『最後の一人も堕ちてきた』
内容
金田一(木村拓哉)のもとを榎本(藤ヶ谷太輔)が訪ねてくる。
めしをおごってやると。。。金田一は、榎本を公園の炊き出しへ。
ゲンさん(五頭岳夫)が病気だと知ると、榎本に協力してもらい
薬などを買ってくるのだった。
その後、榎本が企画していた携帯炊飯器の企画が上手く行きそうだと知らされる。
下請けの相模川製作所では人手を探しているらしく、
金田一は紹介してもらえることに。
そのころ、仕事が見つからない彩矢(香里奈)がアパートに帰ってくると、
萌(小嶋陽菜)から、キャバクラのバイトの代わりをさせられていた。
そこで彩矢は、相模川(石井正則)という男と知り合う。
一方、模合(中井貴一)は、大屋敷統一郎(藤木直人)から、
新製品の企画を全て白紙にするよう命じられていた。
それから数日後、金田一が相模川製作所に向かったところ、
企画が白紙になったと聞かされる。
模合が言ってきたらしい。。。。もしも継続するならと、無理難題を。。。
敬称略
そっか、木村拓哉さんを使うんじゃ無く、中井貴一さんで!
そういう表現もあるんだね。なるほど。
色々な意味で、感心してしまいました。
やはり今作は、
こういう描き方が秀逸ですね。
“キムタク・ドラマ”であっても木村拓哉さんで魅せるばかりじゃ無くて、
ドラマとして魅せることを優先させている結果だ。
それでいて、ドラマの展開のネタフリもされているし。
キッチリと、金田一と統一郎で対比させ、結果に繋げている。
シッカリと作られているのが、良く分かる部分である。
いちばん良いのは、
金田一が頑張っているように見えて、きっかけの一つでしか無いこと。
だからこそ、金田一という人物が見えてくる感じ。
「オレ、瑤子ちゃんが思ってるほど、惨めだって思ってないんだよね」
今作の全てを表現していると言っても過言では無い、セリフですね。
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第4話
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