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11人もいる! 第7話

2011年12月03日 01時38分59秒 | 2011年ドラマ
『涙の大家族!!亡母の真実』

内容
突然、“日だまり”に外山謙介(高橋一生)と言う男がやって来る。
全く知らない恵(光浦靖子)は戸惑うが。。。。実(田辺誠一)から
ホントのことを聞かさせる。
9年前、ヘッドフォンをして、たい焼きを食べながら、
国道を信号無視して自転車で渡ろうとしたメグミ(広末涼子)を
過労のトラック運転手の外山がはねて、、、、メグミが亡くなったのだ。

その後、再びやって来た外山から、妙な話を聞かされる恵と才悟(加藤清史郎)
服役中に幽霊となったメグミが刑務所に現れたのだという。
外山自身にも子供がいたことから、子だくさんのメグミと意気投合。
2人で会いたい一心で問題を起こしては懲罰房に入り、
そこでデートをして愛を深めていったという。相手は幽霊だが不倫だった。
1年ほど前、出所してもデートを重ねていた外山とメグミは、実に会ったが
すでに再婚したと知り、メグミは姿を消してしまっていた。
探し続けて、ようやくメグミを見つけ出した外山は、
家族を捨ててプロポーズをする決意を告げるのだった。
実がいる時に、もう一度来ると良い去って行くが、
その去り際に外山は、妙なことを言い残す。。。。才悟にも見えていると。

そんな事情を恵は、家族に伝えたところ、才悟は見えていると告げる。

“今もいる!”。。。。。と

やがて家族会議が開かれ、恵からも思わぬ告白が!!
「今まで黙ってたけど、私にも見えるんです」


一方、兎ちゃん(きたろう)が、帰って行くなか
一男(神木隆之介)はソアラ(野村麻純)のことで苦悩していた。
どうして良いか分からず、サム(レッドライス)に連絡を入れ。。。。

敬称略


騒がずに目に見えなくてもいると思って、
今まで通り暮らしましょ。
10人も11人も関係ない。元々多いんだから



“らしさ”をふんだんに盛り込みながら、かなりベタなホームドラマ。

そんな印象ですね。

いままでで、いちばん、そういった印象を受けました。


驚きは、メグミがいるとバレたことや、恵の告白を織り交ぜながら
“らしさ”を発揮というのもあるが。

そういった部分は、ドラマでは有り得ることですし、
ましてクドカン。。。。。まとめてくるのは分かっていたこと。

いや、まさにクドカン節が炸裂!と言う面白さはあったと思います。


ただ個人的には、
そんなコト以上に、驚いたのは。

最難関の一男のエピを、最後にまとめることで、
前後編モノにアッサリと構成を変えてしまったことである。

ドラマとして見易くなっただけでなく、
前半のメグミ・ネタを上手く後半で利用してくるという、

普通のことを普通にやって来ましたよね。

こういった部分も“らしさ”の一面ではあるが、
ココまで思い切って展開するというのは、

ホントに凄いことだと思います。

一応、違和感を感じさせるような無茶なネタも無かったし。

かなり綺麗にまとめきった印象ですね。



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第7話