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家族八景 Nanase,Telepathy Girl’s Ballad 第3話 澱の呪縛

2012年02月03日 01時39分30秒 | 2012年ドラマ

『澱の呪縛』

内容
七瀬(木南晴夏)がやってきた古書店を営む神波家
古書店と言うだけで無く、異様なニオイが充満していた。
主人の浩一郎(橋本じゅん)と話をした七瀬は、ウラオモテが無い人物だと理解。
と同時に、角と鼻輪!?、、、この家族は、獣の姿に見えるようだった。

家の中に招かれた七瀬は、不潔すぎる様子に唖然としてしまう。
もちろん顔には出さなかったが。。。。
妻・兼子(清水ミチコ)は、明らかにずぼらなようで、仮病を使って何もせず
頭の中は、、“ストライク”というアイスだけ。
とりあえず言われたとおりに、掃除をはじめることにする七瀬。

その後、学校から帰ってきた子供達に挨拶するが、
慎一(山本浩司)明夫(浜野謙太)道子(茜音)良三(岡本拓朗)
敬介(野口翔馬)悦子(末原一乃)五郎(武井祐人)六郎(藤木夢現)
8人。。。ウラオモテが無い性格なのは、良かったが。。。。クサイ。。。

ついには、妙な夢まで見てしまう始末。
そこで、思い切って大掃除をするのだが。。。。

敬称略


今回は、脚本が池田鉄洋さん、演出が白石達也さん


脚本、演出が変わると、雰囲気まで少し変わる。

それが良く分かるお話ですね。


お話自体は、

人の心が見える七瀬。。。
どうしても、“ニオイ”に我慢が出来ず。大掃除。
それがきっかけになり、家族の心のたがが外れ。。。。

って感じだ。


ニオイって言う部分が、ホント面白いですよね。
心を読む読まない以前の問題って言うことだ。

それでいて、七瀬の行動で、家族に変化が生まれてしまうのも面白い部分。

家族と、、、赤の他人の家政婦。

その距離感をオモシロおかしく表現したエピソードだったと言えるでしょうね。


それにしても、変わりましたよね。

別に、前回までが悪いというのでは無く、
前回は前回で良かったのだ。

ただ、テーマ、、、扱うモノが違うと言うことだ。

ここは原作に起因するモノであるが、

どうやってテレビでは伝わらない“ニオイ”を表現していくか?
“心の声”という問題もありますしね。

両者の表現をしなければならないため、
実際問題として、情報過多と思えるくらい
色々なことを表現してきた。

ただ情報が多すぎれば、オモシロ味が無くなるし、テンポも悪くなる。

そこをテンポ良く詰めこんだことに意味があると言う事だ。


なかなか楽しい作品になっていた思います。






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