レベル999のgoo部屋

2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
トラックバック、コメントも受け付けています。

白い春 第11話(最終回)お父さん

2009年06月23日 23時06分18秒 | 2009年ドラマ
『本当のお父さん』

内容
村上ベーカリーを辞めて、出て行ってしまった春男(阿部寛)
さち(大橋のぞみ)にも別れを告げ、、、
以前、世話になったことのある小さな食堂で住み込みで働き始める。
同じころ、春男が心配なさちをみて、栞(吉高由里子)は、つい。。。、
“おじさんは、本当は、さっちゃんのお父さんなんだよ”
言ってしまうのだった。
春男がいなくなり、落ち込むさちを見て、
父・康史(遠藤憲一)は、さちを海に誘うのだった。。。
春男が用意してくれた“家族の時間”を2人は、堪能する。

そんななか、春男に言われた栞と勇樹(遠藤雄弥)は、春男の元に荷物を送る。
そこへやって来た、さちが、宅配便の伝票を偶然に拾ってしまい。
さちは、ひとりで春男を捜し始めるのだった。。。。

そして、
さち“おじさ~~ん”


さち“おじさんって、私の本当のお父さんなの?
春男“なにバカなこと言ってんだよ
さち“私とおじさん、似てるところいっぱいあるでしょ
  それに、お母さんの写真、大事にしてる
春男“そら、、タイプだから
さち“私、凄くおじさんに会いたかったの
  絵を描こうとしてもおじさんばかり描いちゃうの
  どうしてかな
  おじさんが、私の本当のお父さんだからじゃないかな
春男“怒るぞ。
  そんなこと言ったら、お前のオヤジが悲しむだろ
  お前のオヤジは、お前を一生懸命育ててる
  お前のために、毎日、汗水たらして働いて
  お前の喜ぶ顔を見るために、バカみたいにいろんな無理して
  お前を何とか守ろうと、必死で闘ってんだ
  あんな言いオヤジ、どこ探したって、いねえぞ
  おじさんだって、あのオヤジの。。。子どもに生まれたかったくらいだ。
  そうだろ?
さち“そうだね
春男“じゃ、もう、バカなこと言ってないで
  オヤジに心配かけるようなことは、すんなよ
さち“うん
春男“じゃ、もう、ここに来ちゃダメだ
  もうすぐ、オヤジが迎えに来るから、ちゃんと謝んだぞ
さち“うん

そんなとき、さちの画がコンクールで入選し、
さち、康史、佳奈子(白石美帆)に誘われた春男

翌日。絵を見て涙を流す春男。。。。

が、、、、数日後、村上ベーカリーを訪れていた春男に。。。。。。

春男“こいつだけは、助けてやってくんないか
  さちの父親なんだよ。。。


敬称略



少し面倒なんですモードである。



起きてよ。もう1人のお父さん
おじさん!
お父さん!



ま、、康史も足をケガをして、春男の気持ちだけでなく、、、
いろいろと受け継いだと言う事かな(笑)



あ、でもね、ヒトコト、どうでも良いことなんですが。
最後くらい、

紺野まひるさん、、、写真だけじゃなくて、登場させて欲しかったなぁ。。。。


それくらいである。

っていうか、
なんとなく、ドラマの初めから見えていますので、
『あとは、方法だけ』。。。。

春男の気持ちも分かるし、
一番、分かり易い方法だった感じですね。


特に、書くことなし。

雰囲気を、味わった。。。

そんなところだ。


さて、
ドラマ全体を見て
春男VS康史で、『父争い』で、
ちょっとコメディっぽく、、、
2人の不器用な『父』を、最後の最後まで描いた感じだ。
不器用だからこそぶつかり、不器用だからこそ上手く伝わらない。
そんな感じだ。
そこが、このドラマの味であり、オモシロ味であった。

ま、あとは、いきなりの同じ職場。。。で、
一気に、ラストへ駆け足である。

惜しいのは、転機となった前回かな。
あまりにも、前々回アタリから、駆け足になってきて、
明らかに煽っている部分も多数投入された。
それが、面白くもあり、それまでとは違う雰囲気もあり
微妙な感じを受けたのも確かだ。
ただ、全体を見れば、微々たるものであり、
物語を壊すまでは、行ってない。
阿部寛さん、遠藤憲一さん2人の演技にも助けられている部分もあり
最後の最後まで、2人のキャラをシッカリ作り
1つの微妙な家族関係を描ききったと言えるでしょう。

わたし的には、この結末が良いのかどうかといえば、少しビミョーですけどね。


これまでの感想
第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話