『守るべきもの』
内容
尊(及川光博)の警察学校の同期・土方勇作(合田雅吏)が狙撃され死亡した。
閣僚経験もあるSPだった土方。
仕事に恐怖を感じ警察を辞めたハズだったが、警備会社に勤めはじめた土方。
泊真一(今井朋彦)という研究者の警護中の事件だった。
違和感を抱く尊。。。
しかし米沢(六角精児)によると、銃撃は2発あり。
1発目のあと、土方は逃げ出すように走り出したところを撃たれたよう。
そのことは泊も証言しているという。
“研究を中止せよ”という脅迫状も届いていたらしく、
何か引っ掛かりを覚えた右京(水谷豊)と尊は、泊のもとへと向かう。
研究内容について、何も語らない泊。
研究所の所長・鷲尾啓介(佐藤裕)から、
泊が、二酸化炭素を酸素に変える研究をしていると教えられる。
多額の金が動くことで、暴力団も動いているらしく、
角田(山西惇)からも同じ証言を得るのだった。
土方の上司・新見によると、仕事にはこだわりがあったらしい。。。。
そんな折、
NPO法人代表・三橋卓也(手塚とおる)が、かつて泊に援助していたと分かる。
敬称略
少し、後付けの部分もありますが、
それでも、良い雰囲気のお話でしたね。
事件を複雑化させたり、奇を衒うネタで大仰な事件を作ったりして
無理して盛り上げようとするエピソードよりは、
こういった、捻りの利いたエピソードの方が、『相棒らしく』て良いですね。
前回も、同じような雰囲気だったが、
今回は、尊の疑問から始まっているのが、なかなか良い感じ。
ネタフリなども、ほぼ万全な状態ですし。
悪くなかったと思います。
わずかに残念な部分が有るとすれば。
“怖くて辞めた”という部分を、引っ張り続けたことかな。
途中で、見えていても、引っ張っていましたし。
そのあたりが、若干、引き延ばしに見えてしまった原因でしょうね。
とはいえ。
最終回前。。。。
ある意味普通の事件で、相棒らしさを上手く出したエピだったと思います。
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第18話
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