いや~、すっかりご無沙汰してしまいました。
師走に入った途端、色々と取り込んでしまい気がついてみたら現在に至ってしまいました。
そういうことで取材がなかなかできなかったのですが、今回久々に世界遺産を取材してきました。
それは中城城跡です。
中城と書いてナカグスクと読みます。
ウチナーグチ(沖縄方言)では城のことをグスクというのは有名?ですよね。。
中城城跡は沖縄県中部の中城村に位置し14世紀後半に当時の中城按司が築きあげた城を1440年に読谷山按司であった護佐丸が増築したといわれています。
実はここは数ある城跡の中でも唯一、沖縄戦の戦火を免れたため県内の城跡では最も原型を留めていることで有名なんですね~。
そしてここは自然の岩石と地形的な条件を生かした美しい曲線で形造られており、その築城技術は歴史的にも高い評価を受けているのです。
それを裏付ける事実として、1853年にペリー提督一行が黒船で来琉した際に中城城を訪れ測量したのですが「要塞の資材は石灰岩であり、その石造建築は賞賛すべき構造であった」という記録が残されているんですね~。
中城城跡は琉球石灰岩を使った城壁が唯一、完全に近い形で残された歴史的遺跡といってもいいワケですね。
そしてペリー提督一行は城門のアーチ構造についてもその精巧な造りに対してエジプト式の造りだと評価したということです。
あの当時に琉球とエジプトの交易があったという事実はないはずなのに驚きですね。
逆光を浴びた一の郭↓(正殿があった場所)
ホントは逆光なしで撮りたかったのですが、現場ではこのアングルしか狙えなかったというのが本音です(笑)
一の郭↓
城郭から太平洋を望む↓
一の郭の広場
西の郭から東シナ海方面を望む↓
一の郭と二の郭↓
城壁と東シナ海側↓
城壁と太平洋側↓
上の2枚の写真からは太陽の位置により東シナ海側と太平洋側では光の加減で被写体のイメージの違いが分かると思います。
さて、そろそろ紙面が尽きてきました。
次回に続きます・・・・・・・・・
アンシェーヤ!(それでは!)
でも12月は忙しい季節だと思いますし、体壊さないようにしてくださいね♪
中城城跡はまだ行ったことがないです!
すごく広そうですね( ゜д゜)
そして他の城跡とはまた違った感じで良いですね。
次回行ってみたいと思います!
いや~、、、、
norinoriさんにそういって頂くと
すごくやる気がでてくるな~(笑)
それでは年末に向けてラストスパートをかけてみますかね~(笑)