
<ダンズリバー登り>2時間ほどかけて、ミニバスは、ダンズリバーに到着した。ダンズリバーの駐車場には、小さなトイレしかなく、そこでちゃちゃっと水着に着替えた。「冬場のカリブ海は、日本人には水が冷たく感じる」という情報を得て、日本であわてて用意したラッシュガードも着込んだ。ガイドさんに連れられて、ダンズリバーの入り口に向かった。途中、滑り止めのついた靴の貸し出し所に立ち寄り、何人かの方は、ここで靴を借りていた。私達は、シュノーケルなんかに行くとき用に持っていた自前のシューズで臨んだ。滝の入り口は、とてもきれいな砂浜と海だ。つまり、滝は海に流れ込んでいるのだ。滝登りは、何人かがチームになり(私達は、ツアーメンバーで一チーム)、それぞれ滝登りの現地ガイドの方が2人くらい付いて、手をつないで登っていくのだ。最初に水に入ったときは、ちょっと冷たいと感じたが、すぐに慣れてきた。ガイドさんが、深みになっているところなどをちゃんとフォローしながら、そしてカメラを預けておくと、写真をとってくれながら、全員で上へと進んでいく。途中、かなり深いところや、飛び降りる感じで移動するところなどもあり、どきどきしながら前に進んでいく。皆で手をつないで進んでいくので、なんだか一体感が感じられて、とても楽しかった。けっこう体力がいるのかと少し不安に思っていたが、それほど苦労せずに、上まで登ることができ、かなり楽しい体験だった。登り終わると、ガイドさんがチップ、チップと催促してくるが、そこそこの額のチップを渡して、「Thank you!! Bye!!」と挨拶して、終了。帰りも、小さなトイレでちゃちゃっと着替えて、バスに戻った。ダンズリバーでの滞在は、1時間半くらいだった。バスは、モンテゴベイを目指して、帰路に着いた。