朝、ふと、父を、想う
そう、21年前の今日
父はこの世を去った
綺麗な生き方をしたな
今、そんなことを思う
そういえば、ネット上には、父の事が何か書かれているのだろうか
ちょっとだけ、検索してみたら
「私がこれまでに見た、美事な〈鷺〉の舞台。規矩厳格な動きの端正さに徹して世にも美しい魂を流露させた松本忠宏の境地」と評論されていたり
「印象に残っている舞台は、宝生流シテ方・松本忠宏さんの『阿漕(あこぎ)』。
僕も舞台に出ていましたが、前場の最後とかすごく覚えてます。さりげないというか、見せるということを意識しないで淡々とされているというのが衝撃的で。そういう型の綺麗さは、なんとなくお能らしくて好きだなと思って拝見してました。あれは忘れられないですね。」とのインタビューを受ける観世元伯さんの話
父の仕事を継がず、今の仕事に就いてはいたが、晩年の父の舞台はだいたい見たと思うが
能、って素晴らしい
そう思ったのを覚えている
なぜ、自分は…
少し、後悔もしていた事も
写真は自宅にて
挿絵の原画スケッチだったと思うが、父の舞姿を良く捉えているので、自宅リビングに掲げてある
E-M1 14-150mm
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