徒然なるままに〜旅行記から日々の記録〜

気ままにのんびりと思いのままに。。。

死の壁

2007-01-13 | こうちゃん

実家にあった本をお正月はいくつか読んだ。

その中に養老孟司さんの『死の壁』があった。

以前から読みたかったので飛び付いた。

納得しながら読み進んだ。

生や死って本当に奥深いものだと改めて思う。


8年位前に生きている意味が分かったと
いうお寺の住職さんに出会った。

でも、生きている意味を教えてはもらわなかった。

生きている意味を見つけ出すのは自分たちの役目。

教えてもらっちゃいけない。

まだ私は生きている意味をはっきりは
見つけ出していない。

時間はかかるかもしれないけど絶対に見つけ出す。

そうじゃないと死ねない。

5年前に亡くなった大切な私の友達は
生きている意味を見つけて死んだのだろうか。

彼のことだから見つけてこの世を去ったのかもしれない。

でも、『死の壁』に彼が出会っていたら
この現実はなかったのじゃないかと変えられない
過去に後悔した。