ここは沖縄本島の最北端に位置する国頭村です。
驚くことなかれ!
なんと2億年前の地球がここにあるのです。
全体写真↓左前方は沖縄最北端の辺戸岬
ここは金剛石林山といって2億年前の石灰岩が塔のように林立しています。
実はここは今から2億年前の石灰岩が雨水等により長い年月をかけて浸食されてできた日本唯一の熱帯カルスト地形なんですよ~
金剛烏帽子岩↓
ここは発見されてから一般公開されるまでになんと30年の歳月を要しました。
というのはこの地域は沖縄海岸国定公園であるため、再開発の認可が容易におりなかったようです。
パパイヤの木と奇石郡↓
奇石の中の池↓
奇石の門↓
さて、これはなんだと思いますか?
どこかで見覚えがあるでしょう?
そう、悟空岩です。
孫悟空は石から生まれたことで有名ですよね?
これはまさしく孫悟空をイメージさせる石山ですね~
ピッタリのイメージでしょう・・・・・・・・・・・・・・・
花にしては変ですよね~
実はこれはソテツで、真ん中にあるのはソテツの実です。
この一帯には6万本以上のソテツが自生しているといいます。
ソテツの実は猛毒があり、人間でも動物でも食べると命を失います。
しかし沖縄戦の戦時中では食料不足のため、命を犯してまでもこれを食したといいます。
もちろん毒を抜いて食べるワケですが当たりハズレがあるワケですからまさしく命をかけて食したというすざましい歴史があるワケですね。
これはソテツ地獄として沖縄戦の悲惨な歴史に残されています・・・・・・・・・・・・
さて、下の写真の真ん中付近の頂きには沖縄最北端の御獄(ウタキ=拝所)があります。
この一帯は安須森→ウチナーグチ(沖縄方言)でアスムイといいます。
この一帯は昔々、神様が天から降りてきて最初にこれらの森を創ったそうです。
ということは金剛石林山はまさしく神々が創った巨大彫刻群といってもいいでしょう・・・・・
これらの奇石を見れば見るほどそう思わざるを得ません・・・・・・・・・
考えて見たら沖縄戦当時の激しい戦火にもかかわらずここだけは無事だったワケですがこれは決して偶然ではないでしょうね。
今でも森の中の拝所には神女(ユタ)が参拝するようです。
下の写真は辺戸岬から安須森および金剛石林山を眺めた景色です。
すごく神々しいものを感ずるのは私だけでしょうか?
自然が持つ造形美には人間が足元にも及ばない美しさとパワーがあります。
それはやはり神の成せるワザでしょうか・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、そろそろ紙面が尽きてきました。
次回は辺戸岬をご紹介します。
お楽しみに・・・・・・・・・・・・・・・・・
アンシェーヤ!(それでは!)
金剛石林山、面白い場所ですね。どうやってできたのか。雨が降って柔らかい所から少しずつ削れて…、にしては風の影響はあまりないようだし。二億年にしては削れ方が少ないし、海中に長期間あったとしたら貝や珊瑚がついてそうだし。謎です。地下には鍾乳洞がありそうですね。
あつしさんの職場にテクノスらしき会社が?
何の営業でしょうか?
少なくても私ではないですが、気になりますね~
私の会社、サザンテクノスは電気工事業の他に電気料金削減コンサルタント業も行っていますので今度、あつしさんの職場にも営業してみますね。
手始めにメール営業をかけてみますので、よろしくお願いします。
それからいずれは利用させて頂きますのでその時、会えるかも知れませんね?
さて、金剛石林山は2億年前の石灰岩といいますから元々は海中にあったのかもしれません???
どうやら、そのあたりの生い立ちは不詳のようですね。
しかし色々と想像をふくらませることができてロマンがありますね・・・・・・・
なんせ2億年前のことですから・・・・・・・・
f(^-^;)