Ring-A-Ding 日々ロック,R&B,そしてゴスペル〜💋

おばちゃんがココロに浮かぶ由無し事を、気ままにつぶやく。ロックな時間。

29年振りのリフォーム

2022-12-18 19:47:00 | その他
今の家に越してきて29年。越してきた当初
翌年に三男が産まれ、それこそ10年くらいは、インテリアなんぞというものに心を砕く暇なんぞ無かった。
男の子3人。いたずら書きやシール…その他もろもろ壁に穴ぼこまで空いていた。



子供達が、もういい加減大人になって、昨年すっぱり最後に残った三男が家を出ていった。
後で色々書きたいけど、私は三男が出ていった後の子供達の部屋を自分の部屋として使うことに勝手に決めた。



自分の部屋というものを持つのは、私は61歳にして初めて。子供が誰も居なくなるのは寂しくもあったが、自分の部屋ができる喜びは寂しさなんか凌駕したんだな。
リビングや夫と一緒の寝室などに 散在していた自分の荷物を一部屋に集め、もう、何をするにもこの部屋で全て完結する便利さ。好みのものを飾れる嬉しさ。それにも増して、夫と同床することから卒業する開放感(もはや、何事もない関係!だとしてですよ!)は、堪えられない快感だった。



子供達が居なくなって、いままで6人は座れたダイニングのテーブルは、不要として、私は2人用のテーブルセットに変えた。大型テーブルは、捨てようか?と思ったが、手芸の作業台としても使えると私の部屋に移動。それまでの洋服収納タンスは、2段に分けて、テレビ台を兼ねたものと、着物用の収納に使う。などなど、結局不要品は塗り直しなどしてリメイクして使うこととなる。


自分の部屋が落ち着いて来ると、その他の夫との(今となっては夫と2人暮らしだからね)共有部分が気になってくる。廊下やトイレ、階段部分の壁紙…それこそ30年近く変えていない。そんなこと考える暇もなく、仕事と、日常に囚われてきた。
しかしこうして家族の人数が減り、少し、生活時間に余裕ができてくるとあまりの酷さに毎日気が重くなる。
夫に言っても「リフォームしてる余裕は無い」と、ネガティブ発言。



しかし…昨今はYouTubeなんかの時代である。自分で出来るかも⁉️というくらい親切、懇切、丁寧に教えてくれる動画がある。日々、諦めきれずにそんなものばかり見ていると…だんだん出来るような、私にも出来るような気がして来たのである。


これは、before。