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わたしたちの教科書 第6話 珠子の決断と加地の学校

2007年05月17日 23時25分46秒 | 2007年ドラマ
内容
瀬里直之は、積木珠子に最後通告する。
瀬里『クライサー法律事務所は、西多摩市からの依頼を受ける。
   それとともに、積木珠子を解雇する』
珠子は、判断を迫られる。
明日香のことで訴えるのかどうか。
だが、決意する珠子。
一方、学校では雨木副校長の指示により、
以前、加地が提案した『イジメアンケート』『イジメ調査』が
行われることになる。
調べていくのだが、イジメの実態が全くつかめない。
『ない』と思われた。
そのとき、雨木は昨年の日誌を出してくる。
昨年担任だった女性教師三澤。
その日誌には、明日香のことが書かれていた。。。。。





おかしな書き方だが、
今回が、今までで『一番ドラマらしいドラマ』に見えた。


やはり、中心テーマが『イジメ』『明日香のこと』だったからだ


この点が、今までで最も違う点。

なんといっても、
『加地による時間稼ぎ』が行われなかった!!!

これだけでも、ドラマが十分機能しています(^_^)b

っていうか、
おかしな時間稼ぎするから
見る気失せてくるんだよね。


それはさておき
珠子パートについても、
瀬里との関係を、2人らしい感じの解決方法。
そこには、ほんとうに『愛』があるのかもしれない。

瀬里は、自分の父が母のことよりも自分の将来をとったと言った
この事を。ほぼ同じか勝ちで表現した瀬里。

だからこそ、瀬里の愛を見て取ることができた
瀬里『僕たちは似ていた。
   ボクを好きになったことは一度もなかったと。。
   言うんだ
珠子『わたしは、あなたを
   一度も、好きになったことはなかった
瀬里『ボクも、君を好きになったことは一度もなかった

瀬里『珠子、君は間違ってない
   法廷で会おう
珠子『ええ


そうなのだ、瀬里も珠子のことを認めるがゆえ
珠子の好きなようにさせた。
『君は間違ってない』

もしかしたら、瀬里にとっても
母のことを無しにした父行彦への復讐かもしれない。
瀬里が、負けることで実現できる。。





加地についても、
他の先生も、先生らしいことをし
副校長派であったとしても、
『学校の中の一教師』であることを、キッチリ表現した。

珠子との関係、明日香のことがどうであったとしても、
加地の立場の表現は、かなり重要。

これからの展開を考える上では。




今までやってきたような、『学校は変』などという
かなり極端なことをされるよりは

今回のように、
キッチリ描くことの方が、ドラマの展開では面白味が増す



それは、
初めに出てきた、明日香の祖父の言葉でもそうだ
惣一郎『まさか、あんた1人が、
    イジメがあったって思いこんでるんではないだろうな


ちょっとしたことだが、
こういう視聴者が持っている疑問への、
1つのカタチの表れは、かなり重要です。

感情移入がいやすくなりますからね。

それは、三澤日誌における『明日香の虚言癖』も同じ





これからどういう展開になるか、全く予測できませんが
ドラマらしくキッチリテーマを決めて、描き込んだことだけでも

次回が楽しみな感じにさせてくれます。



どうでも良いことですが。
今回、もう一つサプライズ(私だけかな)

大城先生『真木よう子さん』が、笑った!!!!!

本当にステキな笑顔です(^_^)b



それにしても、三澤先生って。。
へーーー。
今シーズン、よくドラマに出てますね。。。




というわけで、
このドラマ、初ホメでした


いや、私が前回思ったことが。
そう『リセット』。

今回が、第2話でも良いくらいですね(^_^;


これまでの感想
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