Ken Funahashi Blog

NEXT DREAM 記憶と記録

WALL・E

2009-05-21 21:06:36 | Weblog
別に、近畿圏で感染危機が報告されていて、外出を控えている為に、見た訳ではありません。一方向に、片寄った情報や、正確でもなく的確性にも欠けた、メディア情報で、騒ぎたくも在りませんが、神戸や関西と言う地域が、国内で何か汚染地域の様に思われるような報道とか、TVの中で責任を負わない事を前提に、刻々変る情勢を喋っているだけの人達や、まるで場違いの発言しかしない、お笑い系のタレント達の無駄な感想とかを聞いているのは、個人的には不機嫌の要因。

感染、発症者は被害者。誰もが、自分の身に降りかかるかも知れないのに、何となく高校生パッシングとか、海外からの帰国者に不当な対応を感じてしまう。
しかも、必要な情報を確実に、そして本当の意味で正確かつ正直に、私達に伝えているかと言う最大・疑問に関しては、はなはだ疑わしい。

そういった中で、少しは心温まる映画でも見ようかと、『WALL・E/ウォ-リー』をツタヤから借りて来て、見てみると80年代に見た記憶のある『ショ-ト・サ-キット』に出て来た、ロボットと同型?似ていると思った。鉄腕アトムの影響が、この種のロボット認識の原点である日本人には、本来は抵抗感とか親近感を抱き難い、文字通りの産業型ロボットを、ここまで感情・豊かに、かつ人が人を見る感覚や意識で、シンバシィ-や親近感を持って、更に大人でも素直に感情移入して、偽物?CG映像の中のロボットを見れる作品と言うのは、やっぱ凄いなぁ~と。全体に宮崎作品の初期の、例えば『ナウシカ』とかの世界観や警告的な主張に似た、感覚も見出されるしエンド・ロ-ルの古い時代の、古代民族系の象形文字から進化して行って、コンピュ-タ-・ゲ-ムとかに入りながらも、絵画的な世界観も出ていたりと、やはり宮崎ワ-ルドや日本のアニメ文化に、影響を受けたクリェ-タ-の参加を感じる。ナウシカの飛行帽に入った若葉・新芽が、このウォ-リ-では、ゴミの中から見つけて来たワ-ク・ブ-ツ?に入っている辺りが、アメリカ的かも。
大人げなく?
1週間レンタルなので、数日間で印象深かった部分は数度、全編を3回ほど見てしまいました。子供に見せたい『良い映画』でしょう。

5月15日 荒地山 気になっていた怪しいコ-ス探査

2009-05-15 15:18:57 | Weblog
かなり、ひどい設定のコ-スで、最近になって稜線に抜け出るコ-スを、誰かが拓きたかった様だ。登山道を新たに、拓くだけのセンスも能力も無い人が、ただ単純に古いコ-ス途中から、無理に藪を押し分けて、意味の無いコ-スを設定しただけだと言う事が判明しただけ。
講習・参加者の芦屋、地元のメンバ-から、地図に無いコ-スの質問を受けていて、私も釈然としない不明な進入コ-スだったので、探査した。

一般道から誘導するように、怪しく、危ない標識テ-プ類が、無秩序に、かつ必要な箇所には無いと言う不合理な状態で、点在していたので道迷い誘発の原因にしか、ならないので全て回収、ゴミ広い状態で清掃して来た。あの赤ペンキ落書き、も存在していて他の色(水色なども、稜線の手前に無意味に残されていた箇所を発見。

写真、一般道に抜け出る手前にて。羊歯を押しぬけ通過するだけの意味の無いコ-スで、基本的に尾根に入るだけのコ-ス判断・能力に欠けた人が、単純に斜面を適当に藪を、かき分け無理に造った必要の無い登山道。

毎年恒例、沢上谷(ソウレタニ)ガイド企画を実施

2009-05-11 23:09:19 | Weblog
延々と続く、快適な滑滝に野生動物との出逢いにも恵まれた、沢の楽しさを満喫できるソウレタニ企画。5月実施の企画の次は、10月・初旬の企画まで実施していませんので、今月5月と梅雨までの期間が、御薦め。

キャンプは、お好みで三ツ星オ-ト・キャンプ場(新穂高キャンプ場/露天風呂・完備)利用での快適オ-ト・キャンプ・スタイルか、渓流・近くの自然の中での山のキャンプを選択自由。快適キャンプ装備ふる活用、最小限のパ-ソナル・ギアで参加可能です。焚火を満喫したい方は、山キャンプを薦めます。
山行後の入浴は、新穂高温泉を毎回・利用で好評。

各回、沢登り終了後の送迎の都合と、小人数で余裕を持って素晴らしい沢を楽しむ為に1日4名までの講習&ガイド企画で実施。

今期、第一回・講習は5月15日~18日・期間で3グル-プ各回・前日キャンプ日帰り沢登り講習として土曜日を除いて、一般公募・参加が可能となっています。
次回の企画は、同じく5月で予約実施。

参考資料は秋のガイド時の写真です。
これだけの距離の滑滝を満喫、楽しめる沢としては初心者向きで、この沢が特選・絶対、一度は入渓、沢登りを楽しんで下さい。

山での標準基準・知識やコンセンサスの欠如が問題か。

2009-05-11 21:42:23 | Weblog
芦屋ロックガ-デンの地獄谷の中で3人。水流が途切れる手前で、往復して来たA懸付近で6人グル-プ、谷に戻って魚屋道・分枝に合流ポィントと風岩周辺で単独の男性2人、横池で同じく1人、荒地山方面に入った水場と尾根で、御夫婦2組に荒地山・山頂で3人、岩梯子の上と下で単独の男性2人、『同じ、落書き広場』で、中高年グル-プと単独の人、滝の茶屋前で数人。合計36人ほどの主に中高年・世代のハイカ-に『この山域で起きている事と、落書き、標識テ-プ』の問題を、かなり詳しく説明しましたが、驚いた事は『ペィント表記・矢印/テ-プ』類に抵抗感は殆どの方は、抵抗感を持たれていず、詳しく説明するまで積極的、容認・肯定される方達が多かった事です。自分の庭で、立木や庭石に何を書こうが、色を塗ろうが自由でしょうが、山は違うのでは?意味不明の自己満足の行為や、誰の役にも立たず、ある意味で逆に道迷い、他力本願的に進行方向を決めてしまう危険や、標識に頼って地図を見る機会、利用するチャンスを失い、楽な山に慣れてしまい逆説的に安心が危険に向う、その他、様々な例と山の基本的な常識や、ある意味で年齢相応の社会常識とも比較して、お会いした方々に最後は納得して頂けました。

この問題には、共通の場を楽しむ不特定多数で様々な意見や、想いを持つ人達と最終的には環境保全と、全体の安全や長期的な視線での意識を共有する事が、とても大切だと感じます。広いコンセンサスや山での基本・常識や、過去から引き継がれた自然環境や登山・ハイキングの場を守ろうとする意識の問題を、不法標識のテ-プ類や放置されて、誰も回収・持ち帰らないゴミ類と共に山から減らし、最終的には不法な残置物の存在を、同じ共通の遊び場所から無くそうという認識を持てるように、広報・教育的な方法も含めて、多くの人に理解してもらうのが大切だと思いました。

しかし、すこしばかり昔の山の世界とは、来ている人達の意識面の問題が、かなり問題であると言う事は驚きで、説明しなければ理解されない常識が、人生の先輩達に多いと言うのには、個人的に、やや失望感を感じてはいます。それでも、これだけの人数の方々に、最終的には理解・賛同が得られると言う事に希望は見えます。

今日は、やや?怪しいと感じた数名に、ひっかけの会話で落書きの問題で声を、かけましたが、その中の一人に不信感を持ちました。無断・不法に水場を勝手に設置、その近くには明らかに個人から少人数で利用しているのであろう、乱雑に山地を切り崩し、古い登山道を勝手に改造して立木を切ってまでカモフラ-ジュ?下『屋根にブル-シ-トを使った、簡易的な休憩場所/一種のコヤガケ』来る度に、親近感を持てる『木の標識板』等が、無くなっていて変りに、あの赤ペンキの落書きが増加している場所で、再訪する毎に周辺の環境が変化していて、個人の仕業とは思えない現場が増加中。そして、これらの山中での身勝手な活動に、私と同じように、もしくは私以上に反感や拒否意識を持たれる、方達が増加しているのか、そういった場所で、かなり乱暴な環境復元の努力の跡も見受けられるように成って来て、これも問題化する可能性を秘めていて、個人的にはハラハラして観察中。

写真は、下山中に私の説明に納得、不要標識テ-プ・ゴミ類と『落書き』不要に賛成してくれた中高年グル-プ。下山後、滝の茶屋・前でも少しばかり情報を提供。

キヤッスル・ウォ-ル下の、蛮行。

2009-05-11 19:26:29 | Weblog
落書きを消したいという、行為とは違う。
行ってしまった当事者には、自分さえ良ければと思う、異常な心理が在るのかもしれないが、ここまで進むと犯罪行為。

これは、山中での不法、非常識と自己顕示欲や醜さを表現している。

言葉を失うとは・・・こういった場面での表現でしょう。

悪化しています。六甲山の落書きペィント

2009-05-11 19:18:31 | Weblog
芦屋ロツクガ-デンの地獄谷、通称『小便滝』に上がる小滝の下の大岩に赤ペンキで書かれた『梯子邪道』に、次は『は』の一文字が追加された後に、この落書き実行者は現場を発見されて、神戸新聞『記事』にも、不足がちながら情報は知られましたが、その後、この同じ落書きが残る大岩に他の誰かが、更に赤色ペンキで重ね塗りを行ったようで、益々、状態が汚らしくなっていました。この山域の他の場所でも、同様か、ここ以上に、ひどい追加・落書きが多数。

ひどい、有様としか言いようが在りません。