◇ 報道2001
番組を見ていて、一言
ある人の発言で、仮に何かを決めそれを実行し、それが後になって問題となり、損害が発生した時に当時の責任者に、責任を取らせる・・となると担当者が委縮し行政が滞る・・と言うような発言をしていた。
それはそうだろう。
しかし、やり方が問題で、やりようによっては、問題が起こらないレベルにやれる方法があるだろう。・・それには何かをやる場合は、一般論として筋が通る事をやる事が必要である。・・常識からズレていない事をやる・・と言う事である。
豊洲の場合などは、不透明で最初からクレームが付いていた。跡地に対して土壌問題など問題が指摘されていた。・・それが今になって現実問題になった。それを解決しないで推し進めた結果だろう。
これなどは基本的な考え方で、都政改革の内に入らないだろう。この事は、基本的な姿勢だろうね。
東京都の病院移転の事であるが、これなども勝手に進めてしまった事が問題。・・自分らは都の人間だから・知事だから・・と。
東京都には沢山の諸問題がある。(出席者の女性もこの事を指摘していた。豊洲や病院問題を劇場型にしているのではないか?・・と)
自分は劇場型にしているのでは・・と、言う考えには賛成しないが、それに近い場面に、近づきつつあるように感じる。
知事と都連自民の対決。それに乗じて「漁夫の利」を企んでいる政党・都連議員。
早々、都連政党ぐるみで都民に有利(評判がいい方)な方へつく姿勢を打ち出した政党など。
対決姿勢は一時はいいが、結果として代償を払わなくてはならない。
(不正を正すにはいいが)
東京都には沢山抱えている課題がある。その事を置き去りにやるべき事をやらなければ、都政が行き詰まるだろう。
都政改革を目玉に於いているらしいが、そこは自分の考えと少し違う。
改革は結果であって、計画・実行をやっての結果として考えなくて,完成までたどり着くかどうか?疑問だね。
最初から、お題目だけの計画をぶち上げるのでは、従来と変わらない。
いつの時でも、決めた時は少しは効き目があるのだが、続かない所に問題があるだろう。
それには、方法があるのだが知事以下、関係者が気がつくか?どうかだね。
従来通りのやり方や、肩書だけの人間が寄っても、気がつかないと思うけど。
このやり方と言うのは、常にブログに書いているが、他の事にも通用する方法だけどね。基本だから。