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おひさま 第141回

2011年09月14日 07時49分28秒 | 2011年ドラマ

内容
育子(満島ひかり)を釈放しようと、“奥の手”を使った陽子(井上真央)
が、、、育子は、拒絶する。
富士子(渡辺美佐子)に任せ、陽子は安曇野へと帰っていく。

富士子は、“大切な約束”だから、必ず出てもらうと育子に断言。
「どうしてわたしなんかのために。..」
「大好きだからじゃないですか」

 っていうか、、、これ
 “約束”という言葉を出して、育子を脅迫しているだけじゃ??
 決して、説得じゃないよね。
 「悪いことして、反省して、ココから出るわけじゃないでしょ?
  だったら胸を張って出ていくの」
 完全に、警官を突き飛ばしたことを忘れてしまっています。。。。
 いや、育子に洗脳されています。
 プロ野球、Jリーグに限らずスポーツの試合だったら、即退場だよね.
 育子がやったこと。

敬称略


結局、「約束」というキーワードで、
悪事を包み込み、誤魔化してしまった今作。

酷いのは、

真知子と陽子を会話させ、育子を混ぜて、
親友モノにすり替えようとしていること

そのうえ、
一部の演出で、子役。。。。日向子を混ぜることで、
ふたたび、別の印象を持たせて、誤魔化そうとしている。

明らかに間違っているのは

たとえ、友達を救うためだったとは言え、警官を突き飛ばしていることだ。

これは、視聴者だけでなく、
劇中の“その他大勢”の登場人物達も目撃している。

たしかに、軽微なことかもしれない。

だがこれがまかり通ってしまうと、何でもokとなってしまう。

理由はただひとつ。

ある事象に対し、重大だと思う人もいれば、軽微だと思う人もいる。

そう。
人によって、価値観などが違うからである。

だが、そういった価値観を越えたところにある、
ある意味“普通”と言って良い価値観の基準こそが“法律”なのだ。


それでも、どうしても“悪いことをしていない”と言いたいなら

最近、人気者となってしまった満島ひかりさんを使った、
《くだらない演説の演出》など辞めるべきだった。

それさえなければ、

ここまでの不快感を持たなかったと思います。


物語を丁寧に描こうとせずに、
表面的な人気などに頼った演出をしようとするから

こういったことが、登場してしまうのだ。


極論を言えば、育子の事件なんて、どうだって良いのだ。

必要性など、全く無い。

《大切な約束》というキーワードを持ち出したいだけで、
こんな、くだらないことをしてしまったのだ。


ハッキリ言う。

こういうことで《約束》を使うならば、
娘の命名、店の命名で使えば良かった。。。。ただそれだけだ。



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第141回