『父と呼ばれて…・岡崎』
内容
八丁村に入って5日経過した老公(里見浩太朗)の様子がおかしい、、と、
助さん(東幹久)格さん(的場浩司)が、後をつけるのだが、見失ってしまう。
2人が寝ているうちに宿を出て、日が暮れるまで帰ってこないという。
不用心だからと言っても聞いてくれず。。
そのことを弥七(内藤剛志)楓(雛形あきこ)にも話をして、
一緒に探してもらうことに。
そのころ老公は、八丁味噌の店を探し歩いていた。
そして、こなつ(大和田美帆)が女将をする店“枡塚味噌蔵”にたどり着く。
こなつの面影を見て、母の名は、なつ。。。。老公は確信するのだが、
しかし昨年、母・なつは亡くなったと知り、ショックを受ける。
20数年前、岡崎藩の江戸屋敷でなつ(大和田美帆・二役)と出会い、
恋に落ちた老公。かつて恋仲だった女性の死は、ショックでしかなかった。
それでも、こなつを見て、懐かしみ、なつのことを語る老公。
“こなつ”という名も、かつて老公がなつに話した名前の1つだった。
話を聞くウチに、母・なつが病に伏していたとき、
「殿に会いたい」と語っていたことを思い出すこなつ。
もしかしたら。。。。
そこに、こなつの父・桝塚半兵衛(布施博)がやってくる。
代官・磯貝保朋(清水昭博)から、八丁味噌の商いを禁止されたという。
一方で、助さん、格さんらにも真相を話をする。
少し照れくさかったと。
「娘であろうと無かろうと、あの子が苦しんでいるようなことがあるなら、
なんとかしてあげたい」
こなつ達に身に起きている事件を調べはじめる老公たち。
やがて、代官が、上方の大店、岩田屋(入川保則)と結託し、
岡崎の八丁味噌を全て買い取り、八丁味噌の商いを諸国でするため、
安い塩を使ったり寝かせる年数を少なくすることで、
安い八丁味噌を作らせようとしていることが分かってくる。
敬称略
今回は、岡崎
たま~~~~に、やる。。。御落胤のお話である。
こういうお話になると、やはり。。。と言うべきだろうか、
人助け、世直し旅をしていると言うより
子どもを贔屓しているように見えてしまうのが、どうしてもおしいところ。
仕方ないと言えば、仕方ないんですけどね。
一応、悪事に巻き込まれているし、拐かしにも遭っているし
納得出来ないことはないが、なんだかスッキリしないのが
この定番ネタも、痛いところでもある。
一部に、お座敷遊びを混ぜ込むなど、
最近見なくなった“らしさ”が、入れられて、、、楽しかったんですけどね。
ズバッと切り込んでくる楓、戸惑う男たち。。ってのも
これはこれで楽しかったし。
そう。
不満はないのだが、スッキリしないと言うことですね。
良い感じのオチもあり、良かったということにしておきます。
次回は、知立
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