「四角い死体」
内容
週刊誌“週刊毎朝”記者、徳丸周平(木下政治)の遺体が、
自宅マンションのクローゼットから発見された。
ホステスの八代メグミが、たまっていたつけを払ってもらいに来たところ発見。
“9係”が捜査を開始する。
その部屋で、加納(渡瀬恒彦)は、1つの記事の切り抜きを見つける。
シンガーソングライター大鳥亘(本宮泰風)を追っていたよう。
マルチ商法の広告塔になっていたと世間を騒がせていた。
と同時に。。。加納は、徳丸の似顔絵を発見。。。
週刊毎朝編集部を訪れた青柳(吹越満)矢沢(田口浩正)は、
上司の安西芳夫から、大鳥を追っていたことを知らされる。
取材資料を入手し、徳丸の足取りを追い始める。
やがて徳丸が、大鳥の愛人・酒井明子宅を訪ねていたことが分かってくる。
一方、現場に残されていた吸い殻から、銘柄の違うを見つけた村瀬(津田寛治)
DNA鑑定の結果、前科のある大鳥が浮上する。
村瀬と小宮山(羽田美智子)は、大鳥宅を訪ねることに。
妻・リエの話で、大鳥が吸っていた銘柄と証言。
大鳥自身は、騒ぎになった1ヶ月ほど前に、家を出て行ったっきりだと。
愛人の家だろうと言うが。。。小宮山は、大鳥宅である事に気付き。。。。。
そんななか、似顔絵に引っ掛かりを覚えた加納は、浅輪(井ノ原快彦)とともに
画を描いた楠早和子(宮本真希)を訪ねる。
数ヶ月前、取材を受けたときに描いたと証言する。
事件のあった日は、オルフェリンクスの上場パーティーに出席していたという。
社長の若田陽一から話を聞くと。。。パーティーにいたと言うが、
何か引っ掛かりを覚える加納。
やがて、小宮山が大鳥の身柄を確保するが、犯行を否認する。
そのころ、加納は、切り抜きのあることに気づく。
徳丸が追っていたのは、木下希なのでは??と。
敬称略
今回は、岡崎由紀子さん
。。。。
ってコトだからでしょうが。
加納倫太郎の変人ぶりが、明確になっていますね。
いや、妙な勘と言った方が良いだろうか。
おかげで、もの凄い捻り方。
面々のキャラも立っているし。
《9係》らしい仕上がりになっていましたね。
今回の捻り方からすると、これ。。。2時間SPにした方が良かったんじゃ?
っていうか、吹越満さん。。。。(笑)
個人的には、村瀬が前に出ているのが、良い感じ。
最近じゃ。。。。小宮山の金魚の。。。。
ほんとは、今回のような村瀬こそが村瀬だよね。