『父と母が犯罪者…犯人からの謎の脅迫電話』
「父と母が犯罪者!過去を暴くな…真犯人からの謎の脅迫!」
内容
梶田(平田満)の事故に関する情報集めのため、
梨子(南沢奈央)椎名(岡本玲)とチラシ配りをしていた三郎(小泉孝太郎)
その最中、、、三郎は自転車にぶつかられて、転倒。。。
運ばれた病院で意識を取り戻した三郎。
命に別状は無かったが、梶田の無念を実感する。
そんななかマンションの管理室長・工藤(日野陽仁)が、
残りのチラシの配布を申し出てくれ、安心する三郎。
と同時に、、、梶田の事故の際、1人の女性が気を失い倒れていたと知る。
その後、自宅に帰り、妻・菜穂子(国仲涼子)娘・桃子(矢崎由紗)を見て、
ホッとする三郎。
翌日には、聡美(深田恭子)と梨子が、見舞いに来てくれる。
笑顔で姉の結婚のことを話する梨子に三郎達も笑顔に。
2人が帰ったあと、三郎の携帯に非通知で電話がかかってくる。
しかし、無言で切れてしまい、なにか妙なモノを感じる三郎。
翌日、三郎のもとに、梶田の事故の所轄の刑事、卯月(菅原大吉)がやってくる。
卯月によると、梶田をはねた犯人を特定しているという。
それは、噂どおりの中学生。聡美の誘拐事件とは、無関係。
スクールカウンセラーから相談があり、罪の重さに苦しむ生徒のことを考え、
最悪の事態にならないよう生徒を見守りつつ、
自ら出頭するよう動いていると言う事だった。
“真実というのは、全てを明らかにすれば良いというものではないでしょうね。
真実を暴く、重み、痛みというのは常にある事です”
やりきれない思いを抱きつつ、事情を梶田姉妹に伝える三郎。
それから数日後、トモノ玩具の関口から連絡を受け話を聞くことに。
関口の手帳には、
当時、梶田が会社を辞めたとき、野瀬祐子も同時に辞めていたと分かる。
ただ。。。記憶にないらしい。。。誘拐事件のことも知らないという。
敬称略
まさか。。。。そういう“まとめ”にするとは!
もちろん、全てが解決したわけではないが、
あくまでも主人公は、刑事などではないため、こういうのもアリかもしれません。
細かい事を言い出せば、やはり刑事ではないため、
事件解決の物語としては“キレ”が無いのも事実なので、
妙な、残念感はあるんですけどね。