レベル999のgoo部屋

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おひさま 第39回

2011年05月18日 07時37分54秒 | 2011年ドラマ
内容
“教師”として奮闘する毎日の陽子(井上真央)に感心する良一(寺脇康文)

そんななか鍛錬が、中村先生(ピエール瀧)の指導で行われるのだが
どうしても上手く出来ないミチオ(鏑木海智)は、竹刀で殴られてばかり。
それでも飛行兵になりたいというミチオと練習を始める陽子だったが、
1人だと上手く出来るミチオから、逆に、陽子は教えられてしまう。

みんなと一緒だと緊張するからだろうというタケオ(柄本時生)の言葉に、
納得する陽子。

そして再び、鍛錬で、上手くいかないミチオ
竹刀を振るおうとした中村。。。。。陽子はミチオを庇って。。。。

敬称略


そっか、、、
明らかに、無駄だと思われていた“タケオ君”ですが、

そうだよね。。。

こういうキャラがいるからこそ、

今回のような、“教師”となった陽子のために、役に立つ!
それなりに、今作らしさの“コミカルさ”も表現されているし。


いまさらながら、“なるほど”と感じてしまった。


ここ最近の“朝ドラ”に限らず、通常のドラマでもそうだが、
同じように見える“無駄キャラ”は、多数埋め込まれているわけで。

主人公を目立たせれば目立たせるほど、無意味さに腹が立つばかりである。

が。今作は、違う!!

実は、そういう部分にこそ、意味がある。
不必要と思われるキャラの重要性。

ほんとは、これが役割分担だよね。

主人公にとっての重要なキャラなのである。


主人公を引き立てることが、脇役の役割ではない。

何かの役に立ってこそ、“役割”なのだ。

当たり前のことを当たり前にしているだけなのに、
昨今のドラマは、こういった“当たり前”が、ほとんど無いせいか

感心、納得させられてばかりの今作である。


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