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Answer~警視庁検証捜査官 第5話

2012年05月16日 21時58分36秒 | 2012年ドラマ

『謎の墜落死!?娘を二度失った母…!!』

内容
ビルからの転落死の現場にやって来た永友(田辺誠一)は、
亡くなった男の名前を聞きショックを受ける。
元捜査一課の刑事でライバルだった須賀谷俊希(神尾佑)だった。
7年前に退職し、今は警備会社に勤めていた。

武邑捜査一課長(田山涼成)は、マスコミが騒ぐかも知れないと、
穏便に自殺で処理を仕様と考えるが、永友は他殺の可能性を考え、
検証係の晶(観月ありさ)に、7年前の事件の検証を依頼する。
それは、、、須賀谷が、警察を辞める原因になった事件。

7年前、山岡未玖(仲村瑠璃亜)という女子高生が刺殺された。
永友も参加した捜査本部では、容疑者が絞り込めずにいたところ、
須賀谷が、ホームレスからの目撃証言を持ってくる。
身長180cm以上で黒縁メガネをかけていたと。
それをマスコミ発表した直後、若尾武史(山根和馬)という未成年の男が出頭。
身長も低く、メガネもかけていなかったのだが、
自宅アパートから被害者の血のついた凶器が発見されたのだ。
結局、須賀谷は、マスコミが騒ぎ、捜査ミスをしたと退職したのだった。

解決済みで、犯人が服役までしている事件を検証するわけにいかないと、
晶は永友に断りを入れるのだが、
須賀谷の死に関係があるかもしれないと言われ、検証をすることに。

敬称略


お話は、

元刑事の転落死。。。。永友のライバルだった。
すでに犯人は逮捕され服役していたが、
7年前の事件が関係があるのではと晶に検証を依頼する永友。。。。


って感じだ。



警察内部に関わる事件を描いたり、
誤認逮捕。。。。OBの。。。。などなど。。。

描いている要素自体にもオモシロ味はありますが、

主人公が検証し、自己満足しているだけでは、あまり意味は無い。

まして、それを人情オチにしたところで、

良い物語であるのは認めることは出来ても、
それは、、、『木曜ミステリー』枠の作品と同じでアリ、

それ以上が求められる『水9』の刑事モノ作品ではない。



今回、久々に登場した東出

そして、ほぼ脇役扱いだった永友が、ほぼメインに。

ここだよね。

本来、今作が描かなければならない登場人物のバランスは。


今回の話で、わずかに方向性が見えた気がします。





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