちゃうところが多くてがっかりする。
この東劇のシネマ歌舞伎も、クリスマスの午後はさすがに観客は少なかった。30人も居たかなぁ。私は余裕がある時は、歌舞伎座気分で着物を着て行ったりもするんだけど、今回はパス。チケットを無駄にしなかっただけ良かった。素晴らしい内容だったしね。17代中村勘三郎さんの「春興鏡獅子」。
ぜひ東劇さんには踏ん張って、頑張って続けて頂きたいと強く願います。


ところで
今年、銀行も、新聞屋さんも、実家の墓参りに行ったらお寺まで、どこもカレンダーくれなかった。
銀行なんて、30年以上付き合ってて初めてのこと。どーいうこと⁈サスティナブルな社会になるため無駄はやめるというのは分かる。しかし毎年、同じところに同じところからもらう毎年同じ形式のカレンダーを愛用している人も多いはずである。
いきなり無くなるなんて。
仕方ない、そして今年はカレンダーを買うこととなった。

東劇に行ったその日は、さすがにクリスマス当日とあって、銀座は華やいでいたけれど、本当に日本はこの先大丈夫なのかと、心許ない、不安な、こんな年末は初めてだなぁと、思った。





リフォームその後

2022-12-29 08:44:00 | その他
最近、テレビCMなどで東京ガスが「水回りもやります!」みたいなことをやっているよね。

お風呂のカラン(水栓)が老朽化でお湯の温度調節も出来ないし、シャワーのヘッドも、今流行りの「節水タイプ」のちょっとお高めのヘッドに取り替えようかなーとか思っても外すことも出来ないタイプなので、この際まるっと新しく取り替えてもらうことにした。28年ぶりの取り替え、温度調節が効かなくなってからも14〜5年は経っていると思う。

お風呂の湯沸かしはガス会社なのだから、水栓の取り替えももちろんやるでしょう‥ということで依頼して来てもらった。



やって来た技術者の人に「最近、CMとかで、水回りもやります!みたいなこと言ってるけど本当?」と聞いてみると、「大丈夫ですよー♪割と前からトイレとか色々やってるんですよ」ということなので、
これもまた引っ越して28年ずっと使った洗面台。実は洗面ボール部分がボッコリ割れているのをなんとか補修を重ねながら使って来た。水漏れはなんとか防いできたのだが、素人作業のため補修のコーキング部分が凸凹で、カビやら汚れやらで黒ずみ模様。ひどいなぁーと思いながら日々歯を磨いていた。水栓部分も旧式で、取り外せず掃除がしにくくすぐ詰まる。
「これも全部洗面台ごと取り替えたいのだけど?」というと、「大丈夫ですよー」と、寸法を測りだした。
問題はサイズなのである。洗面台のうえの部分の壁が張り出していて通常170センチくらいある洗面台ユニットは入らない。
今のものもよくあったな、という感じのもの。低い洗面台に鏡は別に後付けしたものだ。
技術者の人の顔が少し曇るが、「探してみますよ」と言って帰って行った。



結局、水栓工事の請求書が送られてきて、その後の話しは「最近、急に寒くなって来て湯沸かし器の工事が混んできて…」と、いうことで立ち消えてしまったようだ。
なんか、昔は近所に水道屋さんとかあって、こういう工事は直に頼めたんじゃないかなーとか思いながらつらつらと、YouTubeなんかのリフォームの動画を見てみると…、あるある!
ウチとおんなじ洗面ボールを綺麗に直すやり方が!そうかー、自分で出来るのか。



洗面台をユニットごと取り替え等としたら、10〜15万円?もっと?と、覚悟していた。しかし!自分でやったらなんと¥5000くらいかな?紙やすりとか、補修剤とか、それに強力、強艶の、塗装スプレーなどで。
塗装は、経験不足で、ちょっと不出来だったけど、(写真ではかなり不出来だが、実際見ると照明が暗い場所でもあり、)補修前に比べたらよっぽどマシ!ま、気が向いたらまた塗り直してみてもいいかな。

ありがとうyoutubeばーの皆さん!

29年振りのリフォーム

2022-12-18 19:47:00 | その他
今の家に越してきて29年。越してきた当初
翌年に三男が産まれ、それこそ10年くらいは、インテリアなんぞというものに心を砕く暇なんぞ無かった。
男の子3人。いたずら書きやシール…その他もろもろ壁に穴ぼこまで空いていた。



子供達が、もういい加減大人になって、昨年すっぱり最後に残った三男が家を出ていった。
後で色々書きたいけど、私は三男が出ていった後の子供達の部屋を自分の部屋として使うことに勝手に決めた。



自分の部屋というものを持つのは、私は61歳にして初めて。子供が誰も居なくなるのは寂しくもあったが、自分の部屋ができる喜びは寂しさなんか凌駕したんだな。
リビングや夫と一緒の寝室などに 散在していた自分の荷物を一部屋に集め、もう、何をするにもこの部屋で全て完結する便利さ。好みのものを飾れる嬉しさ。それにも増して、夫と同床することから卒業する開放感(もはや、何事もない関係!だとしてですよ!)は、堪えられない快感だった。



子供達が居なくなって、いままで6人は座れたダイニングのテーブルは、不要として、私は2人用のテーブルセットに変えた。大型テーブルは、捨てようか?と思ったが、手芸の作業台としても使えると私の部屋に移動。それまでの洋服収納タンスは、2段に分けて、テレビ台を兼ねたものと、着物用の収納に使う。などなど、結局不要品は塗り直しなどしてリメイクして使うこととなる。


自分の部屋が落ち着いて来ると、その他の夫との(今となっては夫と2人暮らしだからね)共有部分が気になってくる。廊下やトイレ、階段部分の壁紙…それこそ30年近く変えていない。そんなこと考える暇もなく、仕事と、日常に囚われてきた。
しかしこうして家族の人数が減り、少し、生活時間に余裕ができてくるとあまりの酷さに毎日気が重くなる。
夫に言っても「リフォームしてる余裕は無い」と、ネガティブ発言。



しかし…昨今はYouTubeなんかの時代である。自分で出来るかも⁉️というくらい親切、懇切、丁寧に教えてくれる動画がある。日々、諦めきれずにそんなものばかり見ていると…だんだん出来るような、私にも出来るような気がして来たのである。


これは、before。