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任侠ヘルパー 第4話 詐欺ヘルパーと老人

2009年07月30日 23時11分18秒 | 2009年ドラマ
『詐欺ヘルパー現る』

内容
家族とヘルパーの限界を知った彦一(草なぎ剛)とりこ(黒木メイサ)
羽鳥晶(夏川結衣)から、言われた言葉。
“ヘルパーは家族になれない”、、まさにその通りだったから。。。。
そのふたりの様子がおかしいことが気になる晴菜(仲里依紗)

りこ“なんでこんな仕事を?
晴菜“誰かがやるべきことなんです。ヘルパーが家族の代わりですから”

そんななか、彦一が、北浦ナツ(島かおり)に付き添っていると、
ナツが近くを通りかかった女性(山田優)に声をかけるのだった。
以前、訪問介護でナツの家に、やって来ていたヘルパー宇野玲子だという。

やがて、度々“タイヨウ”にやってくるようにやる玲子。
優しく、気配りも良く、美人で、みんなの人気者になっていく。

があるとき、和泉(山本裕典)は、玲子が通帳を手渡されていたのを目撃。

一方で、学校でケンカをした涼太(加藤清史郎)と話をしていた彦一は、
玲子が別の老人から“あゆみ”と呼ばれているのをたまたま耳にする。
なにか気になる彦一が後をつけると、、鷲津組と接触していた。。。
明らかに、詐欺ヘルパーだった。
六車(夕輝壽太)二本橋(宇梶剛士)黒沢(五十嵐隼士)は、
関わらない方が良いと言うが、彦一はどうしても気になる。

そして、ついに事件が発生する。
ナツが玲子に連絡をとろうとしても、繋がらない。。。。
彦一が、アジトに向かうと、、すでにもぬけの殻だった!

すると、六車が、“新藤綾”が本名であり、
父の経営する施設で介護士をしていた。と。。
だが、鷲津組に多額の借金があるようだと伝えるのだった。
二本松たちも、綾の被害にあった老人達のところに向かうが、手がかりが掴めず。
それどころかみんなから感謝されていた綾。。。。。。

敬称略



今回は、
詐欺ヘルパーがあられた!!!


元々介護士をやっていたこともあり、
介護はお手の物、それ以上にヘルパー達の鏡と思えるくらい親切。

本当に金だけなのか?
でも、被害は、少額ばかり。。。。。

それどころか、感謝されている!!


彦一“詐欺師が感謝されたま逃げんじゃねえよ
  だまして逃げんなら憎まれろ
  許して欲しいと思うんだったら、キッチリ筋、通せ

ま、そういうお話である。


途中、4ヶ月ほど前に、
夏川結衣さんが主演でやっていたドラマを彷彿とさせるセリフもたくさんあり、
完全に、井上由美子さん脚本に、おんぶされているなぁ。。。と。

そんな印象を、限りなく受けてしまった私。だって、夏川結衣さんだもん!


あ!でも、
良い感じに、彦一が“したこと”を重ねるなど、
オモシロ味のある展開と、問題提起のお話だったと思います。

“決まった時間だけ仕事に来るヘルパーさんと違って
 玲子さんはホントに優しかった、話し相手にもなってくれた

“それは詐欺師だからです

“詐欺師だって良いじゃないの、優しくしてくれたら。


前回にも取り上げられていたが、
そこにある“優しさ”が、、、孤独を癒やしてくれる。


そういう展開なので、
かぶっていると言えば、かぶっているんだけどね。
そこは、まぁ、、このドラマの最大の問題点。
結局、同じような雰囲気のネタにしかなりませんからね。。。。


ま、
丁寧に描いているので、良い感じのお話だったと思います。

やっぱり、
だまされていても、満面の笑み。

これだけで十分ですよね



テーマがハッキリしているから、多少の強引さは気になりません。
前回、りこのことを描いていたのに、
なぜ今回は。。。。って、そんな野暮なことは言いません!

ほんとは、誰かを中心において欲しかったんですけどね。。。。。
ま。いいや



鷲津組の幹部(山田明郷さん)も登場したことだし!
って、、、ほんと、最近よく登場しますよね。。。



ということで、
次回は、彦一のお話ですね。

これまでの感想

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