Ken Funahashi Blog

NEXT DREAM 記憶と記録

アイスクライミング (無題)

2011-02-01 16:53:49 | Weblog
自宅から1時間ちよっと、身近な山でのアイスクライミング。
ただし、今冬のような良い状態に、いつでも出会えるわけではありません。

今日のコディション、氷質、厚みや傾斜、ラインを選べば八ケ岳「ジョウゴ沢F2」よりも
楽しめて、反復トレ-ニングで短いながらも垂直部を徹底して登り込めば、とっても有意義な
課題が楽しめます。今日は、ひっきりなしに入谷してくるハイカ-の皆さんが、滝下での記念
撮影を行う、合間と引き潮が引いたように取り付き付近に人がいなくなってる隙を上手に使って
12回ほど、最下部で右半身を僅かに滝からの飛沫で濡らしながら、垂直部を集中して遊ぶ。

さて、次ぎのチャンスは?今日から、急激に寒気も緩み、氷結箇所が痩せ細っていくでしょう。
上段、中段の落ち口範囲や右側の氷柱状部が水流で下層の岩場から剥がれ、気温上昇と合わさって
落下の危険が増大。
くれぐれも、滝下直下での記念撮影などでは御注意を。
自然は、きまぐれ、いつでも大丈夫と言う状態ではありません。
早い時間帯に観賞や撮影に、上がられる事を薦めます。

今日も、アイゼン等の未使用で氷結川床や古い、アイスガ-デン巡りコ-スで怪我人が
出たようです。蝦蟇滝、横の巻き道トラバ-ス箇所の凍った箇所に、ちよっと細いですが
補助ロ-プが設置されていましたが、末端固定の一つが怪しく危険な結束(結び方)だった
ので下山途中に、結び直し、凍結した部分をピックで削って、使えるように掘り出しておき
ました。

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2 コメント

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拝見しました (nobu)
2011-02-01 23:17:12
久々のすばらしい氷瀑が見られました、おまけに舟橋さんの華麗なアイスクライミングも見ることもでき、来たかいがありました。
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新聞の方も (funahashi)
2011-02-02 20:48:17
『華麗?~加齢』なアイスクライミングですね。
毎回、数百人の見物客?監視?見学の中でのクライミングで、お恥かしい。。。

今冬は素晴らしい氷瀑状態でしたね、お互いに幸運でした。また、山で、お会いしましょう。
2月2日の『産経新聞・紙面の写真』も良かったと思います。私のオフシャル・サイトの方にも、担当記者から提供、使用許可を得た素晴らしい写真を使わせて貰ってます。
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