Ring-A-Ding 日々ロック,R&B,そしてゴスペル〜💋

おばちゃんがココロに浮かぶ由無し事を、気ままにつぶやく。ロックな時間。

今日は歌舞伎の日⁉︎

2020-02-22 03:43:00 | その他



写真は、昨年やったシネマ歌舞伎の玉三郎さんの「阿古屋」です。
最近はたまーに"シネマ歌舞伎"に行きます。
日曜日の朝の仕事をちゃちゃっと終わらせて、午前中開演の回に駆け込みます。
歌舞伎は長いので(途中休憩あり)早い時間のでないと一日潰れてしまう気がするんですね。
お昼にかかるので、間に合ったら東劇隣のナチュラルローソンでサンドイッチなんかを買って幕間に食べたりします。



若い頃、私は有楽町に勤めていたので、良く帰りに歌舞伎座に寄り道しました。
当時はまだ、坂東玉三郎*片岡孝夫のゴールデンコンビの時代。海老蔵さんも先代の時代でした。海老蔵から団十郎を襲名する時の興行では、暫や助六、鳴神なんかを観た記憶があります。玉三郎さんの雲の絶え間の姫が色っぽかった〜😍確か舞台から投げられた手拭いをゲット出来たのを覚えてます。あの手拭いどうしたかしら…。
母が喜んだので、良く誘いました。2人して着物着て行ったりしてね。勤め初めて1〜2年目、お給料からチケットを買って‥今思えば、せめてもの親孝行でした。
母はその後、脳出血で倒れて以後、ずっと車椅子だったし、遠くに越してしまったので、私はどこにも連れて行ってあげられなかったから。

それから…
家業や子育てで忙しくなり、小遣いもそう自分に回せなくなり、歌舞伎からは遠く離れてしまったな。そういえば昔の歌舞伎座には3階に幕見の立ち見席があって、¥1500くらいだったかしら、良く行きました。今の新しい歌舞伎座には入った事がないので、この席があるか分かりませんが、舞踊の部だけもう一度観たいな…という時に会社の帰りにちょこっとよったりしたもんです。玉三郎さんの「鷺娘」なんかね、綺麗だったからまた観に行ったもんよ。
今から40年ちかく昔の話です。


でも、シネマ歌舞伎も悪くないですよ。
結構早い回から満員だしねー。やはり私より上の世代の女性が多いですが、ちゃんと着物着てる人も居て、楽しんでるなーとこちらまで嬉しくなります。
でも、新しい歌舞伎座でも観てみたい!可愛らしい勸玄くんの「外郎売り」観たいなぁー❣️
チケット手に入るかしらー。


猫の遠吠え

2020-02-19 04:27:00 | 
ももちゃん、今年で19歳。
昨年の夏、何も食べなくなり、オシッコもウンチも出ず…寝てばかり。
これは、いよいよ…この夏でお別れか…。
と、覚悟したのですが、
なんと、蘇りました。

その時、高齢猫用のパウチの餌が、Amazonでは「お買い合わせ対象商品」なのでケース買いしたものが3つもあったのです。
「もうこれ全然食べないし、猫飼ってる人にあげるかなー」と考えてました。

とにかく、その時のももちゃんは何をやっても食べず、私も「この際、最期かもしれないのだから食べるものならなんでもあげよう」と、やれ削り節だの、海苔だの、ちゅーるーだのバターだの、玉子の黄身だな…経験者から聞いたものやそれまでの好物‥ありとあらゆるものを試しました。
でも、匂いをかいで、一口舐めて終わり。
お水ばかりごくごく飲んでいました。



そのうち…美味しいカリカリなら食べるようになり、やがてすこーしづつ、ケース買いしていたパウチの高齢猫用の餌もだましだましあげ続けると…。
なんと、秋口を迎える頃には、完食したのです。


暮れには再度Amazonで購入。
元々、食が細い方だったももちゃん。
これで体重が増える…というほどではありませんが(現在2キロくらい。子猫みたい。小柄です。)夏場の軽さよりは、ちょっと手応えある感じになって来ました。
(普通の猫を飼ってる次男は、たまにやってきてももちゃんを見ると「小さいねー」といって抱き上げます。)

現在、その暮れに買った後、1月末にまた購入したものがもう切れかかってます。すごい。
猫はよく餌に飽きるので、三種類の味を交互にやっているのですが、(高齢のためもうドロドロのタイプでないと水分を舐めただけで、具は食べないので)、銘柄はそう選べないので、なんとか飽きさせないように苦労します。


そんなこんなでなんとか元気になって来ました。この冬もどうにか越せそうです。
それにしても
人間も歳を取ると、様々な事で変化がでますよね。例えば、それまで好きだったことが億劫になったり、嫌いになったり…。逆に、嫌いだった事がなんでもなくなったりとか…。
猫も同じようで、最近のももちゃんは、なんと膝に乗って来ます。
この子、小さい時から抱っこも嫌い、人の膝に自ら乗るなんてあり得ない子でした。
それが、私が座るとすぐ、膝に乗ってくる。
何?で、用足しで私が立ったり座ったりするたびに下すのですが、また乗ってくる。
変な子。
あと、前回のプチ家出以後、一歩も外に出なくなりました。ベランダにも出ません。
寒い…というのもあるかもしれめせんが、なんだか怖い思いをしたかのように、ぴったりと出ません。
そして…妙なのは遠吠え。
ウチはももちゃんを飼う前にレトリバー犬を10年くらい飼っていました。そのレトリバーは、夫が1人で出かけたりするとよく口惜しそうに遠吠えをしてました。
そんな風に、ももちゃんも誰かが自分を置いていなくなってしまう(階下に降りただけでも)と、なんとなく口惜しそうに「うおお〜ん、あお〜ん、うおおお〜ん!」と慟哭するのです。
こんな鳴き方今までした事なかったんですよ。
それこそ、腹の底から絞り出して“慟哭"って、感じ。
これなんでしょ?
なんとなく、「置いてかれたー!私を置いてー!酷いー!」って感じなんですが、若い頃はこんな事無かった。やはり歳と共に抑えが効かなくなるところもあるのでしょうか?
こんなに長生きした猫は飼うの初めてなので、いろいろ面白いですね。




ポニョ…ならぬ腹の下のもも…いや、膝の上のもも!



2020/02/03 あいみょん全国ツアー 追加公演

2020-02-03 04:33:00 | 音楽



あいみょんはちょっと気になる娘だった。
ウチのファミ吉が家出をした時に、ふと聞いた曲の「風のささやき」が心に引っかかって、スマホでアルバムを聴いてみたらその駄曲の無さにびっくり。
"この娘すごい"…。と思ったのが一発目だった。
昔、亡くなった親友のYが、「ファンクラブに入らなきゃ、今はチケット取れないのよ」と言っていたからファンクラブを探してみると、なんとお手軽、アプリをインストールして月額¥440で入れる。早速入会して、コンサート情報を探してみると、なんとその時のツアーは、東京公演は私自身のゴスペルのチャリティーコンサートと重なってしまってる。



しかたがないので、またの機会を待っていると、やがて追加公演の情報が!
…こういう風に、情報が入ってくるっていうのが、ファンクラブならではなんだな。
もちろん抽選なので、当たるかわからないけどエントリー。Yも昔、スーパーフライのコンサートに行きたくてファンクラブに入ったりしてた。なかなか取れないと言っていたからあてにはすまい…。と思ってたらなんと「当たりました」のメールが届いきました。


こんな風にメールで来るなんて‥見逃して間違って🚮入れなくて良かった💦
そして…「電子チケット」。
なにっ?こんなの初めて!
メールでチケットが来るの?うっそ!
間違って捨てたらどーしよ。
それまでメールは慎重に整理しなきゃ。
ほとんどが迷惑メールなんだから要注意だよね。
とにかく決済を済ませて、毎日メールチェック。しかし待てど暮らせど…こない。

ある時思わず、お問い合わせ先に「いつ頃送って来るのですか?」と試しにメールしてみる。おばちゃんだね。すると、翌日キチンと返事が来ました。
「公演の2週間くらい前になりましたらメールで配信されますので、それまでお待ち下さい」
だって。
ふーん。ちゃんと答えてくれたし、信じるか。
…というわけで、ほぼ毎日チェックしながらワクワクして年末年始を過ごす。すると、本当に2週間くらい前に無事チケットは送られて入手できた。スマホの操作、ドキドキだったけどね。
いろいろ転売とかあるからこういう方法が発達するんだね。


当日。
日曜日。
私もこれまで多々コンサートには通ったし、自分がクアイアとして出演するので、色々なところのホールもそのステージに立ったこともある。
しかし、国立代々木体育館というのは初めてなんだよね。
なんか、アムラーみたい❣️若い子のコンサートが多いよねー。どの程度の混雑になるのか?
これまでの武道館や東京ドームのコンサートだと、グッズの購入のために2時間前には家を出たが、あいみょんの場合…グッズの購入は…無くていいか…。
新型肺炎の流行で、こんな時期に人混みに入るのは少し不安な気もするが、マスク着用のうえ、開場30分前くらいに着く様家を出る。


着いてみると、駅から歩道橋を渡るまでが大変だったが、私はアリーナ席だったので、会場に入るのは実にスムーズ。例の電子チケットというのも、問題無く発行出来てなかなか悪くないものだと納得。
でも、これはこれでスマホが壊れたり、機種変更したりがあった場合困るんだろうな。

国立代々木体育館というのは13000人くらい収容できるようで、広さとしてはアーチストの格からしてちょうど良い感じだね。キムタクとか矢沢永吉なんかの場合は少し狭いのかも。
私の場合はチケット取るためにファンクラブにはいったけど、もっと人気のアーチストの場合はファンクラブ会員でも難しいらしいものね。
さて、アリーナ席へと向かうと…なんだかずっと前の方みたい…。えっ?こんなに?まだ前?
えっ?えっ?うそっ、ここ⁉️


なんと。最前列でした。それも正面ブロックの1番端。あいみょんかぶりつき。あいみょんから見ると目の前斜め右側に私が居る…感じ。
周りはグッズ販売で購入したらしき「シックスセンス」の水色マフラータオルをしたガチファンの若者たちが占めている。場違い感半端なし。
あー、凄い幸運だが、ここで使いたくなかったような気がしないでもない。ただ、友達や家族できてるひとがほとんどだから、1人という私が、たまたま余った最前列に振り分けられたのかもしれない。いずれにしても、これは、楽しむっきゃないな。


あいみょんはフツーの女の子だった。
ブレなく、飾らなく、彼女の創る曲そのもの。
衣装(?)なんかもGUで買い揃えられそうな感じのコーデ。フツーのTシャツにちょっと緩めのチェックのパンツ。
それにアコギ1本!
シンプルなステージ。
本人も「最初は私も、アリーナ級の会場は合わへんかなー?思ったけども、やらせてもらうとなんとかなった!」と可愛らしい関西弁で言ってたけど、ほんと、懐かしい学園祭のステージみたいやったわ。
驚いたことに、私自身がほとんどの曲をくちづさめることができるほど知ってた事。

でも、たいしたもんだ。
なんの奇抜な演出も無く、衣装替えもなく、ただ淡々と、しかしエネルギッシュに歌うだけで
通してしまう。
でも、やっぱり、この娘の曲はもっと小さなライブハウスで聴きたいな。
この先また、目指すところも変わってゆくのだろう。この若さで、自分の曲でヒットメドレーができるのも凄い事だけどね。
将来…というか、歳をとっていくのが楽しみな娘です。もっとのたうちまわって、人生を歩んで、いろんなことを経験して、そして沢山の曲を産んでいって欲しい。
今は本当に瑞々しい女の子。
わたしは来年還暦だが、もう少しくらいは見届けられるだろう。
ユーミンや中島みゆきで育った私達が、そんな予感を感じさせるアーチストなんだな。

それにしても、割とおとなしめの若いファンのマナーの良さには感心。大きな会場の割にはアットホームな雰囲気楽しめました。












映画 ダウントンアビー

2020-02-02 09:00:00 | 映画
そういえばダウントンアビーの映画版が公開されていたんだっけ…と、検索してみたら、なんと日曜日はもう明日しかないではないか!
新宿のTOHOシネマズの上映時間は朝の9:20。
それ1回のみ。
というわけで、土曜の夜にチケットを購入し、明日の朝は、日曜日の全仕事を9:00までに終わらせて地下鉄に飛び乗ろうと決意した。



5:30起床。
最近は正月太りを解消するため土曜の夜も飲酒を控えて早寝しているので、どうということはない。
猫のももは、夏に体調を崩してから、(回復したのに)それからずっとエアコンを使わない寒い季節になったというのに、私の寝床に入ってこない。おかげで、寝返りも打ち放題でせいせいして寝られる。
そういうわけで、早起きも苦もなく、仕事をちゃっちゃと済ませて、洗濯機も2回まわし夜明けの晴天に干しました。
予定通りに地下鉄に飛び乗り歌舞伎町のTOHOシネマズへ。



さて、ダウントンアビー。
久々にメアリーに逢えた…。という感じです。
バイオレット様もご健在。
それにしても、上空からのドローン撮影によるこの城の素晴らしさよ。
その庭園や領地の緑。
かなり引いて映さないと全容が入らない広大さ。
衣装も素晴らしかった。
ストーリーの内容は、国王女王両陛下が巡行の際にダウントンアビーに一泊なさる…ということについてのドタバタなのだが、こんな映画はドラマファンしか観にこない訳だから、楽しみどころは 観客一人一人が自分で持っているはず。
というわけで、皮肉混じりのウイットの効いた会話、今更説明は要らない登場人物の人となりに合わせた数々のエピソードを交えながら、ダウントンには珍しく「めでたし めでたし」で終わるものだった。
そうね、私はちょっと遅くなったけど、お正月映画としても気分良く観られそう。
あーあ、もう亡くなって3年になる親友のYと観に来たかった。生きていたら絶対一緒に来てたはずだ。

ダウントンアビーは彼女が癌の治療で入院中、気の紛らわしに…と私がお見舞いにDVDを贈った。多分好みは合うはず…と思ったら案の定どハマりして、彼女はメアリーの最初の結婚式のシーンを繰り返し繰り返し‥観ていたっけ…。

ドラマの頃から、このダウントンアビーを観ると、どんな境遇の人にも様々な苦労や悲しみがあり、幸せは長続きせず、しかし落胆するほど不幸ばかりでもなく…人生は誰も皆同じなのだと知らされる。
アンナに子供が産まれていた様なのにびっくり。あれ?ドラマの最後の方で妊娠してたっけ?
あらあらDVDを見直さなきゃならないかしら。ベイツさんも頼もしく、みんな仲良く、良い人ばっかりになっちゃった感も拭えないが、よくまとまってました。
ちなみにドラマで私の1番好きな話は料理長のパットマンさんの恋愛話の回。束の間の恋も破れて、家政婦長のヒューズさんと最後に二人でお茶するシーンで終わるのがなかなか良かった。