<出発>私は、いまだ時差ぼけで、早朝から目がさめてしまった。主人も、7時に起床した。持参のパンとコーヒーの朝ごはんを食べ、支度をして、8時に宿を出発した。天気は良くない。今日は、観光しながら、一号線を東へと進む。
<セーリャントフォス>雨模様のなか、一号線を一時間ほど走ると、セーリャントフォスに到着した。一号線を少し入ると駐車場があり、けっこう多くの車がとまっていた。曇り空ではあるが、雨は止んできて、傘の必要がなくなった。なかなか見ごたえがある滝だ。遠景を撮影した後、滝のそばへ。この滝は、裏側に回れる道があるのが特徴た。滝の裏側に回ると、ものすごい水しぶきで、かなりの迫力だった。この滝裏へまわる散策路で、日本人家族と遭遇し、お互いシャッターを押し合った。滝裏ポイントの道をくだると滝の横には、小さな滝があったので、こちらへの散策路もぶらぶらと散歩した。セーリャントフォスを見終え、さらに西に向かって進むと、途中に、2010年の噴火のときの様子を示す看板があった。このそばまで溶岩流が迫ってきたようだ。