足回りは、探査が主目的の今回の様な場合は、ステルス・ソ-ル等に代表されるゴム底の
渓流靴が、植林斜面の高巻き、下山で有利だ。グロ-ブの隙間など、チェックは蛭の多発地域では必要。
予想外に、この谷は蛭が少なかったのは幸い。
もう17年ほど前に、鉾立山からの帰りに、ここの渓谷最上流を見て、林道利用でキャンプ場べ-スに戻った記憶が
多分?この谷を知った最初だと思う。その後、入渓口の砂防堰堤などを超えて、中流部から上に遡上する機会は二度
あったが、当時の台風被害後の荒れた谷筋の記憶が強すぎて、核心部の大滝の得意な形状など、あまり気にせず年月が
経過してしまった。べ-スから最も近い『企画実施の沢』起点が、整備され駐車場を使える、環境となって、便利だという
理由もあって、他の企画コ-スを更に増やす努力を、少しばかり怠っていた。
今回のコ-スの企画実施時の難点で、あった途中からのエスケ-プに使える、古い山道の発見で、親子向き企画の少しレベルアップ
プランと核心を突破する、上級者向けガイド・ル-トと源流部まで、遡上する比較的、長いコ-ス設定を加えて、少し下山道の安全
確保、整備と支点の追加を行えば、来季は、ここを企画に安心して使えそうだ。小滝は連続、水質は全く問題ない。
福崎経由で下道、利用でスク-ル相互へ往復、装備類の運搬を開始して。
西宮に戻った序などに、ここには頻繁に立寄る。