自宅の整理中に古い装備収納箱の奥から、出て来た中学生の頃に初めて使い始めた『クライミング用ザイル』を発見。ロ-プと呼ばない、正真正銘の『ザイル』は、今では用具カタログにも登場しないだろう、マニラ麻・製品。
使っていた頃は10mm程度の径だった筈だが、今では8mmほどに痩せ細っている。ワカンやピッケルのシャフトの手入れの、ついでに、この麻のザイルも亜麻油で手入れをしていた事を想い出した。
別倉庫への移動・用具なのだが、他の金属性ギア類や装備とは違って、これからも大切に保管したいと思った。
世代的には、この用具を使っていた時代のクライマ-では無い筈なのだが、幸運な事に、この古典派のみが使っていただろう用具を、腰に巻いてのクライミング体験を持っているのは、一種の誇りに似た感情。
使っていた頃は10mm程度の径だった筈だが、今では8mmほどに痩せ細っている。ワカンやピッケルのシャフトの手入れの、ついでに、この麻のザイルも亜麻油で手入れをしていた事を想い出した。
別倉庫への移動・用具なのだが、他の金属性ギア類や装備とは違って、これからも大切に保管したいと思った。
世代的には、この用具を使っていた時代のクライマ-では無い筈なのだが、幸運な事に、この古典派のみが使っていただろう用具を、腰に巻いてのクライミング体験を持っているのは、一種の誇りに似た感情。