Ring-A-Ding 日々ロック,R&B,そしてゴスペル〜💋

おばちゃんがココロに浮かぶ由無し事を、気ままにつぶやく。ロックな時間。

大草原の小さな家

2022-01-10 11:28:00 | 映画
オミクロン株が凄まじく広がって、まだまだ収束は見通せないこのコロナ禍。

正月を含め、この成人式がらみの連休なども、結局は家でゴロゴロするばかりになってしまう。
そんなわけでコタツでゴロゴロしながらAmazonプライムなどのチャンネルを観ていると懐かしい外国ドラマの「大草原の小さな家」にすっかりハマってしまった。

実は私はこのドラマのリアルタイムにはさほど興味を持って観ておらず(私は中学生くらいかな)まぁ、世間の評判は良いらしい…ということくらいは知っていた。
初めはアマプラの「おすすめの作品」というところで、いきなりシーズン4あたりから観ていたが、ウチの三男が「よく学校の道徳の時間に観ていた」と言って、「この草原に初めて来て、家を建てるところからあるんだよー」と言うから、それではとシーズン1に遡って観ている。

なんとも言えず、素朴な人間の良心が本当に温かかった頃の「清貧」を絵に描いたようなドラマ。
今日ではありえない…ようではありながら、差別、貧困、虐待など、今日に通じる社会的問題を取り上げたストーリーも数多くある。そしてその45分余りの時間内ではありながら、実に脚本が見事で、十分に(映画並に)堪能出来る仕上がりである事に驚かされる…なぁんて既に周知の方々にすれば陳腐でしかない感想しか浮かばないが許してほしい。

ハマるってこういうもんよね!



なんせ1シーズンごとのエピソードが多いからなかなか制覇するのは大変なのだが、
毎回出てくる娘達の服や帽子(クリスマスのエピソードの時にメアリーとローラが被っていた手編みのマフラー付き帽子は超可愛い)、パッチワークのベッドカバーやらウオルソンさんの店で売っているショールなどの手編みのデザイン。
そして、可愛いのはウオルソン家の娘のネリーの着ている服の可愛いこと😍❤️💕!

そんな事も楽しみだよねー。



ウォルソン夫人と娘のネリーはすっごく性格が意地悪で、きっとこの番組が始まった当時はアメリカ中でも嫌われ役だったろうけど、よく引き受けたなーと思うよ。
でも、よく観ていくとなかなか魅力的な人物でもあるし、物語を面白くするには欠かせない役柄だからファンも多かった筈だ。
このgooブログの中でもこの二人にファンレターを送った事を書いている人がいるね。
キャストの方々はもうみな大分高齢だろうけど、まだ元気な人もいっぱいいる。
でも、調べてみたらインガルス家のお父さんであるマイケル・ランドンは1991年に54歳で亡くなっていたのはショックだった。
同じくもう亡くなっているけどドラマの中で村に唯一の医師でみんなの心の支えとなっているベイカー先生。とっても素敵!
若い女性とロマンスに落ちるエピソードがあるけど、「分かるわー!」と私までベイカー先生に恋してしまったみたい。



ちっとも嬉しい事も楽しい事も無い日常の日々ですが、ほんのすっこしときめいて新年を迎えられた事に感謝。

写真は息子の部屋の外に残された小さな小屋。去年の暮れ、彼はここから飛び立って行ってしまった。
行ってきなー!大草原へ!