Ken Funahashi Blog

NEXT DREAM 記憶と記録

the old fox 『40年前の直筆サイン本』

2008-02-16 22:40:13 | Weblog
ガイド修業時代の本格的な『レスキュ-・プログラム』参加時に御本人から直接の技術指導と、御好意を頂戴、著書に直筆サイン。私の宝物の一つです。
最近の話題から、これは記録に遺しておきたい近況の報告と共に。

何十年も、辞書を片手に使用していたので各ペ-ジもポロボロ。
被災時にも、これは最初に保管した貴重本。

  International
  Mountain Rescue
  Handbook

      Hamish MacInnes (the old Fox)

放出品『VHS』観賞「AlasKa風のような物語」

2008-02-16 20:05:52 | Weblog
近所のレンタル・ビデオ・シヨップが昨年から、大量に各ジャンルのレンタル用VHSを格安で『ワゴン・セ-ル』で販売。時々、名作や個人的に気に入っている作品を見つける。1本の価格が最低で100円、少し高くても570円ぐらいなので、つい購入してしまう。前回は『イングリュッシュ・ベ-ジェント』やドイツの聾唖者の感動した名作などを買ってしまう。先週、写真展を見に行った星野さんの『AlasKa 風のような物語』も、つい最近100円で購入。山岳関係の廃盤も発見するなど、かなり御買い得で、意外な作品に出逢っていてる。

時代はブル-レイ等の次世代、映像に移行しているとか、レンタル・シヨップでも最近はVHSが殆ど消え出した。先週はクライミング関係では、ほぼ『幻』と称されている、名作もゲット。関係品の『氷壁の女』なども100円で入手、しばらく目が離せない状況、もうすぐ放出品も出尽くすでしょうから。
先日、購入したのは『イブラヒムおじさんとコ-ランの花たち」他に、娘向きのファンタジ-等。

残念『奈良の開拓エリア』へ・・・・

2008-02-15 21:35:55 | Weblog
午後の電話で、明日の早朝発で私の開拓エリアでアイスクライミング体験。条件が良ければビレ-を任せて、新しいライン1本ぐらい開拓と目論んでいたのだが、月曜日には『見本市』で、大忙しで明日も急な用事で出発できないと連絡。『ファイントラック』は、最近も忙しい。と言う訳で、明日は娘の歯医者に付き合って『ライラの冒険』でも家族で見に行くか。この強烈か寒気も、来週には緩むのは確実、今回のチャンスに、車のドアを開ければスタ-トといった『快適ライン1本』を追加と考えていただけに、残念。

シ-ズン修了までに、関西範囲で『穴場』で、まだ活動予定。今期は意外な場所や滅多に条件が揃わないエリアで、久しぶりの好条件。数組から、『大普賢岳』以外の、面白い情報が送られてきました。来月には、違った期間限定でのチャレンジの舞台が、アイスと同じ様に条件が利用出来そうです。

眠る前に

2008-02-15 00:30:24 | Weblog
加西の図書館から、借りて来ていた・山本敏晴氏の『アフガニスタンに住む彼女から貴方へ』を読み終えて、昨年から見ようと思いながら、まだ見ていなかった、こちらは西宮のツタヤの1週間レンタルの『ダ-ウィンの悪夢/Darwins Nightmare』を見た。
今日は、この寒気を利用してのプランで、思い切り早起き。スタ-ト

『エンジェル・ウィング・レフト』

2008-02-14 19:00:43 | Weblog
墜落は致命的、かつ氷のブランク・セクションの岩壁帯
の突破に使える、現在の様な先鋭的・機能的なギアは存在
せず、片手設置できるギアや拳を守るカ-ブ・シャフトも
使えず、核心部の記憶も今では覚えてはいない様な少し
危険度が高過ぎた挑戦対象。

もう、20年を越える時間が経過した。

クラゲ状の氷のハング部分や、垂直の氷柱の攻略や
不安定な、確保ポィントよりも、氷が途切れた箇所や最上部
の『両翼の左側/氷瀑帯』の、上下・日陰で上に積もった雪で隠さ
れて、雪崩の危険と共に通過が、非常にデリケ-トだった傾斜
の、きつい『滑氷状・斜面』の通過と滝の様に頭上から降り注いだ
氷柱頭上からの溶水と、防水が切れた衣服でのビバ-ク。
それでも、精神的に余裕があって楽しいクライミングの記憶だった。
想い起こしている。

さて今期、攀じられた『右翼』も、中段からの垂直・氷柱
から、あの危ない雪斜面に苦戦?したのだろうか。
私達と同じ様に、あの大普賢岳に続く稜線に飛び出して
どんな感慨・感動を覚えたのだろうか?
詳細情報を知るのが、楽しみだ。

『大阪草鞋の会メンバ-』が、かって発行されていた
フォ-ル・ナンバ-に、大峰の冬の谷を執筆した事による
本格的な大峰山系での『アイスクライミング』開拓の
始まり。これから、更に飛躍的に進展して行きそうだ。

20年ぶりの完登者

2008-02-14 18:40:16 | Weblog
大峰・大普賢岳に1987年、私と仲間が拓いた
『エンジェル・ウィング・レフト』最上部・氷瀑帯
右横に残された、未登と考えられているラインが
とうとう今期『大阪凍稜会』メンバ-により完登
されたと言う情報が、当事者から送られて来ました。

記録公表に関して、私に関連情報の提供を求めて
来ました。コングラッチュレ-ション・知っている
人、かねてから密かに狙っていたクライマ-は落胆?
シヨックを受けるかも知れませんね。

しかし、私達の初回の探査・試登が1985年です
から、随分と年数が経過しているものです。
今冬は、かなり確率良く氷結状態が期待できるとは
予測していましたが、条件を確実に掴むのが困難な
エリアでしたから、私が直接的に知るクライマ-達
ではありませんが、完登を喜んでいます。

『エンジェル・ウィング/天使の翼』には、やはり
両翼が必要ですから、これで左右の本格的なアイス
クライミング・ル-トが完成となり、後続の若い
クライマ-に、更なる『夢』が見られると期待でき
るでしょう。

シ-ズン最後日の大混雑

2008-02-10 14:01:36 | Weblog
今冬、六甲山で楽しめる積雪環境と、いつもの
『裏六甲・凍る滝』の状態と、最近の混雑状況
を調べる為に、入渓。昨日からの降雪で船坂側
の道路はトンネルも通行止め、だったので念の
為に、今朝は宝塚経由で中国道で西宮北ICを
出て、有馬へ。9時前にロ-プゥェイ-駅下よ
り歩き始めて、七曲滝と蜘蛛滝・百間滝を回って
昼には、有馬に下山。

今日は、予想していた倍以上の入谷、登山者で
子供会や親子連れが、多くて分技箇所で大混雑
かなり危ない装備や、全く雪山対応を考えていない
様な子供連れ、親子や観光客?並みの入山者で危険
だと思う人達の、増加は問題だと考えた。

今日がシ-ズン最後の混雑日だろうと予測して写真
資料として、状況を写そうと予定していたが、予想
以上の人出と混雑状況に、少しばかり複雑な心境。

レボ-トを雑誌に投稿するかも知れません。

帰路、以前には仲間とキャンプやアウトドア料理の
企画で、頻繁に利用していた船坂谷・入口に数年前
にオ-プンした『Alice/ガ-デン・レストラン』
に立ち寄った。雪景色の中、結構いい雰囲気のカフェ
でした。

Rera 休刊

2008-02-07 18:20:48 | Weblog
数多くある『TakeFree』の、情報誌の中でも
北海道のアウトドア情報、特にコアな内容と編集者の
心意気を強く感じ、毎号が本当に楽しみだったRera
が2008年冬号をもって休刊になりました。
2004年の夏号から、本物の北海道発信のアウトドア
雑誌としてフリ-ぺ-パ-とは、思えない質の高い内容
は貴重な情報源でした。
これからはネットサイトの『Rera WEB』に内容
発信が移行するとの事ですが、フリ-マガジンとして
これまで、以上に北海道の上質なアウトドア情報を知らせ
て欲しいと思います。
最終号には新谷暁生・氏、執筆の『北海道のなだれ事故』
が示唆に富む内容でした。