行政側の担当者、立ち会い出の現場への立ち入り。
取材現場での危険・箇所へ足を踏み入れるのにも許可を得ての活動。
行政側の担当者、立ち会い出の現場への立ち入り。
取材現場での危険・箇所へ足を踏み入れるのにも許可を得ての活動。
前回の、他メディアからの現場・取材時のガイド同行や、その前からの担当者への情報、提供時から
危惧していたのは、二昔前の登山愛好家や一般的なハイカ-の意識と違って、最近の入山者や観光的な
目的で山を利用している人達には、本質的に『山での危険』と言う意識や、体験的に学んで来た危険回避
の為の、知識や技術、そして基本的な『自己判断・能力』は、かなり欠如していて、行きたいから行く。
登りたいから、登る。見たいから禁止・立ち入り禁止区域や、禁止勧告が誰が見ても正確に判った場所へも
『身勝手な、自己責任』を理由に、それらを簡単に無視してしまう人達が多いという事だ。
ネットの個人発信の情報を、少し見ていても、これらの禁止勧告・危険の提示が成されていても、まあ、私だけは
大丈夫だろうとか、何か起きるのは私ではないだろう。誰かに見咎められても、注意を受けたとしても、先の山は
私の勝手な領域。自分で判断したのだから、何も悪い事はしていない感覚で常識を無視するのは簡単な様で、かなり
悪質なのは、引率・責任を忘れている人達だろう。見えない危険を説明するのは、山の世界でも実は困難なのだが
今回の現場での『予想・見得ている危険性』等を無視するのは、常識外。
インタビュ-担当の記者は、この状況の現場で、そういった入山者を多数、見て、かなり呆れていた様子。