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ブルドクター 第11話(最終回)

2011年09月14日 22時51分49秒 | 2011年ドラマ

『死因究明絶対不可能禁じられた暴走!私は諦めない』

内容
縄文寺議員(鹿賀丈史)は、
関東医療センターで死因の隠蔽ねつ造が行われていたと公表。
すべては秘書・奥山(羽場裕一)と武田教授(小日向文世)によるモノであると。
そして医療センターのセンターの死因究明室室長に
名倉(稲垣吾郎)の就任が発表される。

そんななか、奥山の遺体が発見される。遺書もあり自殺。。。とされた。
名倉は、縄文寺の指示通りに、死体検案書に自殺と明記した。
珠実(江角マキコ)と知佳(石原さとみ)は、武田教授のことを伝えるが
名倉は、自分が書いたというばかり。
そこで奥山の妻・美里に訴えるが、、、全く聞き入れてもらえない。
話すことは、何も無い。..と。

一方で、知佳は、栄転というカタチではあったが本庁警務部への異動が決まる。
明らかに圧力がかかったためと思われた。

葬儀が迫る中、武田の思いを晴らし、
縄文寺の陰謀を暴こうと、珠実と知佳は。。。。。。。。。


敬称略



水泳?????????

頭の中に残っているのは、このシーンを挟み込んできた疑問である。


そら、家族思いなのも分かるし、その後も描いているので、
ドラマとして、、、、作られていると言えば、その通りだが。

2~3週。。。いや、初回から引っ張ってきたネタを解決する物語で

わざわざ入れるようなシーンではない。


それ以降の展開は、読めていたとはいえ、
ドラマらしくて良かっただけに、ホントに残念という印象しか無い。

『こんな俺達にしたのは、あなたじゃないですか。ブルドーザー。』

まあ。。。。そうなのかな?
と言う疑問もあるが、変化はそれなりに描いていたので、

こう言うセリフも、仕方ないでしょう。


最終的に、名倉のサプライズも悪くはありません。



それにしても、今作は、
公私の描き方のバランスが悪いですよね。

正直、それが違和感の根源だと断言しても良いくらい。

たしかに、エピソード自体も、それほどのモノがあったわけでも無いが
それでも『それなり』には、見せて作られているのは分かった。

ただ、その公私のバランス。。。描き込みの中途半端さ。
そして唐突な展開や、無理な挟み込み。

2本以上のお話を、とりあえず、詰めこんでいるという印象しか無いため
ドラマに全く一体感が生まれていない。

今回の水泳なんて良い例だ。

そんなのアバンにでも入れておけば良いだけのお話。
なのに、わざわざ途中で挟み込んでいますからね。


たとえば、今回。。。知佳の恋バナは、ラストに、、ほぼまとめていた。
これだけで、話を切りませんよね。

そういうことだ。


作品自体は、それほど悪くは無い
ただ、流れが悪すぎる。。。。ただそれだけなのだ。

色々なネタを混ぜても良いから、
もう少し、編集でまとめたりしていれば、
もっと楽しめた作品だったと思います。


ちなみに、個人的に一番残念だったのは
名倉をあまり使っていないこと。。。ですけどね。

ほんとは、珠実と良い対比になっていただけに、
なんかねぇ。。。。


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第11話(最終回)